しーたかの日本酒アーカイブ

日本酒の魅力について、もっと語りたくなったからブログを始めたんだ

金沢の食を支える台所・近江町市場で冬の隠れ名物『鱈の子付け』を堪能しました!

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こんにちは、しーたかです。

寒風吹き荒ぶ2月、初の金沢旅行に行ってきました。何故この時期になると、あえて寒そうな地方に行きたくなってしまうのか、自分でも謎である…。f:id:sakearchive:20180205122958j:image
「冬は暖かい地方でやりすごそう」なんて気持ちはサラサラなく、あえて寒冷地に出向き、ストイックに感覚を研ぎ澄ます。夏はあちーあちー言って、冬はさみーさみー言うのがやっぱりいいんです。

今回金沢に来たのは観光目的もそうだけど、食だよね、食。

東京でも地方の食材は集まってくるけど、やはり現地で食べる魚介は絶品でしょう。

近江町市場に到着!タイミングが悪く、カニが凄まじい高値になっていました。

そんなわけで、観光1日目は近江町市場にやってきました。テレビや雑誌で見た通り活気があっていいですね。
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テレビで見ていると鮮魚店ばかりあるイメージですが、青果や精肉のお店も同じくらいあるんですね~。奥に行けば行くほど地元の人しか使わないようなお店が増えていきます。

近江町市場に来て一番びっくりしたのはカニの値段の高さですね。いやーこんなん誰が買うのってぐらい高い!

いろんなお店をざっと見たところ、この日の相場としては、ブランド物の『加能ガニ』が1匹10000~20000円前後、普通のズワイガニでも1匹5000~10000円前後、というところですかね。

夜に訪問した居酒屋のおっちゃんに聞いたところによると「今週はカニがかなり高くなっちゃってるんだよねー。年末並みに高騰してるから買うなら週明けにした方がいいよ」とのことでした。

カニ高騰の主な理由としては

  • 週末は値段が高騰しやすい(週末は集客が見込めるので飲食店の需要がある、観光客が集まる等の理由)
  • この週はカニが不漁だった

とのことです。

これに加えて今シーズンは北海道でカニが不漁だったので、他のエリアのカニも高値で取引されているという事情も関係しているのでしょうね。

とはいえ、よーく探すとほどほどの値段で売ってくれる良心的なお店もあることにはありました。
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加能ガニで1匹8000円、生のズワイガニが1匹3000円。

この程度ならまだ買ってもいいかなーという感じですかね。自宅用で買うのであれば脚折れのカニも狙ってもいいのかも?

近江町市場で立ち寄ったのは鮮魚店の角打ち!鮮魚店の軒先をお借りして、新鮮な魚介類をスタンディングで喰らいます。のどぐろもいいけど、冬は『鱈の子付け』がオススメです。

市場をウロウロしていると、角打ち的なノリで軒先で刺身を食べさせてくれる鮮魚店が多いことに気が付きます。看板にも「立ち喰い」なんて書いてあるんですよ!
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「鮮魚店の軒先で立ち食い…こんなところで?マジかよ…しかもここは外だから極寒だぞ…!」なんて思ったのも一瞬。結局は誘惑に負けてテーブルにつくことにしました。

旅の恥はかき捨てとはよく言ったもので、普段こんなところで立ち食いしなさそうな若い女性から年配の方までみんな買い食いしてるので「まぁいっかー」という気になってしまうものですね。

軒先のショーケースにはサク取りされたネタが並んでいて、好きなものを選べば刺身にしてくれます。
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見たところ、マグロの中トロ、大トロもかなりリーズナブルに食べられそうです。特定の魚だけたっぷり食べたいという方には嬉しいですよねー。ちなみにお代はキャッシュオン(その都度払い)です。

他には鱈の白子、ボタン海老、ホタテ、バイガイや
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生ガキ、香箱蟹(卵付きのメスのズワイガニ)なんかも食べられます!香箱蟹もカニ高騰の影響でなかなかの高値ですね…。
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と、いろいろ魚介類があるなかで目に留まったのは、冬の能登の隠れ名物『鱈の子付け』。うぉおおおおーこんなところで食べられるんだ!!
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『鱈の子付け』能登や富山の郷土料理なのですが、その中でも特に地方色の強い料理だと思います。私の活動エリアの神奈川~東京エリアではほとんどお目にかかる機会がありません。

要は、昆布で〆た鱈の身に、煮て水分が飛ぶまで炒った鱈の子をまぶしたものなんですけど、これがメチャクチャ旨いんですよね。

まさか近江町市場で、しかも立ち食いで『鱈の子付け』が食べられるとは知りませんでした。せっかくなのでレモンサワーもと一緒にいただきます!
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『鱈の子付け』は一般的な刺身と違い、調理の工程が多いこともあって、かなり奥の深い料理だと思います。

鱈の子を炒るのもけっこう大変で、炒りすぎて焦がすと綺麗な色になりません。

鱈の身も新鮮でいいものを目利きして、また昆布でどの程度〆るかという塩梅も考えると、なかなか作り手泣かせなのかなーという気がします。

つぶつぶした鱈の子の食感と、昆布の旨味が染みこんだ鱈の身の味わいが同時に味わえるんですから、たまんないですよー。
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ノドグロやカニもいいですけど、鱈のような庶民的な食材へのアプローチにこそ、北陸の人の知恵や技術がつまっているように感じられます。

いやー金沢に着いて早々にいいものにありつけました。

【おまけ】あまりに寒すぎてレモンサワーが進まず、追加で刺盛りもいただきました!
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これで600円は安すぎですね。こちらも脂ノリノリで絶品でした! 

それではまた。

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