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しーたかの日本酒アーカイブ

日本酒の魅力について、もっと語りたくなったからブログを始めたんだ

『ベアード・タップルーム 馬車道』クラフトビールとアメリカンスタイルのBBQ料理がハマる、実に横浜らしいお店です

こんにちは、しーたかです。

たまには日本酒以外の酒を飲もうと思い、横浜・馬車道の『ベアード・タップルーム 馬車道』にお邪魔しました。

f:id:sakearchive:20170131125310p:plain

画像は http://bairdbeer.com/ja/tap/bashamichi.html より引用

この日は2軒目にウイスキーを飲みに行くことが決まっていました。なぜか1軒目は決まっておらず、どうしたものか?と考える…

いつもだったら日本酒を飲むところですが、日本酒→ウイスキーと移行するよりは、クラフトビールを2~3杯楽しんでからウイスキーを飲む方がしっくりくるんじゃないだろうかということで落ち着いた次第です。

タップルームは、静岡・伊豆のブリュワリーであるベアードビールが直営するクラフトビールの専門店。2階にはテーブル席があるそうですが、今回は1階のカウンター席を利用しました。カウンターの目の前は圧巻の光景!タップがずらり!f:id:sakearchive:20170131124157j:plain工場から直送されるベアードビールは定番商品が常時10種以上、季節限定のビールが6~8種、それらに加えて他社のクラフトビールも扱っているので、20種類近いビールが飲めるという、ビール党にとってはまさにパラダイスなスポットになっています。

まずは飲みやすい『シングルテイク セッション エール』で乾杯。f:id:sakearchive:20170131124310j:plainビールは小さいサイズ(200ml)ならほとんどの商品が600円~700円。値段もお手頃でいいですね。

続いてコチラは…なんだっけ?f:id:sakearchive:20170131124504j:plainたぶん『わびさび ジャパン ペールエール』だったと思います。こんなん日本人も外国人も頼んでまうやろ!ずるいネーミングですなぁ( ̄ー ̄)

料理はBBQスタイルの2 Meat Comboを注文。f:id:sakearchive:20170131124542j:plainスモークのいい香りがビール欲をそそる…!まだまだ飲みたいところですが、あまり飲みすぎると次の店に行けなくなってしまうので、今日のところはこの辺で打ち止め。

冷蔵庫にはボトルビールがぎっしりと並んでいます。f:id:sakearchive:20170131124657j:plain気に入ったものがあれば買って帰れるのがいいですね。ビールの購入だけのお客さんもチラホラ見かけるので、自分も今度晩酌のビールを買いに来ようかな。

それではまた。

日本酒のブログですが、実はごく稀にビールに関する記事も書いてます。

sakearchive.hatenablog.jp

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【復活】伝説の杜氏・農口尚彦氏が84歳にしてまたもやカムバックされるという話

こんにちは、しーたかです。

年が明けてビッグニュースが舞い込んできました。

2年前に引退された能登杜氏四天王の代表格である農口尚彦(のぐちなおひこ)氏が現役復帰されるというのだ…!

www.asahi.com

日本酒業界では知らない者はいないレベルの超有名人ですが、ひょっとしたら「誰それ?」という方もいるかもしれませんので、簡単に経歴を載せておくと…

  • 親子三代の杜氏一家
  • 菊姫合資会社、鹿野酒造、農口酒造にて杜氏を歴任
  • 全国新酒鑑評会で27回の金賞を受賞(12回連続を含む)
  • 2006年に厚生労働大臣から「現代の名工」に認定される
  • 2008年に黄綬褒章を授与

と、こんな感じです。なんとなくスゴイお方だというのが伝わったかと思います。

そんな方が84歳にして過酷な酒造りの現場に戻ってくるのです。常人では考えられない体力と気概ですね…。

とはいっても、今回の農口氏のカムバックは予想どおりといえば予想どおりかな?

そもそも2年前に農口酒造から身を引いた際、表向きは高齢を理由に引退ということになっていますが、農口酒造オーナーの渡辺氏との間で軋轢があったせいだというのが真相だといいますし、農口氏は常々「酒造りに一生を懸ける」旨の発言を繰り返していたので、このまま酒造りから離れることはないだろうと、思っていました。

農口氏が新しく杜氏として就任する酒造会社はまだ設立準備中とのことで、出来上がったお酒が飲めるのは、早くても2017年の年末ごろからになりそうですね。

また、農口杜氏の造る剛にして柔な味わいのウマイ酒が飲めるのか思うと、今から待ち遠しい…。写真はかつて農口氏が在籍していた菊姫の最高級品『菊理媛(くくりひめ)』f:id:sakearchive:20170130160351j:plain3年前に飲んだものですが、これは本当に美味かった!

