しーたかの日本酒アーカイブ

日本酒の魅力について、もっと語りたくなったからブログを始めたんだ

栃木県『鳳凰美田 supreme シュプリーム 2017 純米大吟醸 特上山田錦30』小林酒造のプレミアムシリーズ第1弾はなんとお値段20000円!購入したので感想を綴ってみます。

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こんにちは、しーたかです。

どの酒販店でも高級酒が飛ぶように売れる年末、ショーケースで一際異彩を放っていた『鳳凰美田 supreme シュプリーム 2017 純米大吟醸 特上山田錦30』を購入してみました。f:id:sakearchive:20181215132907j:image
栃木県小山市の小林酒造のお酒です。

マットな質感の外箱!イタリアのモンテロッサ社特製のボトル!溢れ出る高級感!

一目見た瞬間に「手に取ってゆっくり見てみたい」と思って即決で購入してしまいました。

お値段はなんと20000円(税別)!

以前までの『鳳凰美田』のフラッグシップである『鳳凰美田 ホワイトフェニックス』や『鳳凰美田 ゴールドフェニックス』の価格を悠々と越える高額商品です。

いやーしかし、なんで購入したのか自分でも不思議です(笑)

『鳳凰美田』についての個人的な実感としては、味わいだけで言えばホワイトフェニックスあたりで十分に満足ですしね。

それでも敢えて買ってみようと思ったのは

  • 兵庫県特A地区にある契約農家の田んぼの中から、さらに厳選した最高級の山田錦(特上米)を使用。
  • 特上米の山田錦を精米歩合30%まで磨きあげた純米大吟醸。
  • 細部に至るまで高級感を感じられるパッケージ
  • シリアルナンバー入りの会員カード。
  • 会員登録を済ませると『鳳凰美田』のプロダクトリリースをいち早く知れる

などなど、日本酒愛好家としては刺さる要素が多いからに違いありません。

それに何より『鳳凰美田』の新しい挑戦を肌で感じたいという純粋な好奇心をくすぐられたのが購入した大きな理由ですかね。

プロジェクトの構想で5年、2年の試験醸造を経て満を辞してリリースされたそうですから否が応でも期待が高まります!

 

豪華なカートンの中には商品紹介のブックレットと会員カードが同封されています。
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会員カードはこんな感じです。これで私もチーム鳳凰美田!(カードに記載されているシリアルナンバーは指で隠しています)
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見ているだけで思わずニヤニヤしてしまいます。お酒の味を楽しむだけというだけではなくて、同時に所有欲も満たしてくれるような商品ですね~。

コンセプト、パッケージ全てがシュプリーム(至高)であります!さて肝心の味わいの方も楽しみになってきました。

『鳳凰美田 supreme シュプリーム 2017 純米大吟醸 特上山田錦30』いつもの鳳凰美田がさらに優雅で淡いタッチに!お値段も張りますが、買って後悔ナシの一本でした。

さぁここからはお酒本体のレビューです。

さぁ飲むぞ!と思ったものの、これほどまでに高級なお酒を何の気なしに自宅で開栓してしまっていいのだろうか…?という葛藤がよぎります(笑)

「さてどうするかな~」とひとしきり考えた後に「やはり自分1人で開ける酒ではないな」ということで、ちょくちょくお世話になっているお店に持ち込ませてもらうことにしました。

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スペック表はこちら

原材料 米(国産)、米麹(国産米)
原料米 兵庫県西脇市芳田地区産 山田錦(特上米)
精米歩合 30%
日本酒度 ±0
酸度 1.6
アルコール分 16.8度

一番贅沢な中取りの部分を瓶燗火入れで加熱処理し、-5℃以下の氷温で貯蔵してから出荷しているそうです。

それではいただいてみましょう。

香りはマスクメロン、マスカット、いつもの『鳳凰美田』に共通するエッセンスを感じます。わずかにパイン飴っぽさもありますけど、ごく僅かですね。

口に含むと、うおおおおー非常に優美!マスカットの澄んだ含み香が心地いいですね。

甘みはメロンやマスカットのようでいて優しく淡い。わりと香るタイプのお酒の割には、華美すぎないというか押し付けがましくないところがいいですね。

このクラスのお酒になると当たり前と言えば当たり前ですけど、オフフレーバーや一切のノイズがありませんからお酒の味わいがスーッと心に沁み入ってくるようです。

デザートで例えればプリンやムース、あの手のお菓子って舌触りの滑らかさで勝負みたいなところがあるじゃないですか?それに近いものを感じましたね。

アフターの淡い余韻が長く続いていく世界観は、最高級の山田錦でしか出せません!

おわりに

というわけで今回いただいた『鳳凰美田 supreme シュプリーム 2017 純米大吟醸 特上山田錦30』、エレガントを極めた「看板に偽りなし」な純米大吟醸酒でした!

正直に申し上げると、今回の『鳳凰美田』はかなりの高額商品なので「値段に味わいが追い付いているのか?」と半信半疑な気持ちはありましたけどね~(笑)

実際に飲んでみると「買ってみてよかったな」という安堵に包まれました。

酒質としては、山田錦のポテンシャルを最大限に活かした優等生な味わいですので、よくもわるくも想定の範疇。

なので、予想の斜め上を行く異次元のウマさ!とかそういう強烈なインパクトはありません。そういった意味では、衝撃的なウマさを期待して購入するとガッカリするかもしれませんね。

しかし『鳳凰美田』のフラッグシップは徹頭徹尾優美な味わいであるべし、という美学はビンビンに伝わってきましたよ!

強烈なインパクトを残すお酒をポルシェやフェラーリのようなスポーツカーとするならば、今回の『鳳凰美田 シュプリーム』にはロールスロイス的な価値観を感じましたね。

自宅で楽しむにはなかなかに高級なお酒ですが、贈答品としてはこれ以上ない逸品ではないでしょうか。 

今回のリリースはプレミアムシリーズ第1弾とのことなので、今後高価格帯の商品が増えていくかもしれませんね。

今後の展開を楽しみに待つことにしましょう!

それではまた。

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