しーたかの日本酒アーカイブ

日本酒の魅力について、もっと語りたくなったからブログを始めたんだ

栃木県『仙禽(せんきん) クラシック 亀ノ尾 2018』ナチュラルに滲み出る米の甘み、そしてキレイな酸味が伴った上質な仕上がりです!

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こんにちは、しーたかです。

今回は久しぶりに栃木県のあのスター銘柄をいただきます。

自宅から一番近所の酒屋さんで最近取扱いが始まったこともあり、これから同銘柄のレビューが捗りそうな予感。

それがコチラ『仙禽(せんきん) クラシック 亀ノ尾 2018』です。f:id:sakearchive:20180829124046j:image
栃木県さくら市のせんきんのお酒です。

今や「甘酸」タイプのお酒の代名詞となった『仙禽』。

いつだったかはもう忘れてしまいましたが、初めて飲んだときの衝撃は忘れられません。

私のブログでは今回で2回目の紹介となるようです。前回は『仙禽 ナチュール ドゥ』をいただきました。

sakearchive.hatenablog.jp

『仙禽』はモダン、クラシック、ナチュールなど多岐にわたってブランド展開をしていますが、原料米の栽培から醸造・瓶詰めまですべて自社で行うドメーヌスタイルを貫いています。

 

さて、今回いただくクラシックシリーズは、控えめな香りと穏やかな味わいが特徴の食中酒タイプ。

原料米の『亀ノ尾』は日本酒ファンの方ならご存じの通り、漫画『夏子の酒』で登場する幻の酒米のモデルになった品種です。

特に『仙禽』に使用しているのは原品種の『亀ノ尾』(子世代は『亀の尾』と表記する)とのこと。

へー『亀ノ尾』と『亀の尾』で違うんですか…!私は初耳でしたね~。

『亀ノ尾』で思い出しましたが、主に長野県や東北を中心に栽培されている『美山錦』も長年の栽培によって徐々に変化してしまって、現在使用されている『美山錦』のほとんどがオリジナルの『美山錦』からかけ離れていっている、なんて話もあります。

『亀ノ尾』や『美山錦』のエピソードを聞いていると、原品種の特性を維持したまま、長年栽培することがいかに難しいかを痛感させられますね…。

なんにせよ、酒米の品種の元々の特徴、オリジナルに迫る取り組みはロマンがあります!

恐らく『亀ノ尾』うんぬんは関係ないんでしょうけど『仙禽 クラシック』というシリーズ名にも俄然深みを感じるものですね。

『仙禽 クラシック 亀ノ尾 2018』甘みの質、密度、後味の軽さ、どれをとっても1級品!仙禽シリーズの中でも総合力の高い1本です。

『仙禽 クラシック 亀ノ尾 2018』の裏ラベルはこちらf:id:sakearchive:20180829124054j:image

スペック表も貼っておきましょう。

原材料 米(国産)、米こうじ(国産米)
原料米 ドメーヌさくら・亀ノ尾(栃木県さくら市産)
精米歩合 麹米:40% 掛米:50%
アルコール分 15度(原酒)

それではいただいてみましょう。

グラスに口を近づけると 微かにエステル、セメダイン系の香りに、クリーム様のニュアンスも感じます。

口に含むと、内側から滲み出るようにしてナチュラルな甘みが顔を覗かせます。 水と米が一体になったようにキメの細かいタッチがいい感じ。心地よいですね。

含み香はうっすらパイナップル。『仙禽』のモダンシリーズと比べるとジューシーさは控えめではありますが、密度の高い質感を楽しめます。

アフターはトガったところのない煌めくようなキレイな酸味、そして後からくるほろ苦さがアクセントとなって、クリアーな余韻を残していきます。

 

そんなわけで今回いただいた『仙禽 クラシック 亀ノ尾 2018』、『仙禽』らしい甘酸っぱさも随所に見せつつ、上質で滑らかで大人の雰囲気も漂う1本でした。

日本酒を飲み始めたばかりのビギナーの方にもオススメ出来ますし、普段から日本酒を飲み慣れている人でももう一段階違う世界を見せてくれるお酒だと思います!

『仙禽』の甘酸っぱいやんちゃな感じを楽しみたかったら『モダン仙禽』、より幅広く料理との相性を考えるなら『クラシック仙禽』。

利用するシーンによって使い分けするのがよさそうですかね。個人的にはクラシックシリーズ推しです。

それではまた。

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