しばらくは復習として、『プロフェッショナル 仕事の流儀』の農口さんの回でも見て楽しみに待とう。麹の出来を何度も何度も確認するため、歯が全て溶けてしまい、四十代にして総入れ歯になってしまったという話(!)がショッキングすぎるが、それだけ酒造りの一瞬一瞬にこだわり続けているということなのだ。

それではまた!

2017年3月必ず行くべき東京近郊の日本酒イベント

こんにちは、しーたかです。

3月になると徐々に日本酒イベントも増えてくるシーズン。

花見もいいですが、たまには友人を連れて日本酒イベント行くのもアリじゃないでしょうか!

と、いうわけで、数あるイベントの中からこれは、というものをピックアップしました。中には募集が終わっているものもありますが、来年以降の参考になればと思い、載せておきますのでご容赦ください。

ちなみに2017年2月の日本酒イベント開催情報はコチラ↓

sakearchive.hatenablog.jp

第9回 酒は未来を救う

日にち:2017年3月5日(日)

時 間:13:30~16:00(受付開始は13時から)

会 場:横浜 大さん橋ホール
    神奈川県横浜市中区海岸通1-1-4
会 費:前売り 3500円(税込)
    当日券 4000円(税込)
申 込:前売り券はイープラスにて申込み
 
出品酒一覧
清酒
陸奥八仙(青森県) 鳩正宗(青森県) 阿櫻(秋田県) 新政(秋田県) 一白水成(秋田県) 阿部勘(宮城県) 宮寒梅(宮城県) 天明(福島県) 来福(茨城県) 鳳凰美田(栃木県) 開華(栃木県) いづみ橋(神奈川県) 鶴齢(新潟県) 手取川(石川県) 青煌(山梨県) 佐久の花(長野県) 豊香(長野県) 真澄(長野県) 小左衛門(岐阜県) 開運(静岡県) みむろ杉(奈良県) 萩の露(滋賀県) 玉川(京都府) 播州一献(兵庫県) 紀土(和歌山県) 月山(島根県) 富久長(広島県) 天寶一(広島県) 美和桜(広島県) 伊予賀儀屋(愛媛県) 七田(佐賀県)
焼酎
けいこうとなるも 無一物 大石 豊永蔵 常徳屋 赤鹿毛 旭萬年 杜氏潤平 きろく 八重桜 やきいも黒瀬 いも麹芋 蔵の師魂 軸屋 くじらのボトル 多良川
日本ワイン
エーデルワイン 高畠ワイン タケダワイナリー 麻原酒造 越生ブリュワリー 麻屋葡萄酒 アルプスワイン 塩山洋酒醸造 甲斐ワイナリー くらむぼんわいん 甲府ワインポート マルサン葡萄酒 丸藤葡萄酒 ルミエール
 
こちらは毎年恒例のチャリティーイベント『酒は未来を救う』 です。
日本酒やワイン・焼酎の試飲イベントで、イベントの経費を除いた売り上げ金はすべて『あしなが育英会』や『日本赤十字社東京都支部 がんの子供を守る会』に寄付されます。
最高の美酒を楽しみつつも、子どもたちの将来に貢献できる。酒飲みにとってこんなに素晴らしいことはないですね。
熱いイベントなので末永く続いてほしいなと願うばかりです。
 
『酒は未来を救う』2016年開催時の様子はコチラ

sakearchive.hatenablog.jp

秋田の酒を楽しむ会

日にち:2017年3月8日(水)
時 間:18:30~(17:30より受付開始)
会 場:SHINAGAWA GOOS(シナガワ グース) 1F
    東京都港区高輪3-13-3
会 費:前売りのみ 6500円(税込)
※着席制、弁当形式+きりたんぽ

 

こちらは秋田の日本酒27銘柄が楽しめるイベント!この値段でゆっくり座って日本酒を楽しめるのはいいですね~!しかし…
いまをときめく『新政』も出品されるとあってか、発売開始早々にチケットは完売になってしまいました…。
去年も気づいたときには完売御礼、時すでに遅し。来年こそは参加したいなぁ…。
 

