しーたかの日本酒アーカイブ

日本酒の魅力について、もっと語りたくなったからブログを始めたんだ

富山県『羽根屋 特吟50 大吟醸 限定生』29BY限定の大吟醸生。香りの総量はいつもの羽根屋の倍です、これは驚いた…!

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こんにちは、しーたかです。

当ブログでも登場回数の多い『羽根屋』の限定商品にありつくことができました。

それがコチラ『羽根屋 特吟50 大吟醸 限定生』です。
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富山県の富美菊酒造のお酒です。リリースされたのはチェックしていたものの、なかなか手が回らずにいました。

蔵元杜氏である羽根敬喜氏が丹精を込めて造る『羽根屋』シリーズは「すべての酒を大吟醸と同じ手間暇で醸す」がコンセプト。

その中でも今回いただく『羽根屋 特吟50 大吟醸 限定生』は、原料米と精米歩合以外はすべて鑑評会出品酒と同様のレシピで造った商品だそうです。

おそらくは出品酒を造る前に、最終確認的な意味合いで造ったのでしょうね。羽根屋ファンとしては本気の中の本気の酒がいただけることに感謝…!

販売もおそらくは今回限りの可能性が高いとのことですので、ありがたくいただくことにします。 

『羽根屋 特吟50 大吟醸 限定生』レギュラーの羽根屋より香りとキレが増した印象。全国新酒鑑評会本番用のお酒も飲んでみたいところです。

『羽根屋 特吟50 大吟醸 限定生』の裏ラベルはこちら
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スペック表も貼っておきましょう。

原材料 米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
原料米 富山県産 山田錦100%
精米歩合 50%
日本酒度 +3
酸度 1.4
アルコール分 17度

最近の羽根屋は時折裏ラベルに記載されているように「地元の原料米を使って、富山の風土の美しさを表現する」といういわばテロワール志向に舵を切り出しているようですね。

そういった最近の傾向を反映するかのように、今回いただく特吟50も原料米には地元・富山県産の山田錦を使用しています。

また羽根屋シリーズとしてはアルコール度数が17度とやや高めの数値なのも気になるところです。 

それではいただいてみましょう。

開栓してグラスに注ぐと、たちどころに吟醸香が漂います。香りの立ち方はほとんど高級な赤ワイン(ブルゴーニュの1級畑、特級畑)のそれですね。

羽根屋は基本的にフルーティーな香りのするタイプのお酒が多いですが、その中でも群を抜いて香り高いです!

羽根屋の定番商品の翼や煌火と比べても、香りのボリュームが段違いであることに気付きます。アル添だからなんですかねー。

「これでどうだ」と言わんばかりにぐいぐい攻めてくる感じは個人的に嫌いじゃないですね(笑)

誘われると口に含んでみると、ピュアで蜜のような甘みが凛として膨らみます。

アルコール度数の高さを感じさせるキレは、他の羽根屋にはなかなか見られない特徴ですね。比較的柔らかいフィニッシュの翼や煌火とは毛色が違うなーと思いました。

発売してから日にちが経っているため、酒屋さんの店頭に並んでいる可能性は低いかもしれませんが、東洋美人の地帆紅くどき上手あたりが好きな方はなんとかして買ってみる価値はあると思います。

それではまた。

2017-2018年シーズン(29BY)も好調な羽根屋。他の限定商品もいくつか試してみました。詳しくはコチラ↓

sakearchive.hatenablog.jp

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毎年9月に開催される『富山の酒とかまぼこフェア』でも『勝駒』に次ぐ人気ぶりを見せている『羽根屋』。特にプリズムが人気ですねー。

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