こんにちは、しーたかです。
本日は頂き物の日本酒で一杯やります。
静岡県の日本酒『花の舞 純米吟醸』です。
浜松市の花の舞酒造のお酒ですね。知り合いの方から「これ好きな酒蔵の酒なんだ、しーたか君も飲んでみてよー」と言って頂いたもの、冷蔵庫の中に半年近く放置していました…。
忘れてた訳じゃないんですけどね。その前に生酒やらなんやら先に飲んでおきたいお酒が多くてすっかり後回しになってしまいました。基本的に、頂いたお酒はソッコーで消費しております。ですので、どうか間違っても「もうコイツのためには酒買ってこない」なんて思わないでください(笑)
…話は変わりますが、花の舞酒造さんと言えば、酒蔵見学の受け入れに熱心なことで有名ですよね。
予約さえすれば年始以外はほぼいつでも見学出来るという、来るもの拒まずなスタイル、嫌いじゃないです。自社ブランドのアンバサダーを増やそうという心意気やよし。消費者としても、一度見学したことのある酒蔵には愛着を感じますし、応援したくなるものですしね。浜松方面に出向くことがあれば、行ってみたいと思います。
さて飲んでみましょう!
規格は純米吟醸で、原料は地元・静岡県産の山田錦を使用とのことで、どんな味わいになるやら楽しみです。
グラスに口を近づけると、すこしツンとしたアルコール感のある香り、ややバナナも感じますがだいぶ奥に引っ込んでいます。
口に含むと、ザラっとしたテクスチャーの甘露な味わい。おっ意外に甘いのか!静岡の酒なので淡麗辛口な酒質なのかなと思っていましたが、少し意表を突かれました。この辺は山田錦らしい特徴が出ているんでしょうね。
ミディアムボディの甘みは舌の上で粘りをみせながら、ぬるりと後退していきます。後味はじわじわとした辛苦さ。やや杉のような木香(?)を感じるのは意図せず半年以上寝かせてしまったためかもしれません。人によってはオフフレーバーと捉える方もいるでしょうが、個人的にはこれはこれでアリ。なんの個性もない酒の方がよっぽど問題ありですからね。
おわりに
『花の舞 純米吟醸』しばらく放置してしまったために、おそらくベストのコンディションではなかったのですが、なかなか楽しむことが出来ました。健気に冷蔵庫で待っていてくれてありがとう!(笑)
今度飲むときはきちんとグッドコンディションでいただきましょう。
それではまた。
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