若手の夜明け2017@ベルサール渋谷ガーデン

f:id:sakearchive:20170212215626j:plain

日にち:2017年3月20日(月・祝)

時 間:第1部 12:30~14:00

    第2部 14:45~16:15

    第3部 17:00~19:00

※第3部は蔵元さまとの交流会、蔵元さま特製のおつまみつきです。

会 場:ベルサール渋谷ガーデン
    東京都渋谷区南平台町16-17
会 費:前売り 第1部・第2部 1800円(税込)
        第3部      3000円(税込)
    当日券 第1部・第2部 3000円 (税込)
※第3部は前売りのみの発売。
※当日券は数量に限りがあります。
申込み:イープラスにて申込み(下記リンク参照)

祝 第二十回 若手の夜明け2017@ベルサール渋谷ガーデン|イベント/ショー/ライブのチケット情報・販売・購入・予約|e+(イープラス)

出展銘柄

陸奥八仙(青森県)
一白水成(秋田県)
萩の鶴(宮城県)
山和(宮城県)
乾坤一(宮城県)
宮寒梅(宮城県)
黄金澤(宮城県)
天明(福島県)
山の井(福島県)
廣戸川(福島県)
仙禽(栃木県)
若駒(栃木県)
結(茨城県)
月の井(茨城県)
町田酒造(群馬県)
山城屋(新潟県)
松みどり(神奈川県)
羽根屋(富山県)
青煌(山梨県)
澤の花(長野県)
津島屋(岐阜県)
竹雀(岐阜県)
播州一献(兵庫県)
みむろ杉(奈良県)
紀土(和歌山県)
南(高知県)
出雲富士(島根県)
ちえびじん(大分県)
花の香(熊本県)
瑞鷹(熊本県)
亀萬(熊本県)

大人気イベント『若手の夜明け』、今年も開催が決定しました!

『若手の夜明け』は『紀土』の銘柄で有名な、和歌山県・平和酒造さんをはじめとした若手蔵元有志で主催するイベント。
破格の会費(2016年は前売り1800円)で全国各地の日本酒が楽しめるとあって、毎年多くの人で賑わっています。
日本酒のイベントとしてはかなり敷居が低く、日本酒ビギナーにもオススメ!
私もなんだかんだで毎回参加しています。今年もたぶん行くかな?
そんなわけで、3月20日はベルサール渋谷ガーデンで僕と握手!
 
2016年の『若手の夜明け』東京開催の様子はコチラ

東京獺祭の会 2017

f:id:sakearchive:20170127155115j:plain画像は http://www.asahishuzo.ne.jp/index.php より引用

日にち:2017年3月10日(金)~2017年3月12日(日)    

時 間:3月10日(金)19:00~21:00

    3月11日(土)15:00~17:00

    3月12日(日)15:00~17:00

会 場:ウェスティンホテル東京

    東京都目黒区三田1-4-1
会 費:前売りのみ 8000円(税込)
申 込:オンライン(PassMarket)での申込み
 ※詳しくは旭酒造HP参照:http://www.asahishuzo.ne.jp/index.php
※問い合わせは旭酒造株式会社 TEL 0827-86-0120
 
こちらはあの『獺祭』の全アイテムを楽しめるイベント!『獺祭』ファンにはたまらないイベント…ですが、今年は少し会費が高くなりましたね。
会場は恵比寿のウェスティンホテル東京に変更され、それに伴って会費は前年の2000円増しとなりました。
値段が上がったぶん、本当に『獺祭』を好きな人だけ集まると思いますので、それはそれでいいことなんじゃないかなぁと思います。
 

和酒フェス

f:id:sakearchive:20170130134739j:plain画像は http://sakefes.com/event6/ より引用

日にち:2017年3月25日(土)

時 間:第1部 12:15~14:15

    第2部 15:15~17:15

※各部入替制

会 場:中目黒GTタワー前広場
    東京都目黒区上目黒2-1-1
会 費:前売り 3000円(税込)
※当日券の販売は未定
※フードは別途有料
申 込:PassMarket、もしくはPeatixから申込み

PassMarketでの申込みはコチラ↓

http://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/012441yp5r1r.html

Peatixでの申込みはコチラ↓

http://washu06.peatix.com/

 大人気イベント『和酒フェス』も今回で6回目の開催が決定しました!

