しーたかの日本酒アーカイブ

日本酒の魅力について、もっと語りたくなったからブログを始めたんだ

日本酒1杯390円!五反田・野崎屋で、キラ星の如き銘酒と戯れるの巻

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個人的に、台風の日は嫌いじゃない。

 
別に、台風の中T.M.Revolutionごっこをしたいとか、そういうわけではなく、理由はただ一つ。
 
台風の日は、ほとんどの飲食店がヒマだからです!!
 
普段は予約なしでは入れない人気店も、フラッと入れることが多い。そんなわけで私は、台風の日こそ、ここぞとばかりに張り切って外出するようにしている。
 
というわけで今回は五反田・野崎屋で日本酒を浴びるほど飲んできました。
 

『野崎屋』都内でも屈指の銘酒居酒屋チェーン『野崎グループ』の新店

野崎屋はJR五反田駅・西口から徒歩5分のところにあります。
 
外観はこんな感じ。 f:id:sakearchive:20160902154558j:image
五反田駅西口を出て、右に向かい、ナチュラルローソンの入ってるビルの脇を抜けると、すぐにたどり着きます。
といっても、普段五反田の街を歩かない人には、すこしわかりづらい場所かもしれない。隠れ家というほど隠れてもないし、なんとも絶妙に微妙な立地なのです…(笑)
 
外の看板や設えからも日本酒の店だとはっきりわかります! f:id:sakearchive:20160902154633j:image
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f:id:sakearchive:20160902154710j:image日本酒常時160種以上とは、都内でも屈指の品揃えなのではないでしょうか。
それもそのはず、ここ野崎屋は、日本酒好きならご存じの方も多いであろう、あの野崎グループの店舗なのです。
 
野崎グループは、都内各所で銘酒居酒屋を展開している飲食チェーン。
 
野崎屋の姉妹店には、新橋の野崎酒店や、池袋の酒菜屋、渋谷の米心などがあります。聞いたことある、行ったことあるという方も多いのではないでしょうか?
 
どの店舗も常時100種類前後の日本酒を常備していて、スタッフの方はみな知識豊富。
 
市場ではなかなか手に入らないような銘柄を、手頃な値段で飲ませてくれるので、私はたびたび利用させていただいてます。
 
先述したように、野崎グループは複数の店舗を運営しています。ただ、よくあるチェーン店のように、どの店舗に行ってもメニューがすべて同じ、というわけではありません。
 
各店舗によって、置いてあるお酒や料理も少しずつ違うので、店舗間での違いを楽しむことが出来ます。
 
ではお店の中の様子を紹介しましょう(といってもほとんどが飲んだ酒の写真なのですが…)
 

酒のワンダーランド、野崎屋。文字通り浴びるほど飲みました

 
さぁではどんどん飲みましょう。「カタログか?」と思うような分厚いメニューブックを一通りみると、目に止まったものがありましたので、これを注文します。
 
まず一杯目は『Mari 直汲み中取り無濾過生原酒 特別囲い おりがらみ』をいただきます!長い、長いよ!f:id:sakearchive:20160902155026j:imageおりが絡んでジューシー感を持たせつつも、なんとも優美な味わいです。これは旨い!!
 
『幻舞』の銘柄で有名な酒千蔵野さんのお酒ですね。スタッフの方からの説明を受けて納得。確かに『幻舞』テイスト全開です。
ちなみにこの銘柄『Mari』は、野崎グループでしか飲めないプライベートブランドの商品なんだそうです。酒蔵の方と密なお付き合いをされているからこそ、特別なお酒も造ってもらえるんでしょうね!
 
タイトルにもありますが、実はこの野崎屋、日本酒がどれでも1杯390円(90ml)なのです。それも安い酒だけ提供しているわけではありません。大吟醸クラスの日本酒もメニューにちゃんと入ってこの値段です。先ほど頂いた『Mari』もちゃんと390円。『Mari』はよその店で飲んだら、700円から800円ぐらいの値付けがされててもおかしくないクオリティーですから、これはすごいことですよ!
 
