しーたかの日本酒アーカイブ

日本酒の魅力について、もっと語りたくなったからブログを始めたんだ

山口県『雁木(がんぎ) おりがらみ 秋熟 純米 無濾過生原酒』生熟らしい味のとろみとパイナップル感が好印象な一本です。

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こんにちは、しーたかです。

下書きに貯まっていた秋のお酒の記事を仕上げきれないまま、ついに12月に突入してしまいました…!

仕事や資格試験の勉強が忙しいので、なかなか執筆のペースが上がらないのがストレスに感じますが、ウダウダ言っても仕方がないこと。

しばらくはブログの更新はマイペースにやっていくことにします。

そんなわけで今回も秋のお酒の紹介です。それではコチラが『雁木(がんぎ) おりがらみ 秋熟 純米 無濾過生原酒』f:id:sakearchive:20181022140925j:image
山口県岩国市の八百新酒造のお酒です。

岩国というと瀬戸内海を臨むエリア。八百新酒造が蔵を構える今津という町は、水上交通の拠点として発展してきたそうです。 

船着場における階段状の構造物を指す『雁木』というネーミングも酒蔵のロケーションを知ると「なるほどな」というところでしょうか。

さて今回いただく『雁木 おりがらみ 秋熟 純米 無濾過生原酒』は、秋限定のお酒なのですが、いわゆる一回火入れの『ひやおろし』とは違い、生酒のまま熟成させたいわゆる『生熟』タイプのお酒です。

個人的な実感として、最近は『生熟』のお酒がじわじわ増えてきているように思います。

特に意識はしていませんでしたが、最近いただいた『越の白鳥 かめ口一番 ひやおろし 本醸造 生原酒』や『ちえびじん 純米吟醸 生熟 八反錦』も生のまま寝かせたお酒でしたね。

生酒のまま熟成させるスタイルは、火入れしてから熟成させる『ひやおろし』に比べると劣化するリスクがあることは否めません。

しかし、上手くハマったときは、生酒のフレッシュ感と熟成による丸みのある味わいが融合して凄まじい美味しさになる可能性を秘めています。

『雁木(がんぎ) おりがらみ 秋熟 純米 無濾過生原酒』おりがらみと言いつつもおりはほぼナシ。ひょっとしたらボトルで個体差もあるのでしょうか?

『雁木(がんぎ) おりがらみ 秋熟 純米 無濾過生原酒』の裏ラベルはこちらf:id:sakearchive:20181022140935j:image

スペック表も貼っておきます。 

原材料 米(国産)、米麹(国産米)
原料米 麹米:山田錦 掛米:西都の雫
精米歩合 60%
アルコール分 17度

「おりがらみ」と記載してありますが、それほどおりは絡んでない様子です。グラスに注ぐとトローッと粘性のある質感が生熟のお酒らしいですね。

それではいただいてみましょう。

グラスに口を近づけると、ややセメダインのような香りに若干ツンとしたアルコール感も。いわゆる麹バナっぽいニュアンスをくっくりと感じます。

口に含むと、パイナップルのような含み香とクリアでジューシーな甘みを第一印象として感じました。

やはり秋のお酒はパイナップル系の香りを感じさせるものが多いですね!リンゴの香りが出てきそうで、ギリギリのラインで奥に引っ込んでいるようなイメージといいますか。

ジューシーな味わいの中にもやはりこなれた熟感もあってメロウな雰囲気をたたえています。微かにクリームのような甘みもあるような気がします。 

甘みがパッと弾けると、やや強めの酸味やアルコール感とともにドライに切れていきます。

この辺りは人によってはキツく感じるかもしれませんねー。まぁ普段からお酒を飲みなれている人にとっては心地よく感じるとは思いますが(笑)

寝かせた生酒でありがちなネガティブなニュアンスはありませんでしたね。ただ荒々しさはかなり残っているので、もうちょっと丸くなってくれた方が自分好みかな?

個人的には、開栓してから何日か経ってからの方が味が落ち着いて美味しくいただけました。

自宅に冷蔵ストッカーをお持ちの方はプラス半年~1年ぐらい寝かせても面白いかもですね! 

それではまた。

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