しーたかの日本酒アーカイブ

日本酒の魅力について、もっと語りたくなったからブログを始めたんだ

岐阜県『射美(いび) 特別純米酒 槽場無濾過生原酒 29BY』甘口系日本酒のトップランナーの実力が遺憾なく発揮された1本です。

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こんにちは、しーたかです。

それがコチラ『射美(いび) 特別純米酒 槽場無濾過生原酒 29BY』です。f:id:sakearchive:20180408003437j:image
岐阜県揖斐郡の杉原酒造のお酒です。

造りは極少量なのにメチャメチャ人気なためなかなか手に入らないいわゆるプレミア銘柄的な扱いを受けている『射美』。

「米の甘みという甘みを全て引き出しました!」と言わんばかりのメロウで濃密な甘みと、上質な長い余韻は唯一無二といっていいでしょう。

前回いただいた『射美 特別純米酒 15 無濾過生原酒』も本当に素晴らしかったなぁ…。

sakearchive.hatenablog.jp

今現在人気なお酒というと、どこかしら他の酒と似ているところがあったり、流行の味に寄せているような印象があったりと、比較的似たような味わいの酒が多い(その中でもどこかしらで個性は出しているのだけど)ことを考えると、『射美』はただただ独自路線。我が道を進んでいる印象がありますね(笑)

今回いただく『射美 特別純米酒 槽場無濾過生原酒 29BY』は横浜・桜木町駅から徒歩2分の『立飲み かぐら』でいただきました。日本酒時間無制限飲み放題1000円で話題になったあのお店です。

立飲み かぐら』にはたびたびお邪魔していて、最近LINE@を始めたとのことで登録していた私。

酔っていたので登録していたころをすっかり忘れていたのですが、こちらのお店のLINE@に登録しておくと、毎日営業前に日替わりのお酒のリストを送ってくれるのです。

で、全50種類あるラインナップの中には、毎日目玉のお酒が2種類必ず用意されていまして、『十四代』『田酒』『新政』『勝駒』『飛露喜』あたりが日替わりで飲むことができます。

何気なく入荷状況をチェックしたところ、なんとこの日は『射美』がオンリストされていました!f:id:sakearchive:20180413111230j:imageしかも画像をよく見たら未開栓だ、マジかよ(笑)こりゃ行くしかないと思い、すっ飛んでお店のあるぴおシティに向かいました。

『射美 特別純米酒 槽場無濾過生原酒 29BY』 独特のクリーム系の濃厚な甘みで口の中がいっぱいになります。射美ワールド全開だ!

『射美 特別純米酒 槽場無濾過生原酒 29BY』の裏ラベルはこちらf:id:sakearchive:20180408003446j:image
裏ラベルの謎な語りは健在!今回は娘さんの話でした。

スペック表も貼っておきます。

原材料 米(国産)、米麹(国産米)
原料米 岐阜県産 揖斐の誉「AMS18」
精米歩合 60%
アルコール分 16度

原料米は杉原酒造でお馴染みの酒米『揖斐の誉』を使用しています。

それではいただいてみましょう。

グラスに口を近づけると、バナナや青リンゴを思わせる澄んだ香り。炊いたお米のような温もりのあるニュアンスもあります。めくるめく射美ワールドが待ち受けていそうな予感しかしない…!

口に含むと、意外にもファーストアタックはすーっと淡い。と思ったのも束の間、上質な淡いタッチから一転して、滑らかでとろんとしたクリーミーな甘みへ変化していきます。

うーん実に濃厚だ。旨味もきちんとあり、雑味を感じさせない淀みのない流れは素晴らしいですね。

この手のヘビー級の芳醇旨口(甘口)タイプによく見られる、甘み旨みを支える力強い酸味は全く見当たらず。酸でズバッと切るタイプではないので余韻は非常に長いのが特徴ですね。

それ故に、口の中が濃厚でとろんと甘い射美ワールドにひたすら侵食され続けることになります(笑)

変な甘さのある酒だと最悪ですが、不思議と『射美』の甘さは心地いいんですよね。身を委ねたくなる甘さなのかな。

そんなわけで今回いただいた『射美 特別純米酒 槽場無濾過生原酒 29BY』、独特の世界感を見せてくれる素晴らしいお酒でした。

もし機会があれば『射美 WHITE』あたりも飲んでみたいなー。出来れば家にお迎えしたいところですが、現実的には外で会えたらラッキーってところでしょうかね…。

それではまた。

甘口かつ個性あふれる日本酒をセレクトしました。味わいもいろいろ、製法もいろいろ。日本酒って本当に面白いなぁと思いますね。詳しくはコチラ↓ 

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