こんにちは、しーたかです。
今回は『大盃 macho(マッチョ) 愛山80 純米』をいただきました。
群馬県高崎市の牧野酒造のお酒です。個人的に今まであまり縁のなかった酒蔵さんですね。しかし、このお酒はラベルが特徴的すぎて印象に残ります!
低精白から連想するタンパク質のイメージから『マッチョ』というネーミングになったそうです。よく考えるものですわ(笑)
今回いただく『大盃 macho(マッチョ) 愛山80 純米』は、マッチョシリーズの第3弾!『愛山』米仕込みのお酒です。
ちなみに第1弾は『雄町』米仕込みで男性のボディビルダーのラベル、第2弾は酒米非公表ということで覆面レスラーのラベルでした。
今回は優しい甘みの出やすい『愛山』だから女性なんですかね?
『大盃』という銘柄自体もちゃんと飲んだことがないため、味の傾向が非常に読みづらいですが、楽しみにいただくことにしましょう。
『大盃 macho(マッチョ) 愛山80 純米』ゴリゴリマッチョな味わいかと思いきや、感じるのはボリューム感のあるストレートな甘み。フィニッシュはしっかりキレてます!
『大盃 macho(マッチョ) 愛山80 純米』の裏ラベルはこちら
スペック表も貼っておきます。
原材料 | 米(国産)、米麹(国産米) |
原料米 | 愛山 100% |
精米歩合 | 80% |
日本酒度 | +1.0 |
酸度 | 1.8 |
アルコール分 | 15度 |
それではいただいてみましょう。
グラスに口を近づけると、バナナやベリー系の香り、ややマジックインキ、低精白らしいややくぐもったニュアンスの香り。
口に含むと、ガス感とともに膨らみのある甘み。みずみずしく伸びやかな甘みですが、低精白らしいコクといいますか、厚みもあって面白いですね。
低精白にありがちなモワッとした嫌な感じがないのは良いと思います。
アフターはキウイやベリーを思わせる軽やかでチャーミングな酸味を感じます。
一回火入れならではの程よいフレッシュ感ゆえか、低精白にしてはかなり軽やかに飲ませてくれるお酒です。意外と杯も進みますし、いいんじゃないでしょうか。
もっとストイックな(?)ゴリゴリの旨口をイメージしていましたが、予想を裏切られましたね(笑)なかなかジューシーなお酒だと思いますよ。
気が向いたら他の『マッチョ』もいただいてみようと思います。
それではまた。
群馬県のオススメのお酒をピックアップしました。ぜひこちらもご覧ください↓