今回は「春、新酒、花見酒を楽しむ!」をテーマに開催。30蔵以上100種類超の日本酒を楽しむことができます。
しーたか的注目の銘柄は『陸奥八仙』『川鶴』『石鎚』『作』あたりでしょうか。けっこうな人気銘柄も出展しているので誰が行っても楽しめそうな感じがします。
会場は前回と同じく中目黒GTタワー前広場です。イベントの前後で目黒川の桜を見物するのもいいですね!
 

2016年の春シーズンはこんなイベントにも参加しました。  

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『山城屋 純米吟醸 一本〆 無濾過生原酒』いい意味で新潟の酒らしくない鮮烈な個性がグッドな一本

こんにちは、しーたかです。

またまたいいお酒を入手出来ました。

今回紹介するのは新潟県のお酒『山城屋 純米吟醸 一本〆 無濾過生原酒』です。f:id:sakearchive:20170126171641j:plainたまにはカッコよく撮影しようと思ったのですが、あまり上手くいきませんでした…(笑)

今回は横浜市中区のワインショップ、マルシェ・ディジュールさんで購入。

こちらのお店はワインの専門店ながら、ワインショップならではの少数精鋭なセレクトで日本酒も取り揃えています。

主な銘柄は、越乃寒梅、AKABU、三芳菊、雑賀、廣戸川、阿櫻、豊盃、南、賀茂金秀などなど。なかなか飽きさせない品揃えで楽しませてくれます。

それはさておき、『山城屋』を初めて飲んだのは2016年の3月頃。

町田にある日本酒セルフ飲み放題のお店日本酒ラボ「芳醇で飲み応えがあるいい意味で新潟らしくない酒があるよ」とオススメされて飲んだのが、最初の出会いでした。

そのとき飲んだのが写真の山田錦バージョン。f:id:sakearchive:20170126172918j:plain何気なく飲んだらこれがすげー旨いのなんのって!(笑)

タイプで言うと、同じ新潟県の『山間』に近いタイプだなぁと思ったのを思い出しました。聞くと新潟は長岡・越銘醸さんの首都圏向け銘柄とのこと。『越の鶴』で有名なところですね。

それからしばらく『山城屋』を見かけることはなかった(酔ってることもあるのでうろ覚えだ…)のですが、2016年10月に開催された日本酒の試飲会イベント『若手の夜明け』で再び飲む機会が訪れました。

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こちらがその『山城屋』ブース。スマホのカメラが壊れていて画像にモヤがかかっているのは気にしないでください…(笑)f:id:sakearchive:20170126172422j:plainスタッフが全員坊主でメガネという出で立ちにはビックリしましたが、米違いで何種類か試飲させて頂くと、やはりどれも旨い。

メキメキと人気が急上昇しているというのもうなずける。しかし生産量は少なそうだし、次に飲む機会はいつになるやら…。

そんなことを思いつつも数ヵ月が経ち、すっかり忘れかけていたある日、前述のワインショップでたまたま見かけて購入したというわけであります。

『山城屋 純米吟醸 一本〆』地元・栃尾産の希少な酒米を使った一本

酒の出会いは一期一会ではありますが、やはり気にかけている銘柄にはどこかで巡りあるものですね~。

こちらは『山城屋 純米吟醸 一本〆 無濾過生原酒』の裏ラベルです。f:id:sakearchive:20170126171732j:plainあまり聞き馴染みがないかもしれませんが、『一本〆』は新潟県の酒米です。『高千代(たかちよ)』や『巻機(まきはた)』などの銘柄でおなじみの高千代酒造さんが使用していることで有名ですね。

ラベルにも説明書きがあるので引用します。

吟醸用の米として新潟で生をうけながらも消滅しかけた酒米「一本〆」。この「一本〆」を地元新潟県栃尾の農業集団「栃堀サスカッチ」の協力を得て復活させることができました。まだ無名の酒米ですが、どうか「一本〆」の応援を宜しくお願いします。

 1993年に新潟県のオリジナル酒米としてデビューした『一本〆』。当初は高精白に耐えられる、大吟醸酒の原料米として高い評価を受けていたそうです。

しかし、デビューから数年すると、多収量をねらい多肥栽培で低品質な米を乱造する事例が頻発し、次第に酒米としての評価を落としてしまいます。

『一本〆』自体は良質な酒米であったのにも関わらず、このような背景から新潟酒米シーンから姿を消していきました。

そんな悲運の酒米『一本〆』ですが、近年は限られた農家だけで品質重視の栽培が行われるようになりました。前述の栃堀サスカッチもその団体のひとつということでしょう。

『一本〆』のような良質な酒米が再び注目されるようになるということは、『五百万石』が幅を利かせる新潟の地酒シーンに選択肢が増えるということですから、消費者から見ても歓迎すべき試みですね。

