しーたかの日本酒アーカイブ

日本酒の魅力について、もっと語りたくなったからブログを始めたんだ

静岡県『英君 しぼりたて純米 生酒』一切のごまかしのないクリーンな味わい!このお酒は静岡の誉れ、静岡県的食中酒のひとつの答えだ。

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こんにちは、しーたかです。

最近は仕事と資格の勉強で忙しく、更新頻度が落ちまくりです。

なんとかして週に2~3記事更新するぐらいのペースに戻したいんですけどねー。時間かお金、どっちか天から降ってこないだろうか…(笑)

それはさておき、今回紹介するお酒は『英君 しぼりたて純米 生酒』です。f:id:sakearchive:20181217135814j:image
静岡県静岡市の英君酒造のお酒です。

『えいくん』というと京都の『英勲』をイメージされる方も多いですが、こちらは静岡の『英君』。

『英君』の商品全般についての個人的な印象ですが、吟醸酒造りが盛んな静岡県で揉まれているだけあって、クリアーで高品質なお酒が多いと感じています。

銘柄の由来は、酒蔵のホームページによると

英君酒造は明治14年望月酒造店として開業いたしました。

その年、日英通商条約締結の年であったことから、徳川の英いでた君主にあやかり酒銘を「英君」と名付けました。 

とのこと。

 

さて、今回いただく『英君 しぼりたて純米 生酒』は冬季限定で発売されるしぼりたての生酒です。

静岡県のお酒でしぼりたての生酒となると、個人的には昨年いただいた『磯自慢 吟醸 しぼりたて 生原酒』以来ですかね。

久々に読み返したら「単色系のジューシー」なるコメントを残していました。我ながらわかるようなわからないような曖昧な表現ですね(笑)

sakearchive.hatenablog.jp

昨年いただいた『磯自慢』もそうですが、

「しぼりたてのお酒は好きだけど、甘過ぎたり芳醇過ぎたりするのは苦手」という方には、静岡県の新酒はストライクゾーンに入ってくるイメージがあります!

今回いただく『英君』はどんな感じに仕上がっているのか楽しみにいただくことにします。

『英君 しぼりたて純米 生酒』シンプルかつ爽やかな仕上がり。酒質の方向性・意図がはっきり見えるいいお酒です。

『英君 しぼりたて純米 生酒』の裏ラベルはこちらf:id:sakearchive:20181217135823j:image
スペック表も貼っておきます。

原材料 米(国産)、米麹(国産米)
原料米

麹米 :五百万石

掛米 :どまんなか

精米歩合 60%
日本酒度 +5
酸度 1.3
アルコール分 16度

それではいただいてみましょう。

グラスに口を近づけると、微かにセメダイン系、青リンゴも混じってちょうど中間のような香りがします。

想定していた香りの範疇の、あまりにど真ん中に来たのでビックリです(笑)

口に含むと、やはり青リンゴやメロンのようなグリーンなノートとともに、クリーンで重すぎない甘旨味が舌に乗ってきます。

ピリリとしたガスとアルコール感が相まって、いい意味で新酒らしい荒い感じもあるんですけど、嫌な雑味やオフフレーバーらしいものはほとんど感じられません!

一切のノイズなく、爽やかな風味をダイレクトに感じられます。

やはり当初の見立て通り、静岡県のお酒らしい特徴がしっかり出てますね。新酒にしては甘みが抑えめでタイトな仕上がりです。こういうお酒は安心して飲めますね~。

そんなわけで今回いただいた『英君 しぼりたて純米 生酒』は、ザ・食中酒!王道を行く期待通りのスマートな新酒でした。

何と言うか、エメラルドを彷彿とさせる明るい色調を感じるんですよね~。

複雑で色んな要素を含む玉虫色のお酒もいいですが、わかりやすいシンプルな味がいいんです。This is 真実!

それではまた。

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