お通しはこんな感じで2種類提供されます。f:id:sakearchive:20160902155045j:image
訪問したのは暑い時期だったので、さっぱりしたお通しは嬉しいですね~。これだけでも酒が進みます。また、酒の徳利型の箸置きがかわいい。どこで売ってるのか聞いてくればよかった…。

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カウンターの上を見上げると、照明が日本酒仕様になっています(笑)f:id:sakearchive:20160902155112j:imageちなみに、奥にいる板前さんは、野崎屋の店長さんです。
カウンターで話していて「板前さんなのに、妙に日本酒詳しいな…!」と思ったのですが、よくよく話を聞くと、店長さんということでした。
この日は料理長の方がお休みの日で、店長さんが急遽カウンター内に入っていたそうです。
調理も接客も出来る二刀流!気さくな方なので、ファンの人も多いんだろうなぁ。
 
次は佐賀県の『天吹 純米吟醸 雄町』をいただきます。f:id:sakearchive:20160902155140j:image これも当然1杯390円!天吹は花酵母仕込みで有名ですね。こちらはなでしこ酵母で仕込まれたものです。
 
料理の写真がまだありませんでしたね。こちらは『冬瓜と鴨団子の冷やし鉢』です。f:id:sakearchive:20160902155201j:imageさっぱり、ウマウマ。私、鴨が大好物でメニューに『鴨』と書かれていると何でも頼んでしまいます。
とんすいに取り分けてしまったので、かなり少なく見えますが、元々は2~3人で食べられるぐらいのポーションでした。
 
こちらは『花邑 純米吟醸 雄町』f:id:sakearchive:20160902155223j:image カウンターで隣にいらっしゃったご夫婦が「美味しい美味しい!」とおっしゃっていたので、思わず注文してしまいました。
奇をてらわず素朴で優しい飲み口、しかも雄町らしく飲みごたえは十分。確かに旨い。
 
次のおつまみは『鮎のおこわ揚げ』です。f:id:sakearchive:20160902155241j:image
夏の名残の鮎。鮎の腹におこわを詰めて揚げたものです。
いやーこれがめちゃくちゃ旨いのね!肝は別皿に添えて、骨は骨せんべいにしてあります。そのまま食べても美味しいですし、たて酢を付けたり、肝をすこし付けたりしても楽しめます。これはなかなかのヒットでした。
 

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鮎が思った以上に美味しかったことや、店員さんがフレンドリーなこともあって、暴走モードに突入(笑)ここからどんどん飲みます。
 
明鏡止水のLa vie en Rosef:id:sakearchive:20160902155303j:image
 
多賀治 純米雄町 無濾過生原酒f:id:sakearchive:20160902155321j:image
 
山崎醸の純米酒f:id:sakearchive:20160902155340j:image
いやー!飲みすぎました!
ほかにも色々飲んだのですが、あまり覚えていません…。
19時ちょっと前に入店して、閉店間際の23時までがっつり居座ってしまいました…。急いでお会計を済ませます。
 
お店を出る前に、トイレに行くと、そこは異空間!f:id:sakearchive:20160902155413j:imageトイレに入った瞬間、思わず「わっ」と声を上げてしまいました(笑)
 
あぁそういえばそうでした。野崎グループのお店は、トイレ内も日本酒を感じられるような仕様になっているんです。f:id:sakearchive:20160902155455j:image
 
酒蔵を見学した際の記念写真がずらっと並んでいます。f:id:sakearchive:20160902155436j:imageもう引退されてしまった能登杜氏のレジェンド、農口さんの写真もあります!これだけいろんな所に行ってるんだなぁ。
 
トイレの脇にはお持ち帰りできる『日本酒バッヂ』があります。f:id:sakearchive:20160902155528j:image『日本酒バッヂ』は全て手作り!けっこう手間かかってそうだなぁ。
酒蓋をアレンジしたグッズといえば、東京の笹塚にある居酒屋『兎屋』が始めた『酒蓋マグネット』が有名です。冷蔵庫に貼り付けられて意外と便利なんですよね!
 
「どうして日本酒バッジを?」と訪ねたところ、野崎屋の店長さんいわく「酒蓋マグネットもいいんですけど、自分は身に付けられるものを作りたかったんですよね。日本酒の試飲会などのイベントで、これを付けてくれる人がいたら嬉しいな、と思って作ったんです。」とのこと。
 
なるほど~。私もひとつ頂戴して、機会があったらバッジを付けてみることにします!
 

おわりに

さんざん飲んで食べて『野崎屋』さん初訪問は大満足。
1杯390円というわかりやすくリーズナブルな値段もさることながら、店長をはじめ、スタッフの方の日本酒愛が感じられるいいお店でした!
今度は秋が深まったころに「ひやおろし」でも飲みにいこう。
 
それではまた。

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