さてさて、いろいろと話が長くなってしまいましたが、飲んでみましょう。

グラスに口を近づけると、青リンゴのような鼻に抜ける屈託のない香り。シンプルでありながら、くっきりとした芳香を感じます。

口に含むと、ピリッと心地のいいガス感。そのまま飲み込むと、青リンゴやマスカットを連想させる爽やかな甘みがうねるように流れ落ちます。芳醇かつ流麗な味わい、それでいてしっかりしたコクもあるのがいいですね。開栓1日目は後味の苦味・渋味が少し目立ちましたが、2日目は苦味・渋味も落ち着いていいバランスで楽しむことが出来ました。

『山城屋』やっぱりいい酒ですね。今度は『雄町』 バージョンも飲んでみたいものです。

それではまた!

多様化する新潟の地酒シーン。これからも見逃せませんね~。

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山口県『東洋美人 ippo 直汲み生 』透明感と健やかな果実味がキャッチーな逸品

こんにちは、しーたかです。

今回は当ブログ初となる山口県の日本酒を紹介します。

本日の1本は『東洋美人 ippo 直汲み生』です。山口県の澄川酒造場さんのお酒ですね。f:id:sakearchive:20170117164304j:image今回は横浜・桜木町駅から徒歩2分の寿司処かぐらさんでいただきました。こちらのお店はお寿司屋さんでありながら、日本酒の品揃えが良く、常時60種類以上の日本酒を扱っています。プレミア銘柄に強く、十四代、田酒、而今といった人気酒がいつ行っても飲むことができるのが最大のウリでしょうか。

で、今回は数ある品揃えの中から『東洋美人』をセレクト!芳醇で透明感のある味わいで、けっこう好きな銘柄なのですが、人気の高さ故か、なかなか外で飲む機会がありません。最近じゃ日露首脳会談の晩餐でプーチン氏も飲んだといいますし、やっぱり凄い酒なんだよね。

東洋美人【原点】からの【一歩】 力強く、しかし優雅に歩み始める

年々、評価を高める『東洋美人』ですが、ここまで至るまでに大変な苦難を乗り越えています。

苦難というのは、まだ記憶に新しい2013年の山口・島根の記録的な大豪雨です。豪雨により近くの川が氾濫し、酒蔵・自宅の1階が泥水に浸かるという甚大な被害を受けました。幸いにしてご家族や酒蔵の関係者に全員無事でしたが、被害状況を見たときの心境は如何ばかりでしょうか…。

食と酒のジャーナリストである山同敦子氏の著書『日本酒ドラマチック 進化と熱狂の時代』で詳しく記述されていますので、気になる方は一読をオススメします。

同業他社や多くの方の協力もあり、復興を果たした澄川酒造場。復興最初にリリースした『東洋美人 原点』シリーズに続いて発売されたのが、この『東洋美人 ippo』シリーズです。f:id:sakearchive:20170122155828j:plain『原点からの一歩』という想いのこもったネーミングは、未来に向かって力強く歩みはじめる、そんなメッセージを感じさせます。

ではそろそろ飲んでみますか。

グラスを口に近づけると、外連味のない真っ直ぐな吟醸香、桃やメロンを連想します。

誘われるようにして口にすると、透明感のある綺麗な甘みがパッと広がります。伸びやかな酒質の中にもブドウのような凝縮感もありますね。焦点の定まった果実味とでも言い換えられるかもしれません。

果実のような甘みはパッと広がって、パッとキレていきます。後味のほんのりした甘苦さがクセになりますね。

『東洋美人 ippo 直汲み生 』いやーなかなか美味しく飲ませていただきました!フルーティーな酒が好きだという方には自信をもってオススメできますね。

プーチン効果なのか、もともとの人気なのかはわかりませんが、『東洋美人』は全体的になかなか手に入りにくいのが玉に瑕(きず)…。まぁこれだけわかりやすくウマければ人気が集まるのもしょうがないのかな。

それではまた。

年末年始は入手困難なプレミア銘柄にいくつかありつけました。詳しくはこちら

sakearchive.hatenablog.jp

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