しーたかの日本酒アーカイブ

日本酒の魅力について、もっと語りたくなったからブログを始めたんだ

【濃密な旨味】和歌山県 名手酒造店 黒牛(くろうし)

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こんにちは、しーたかです。最近、私の中で黒牛ブームがきています!!
 
黒牛旨くないですか?え、今さらかよって?
 
以前から黒牛の純米酒はちょくちょく飲む機会あったんですけどね。米の旨味とキレがあって食事に合ういい酒だなぁって一定の評価はしていましたが、特に気に入ったというわけではなかったのです。
 
が、こいつを飲んでから考えが一変しました。
それが、黒牛 純米中取り無濾過生原酒

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写真の一番右の酒です。
最近よく行くバルの飲み比べでいただきました。テーマは山田錦を使った新酒飲み比べ。
十四代(写真左)も惣譽(写真中央)ももちろんよかったんですけどね、黒牛のインパクトの前では霞んでしまいました。
黒糖を思わせるような濃密な甘さと旨み。そのくせ上品にゆるやかにキレていく完璧なフィニッシュ。
 
正直度胆を抜かれました。黒船来航ならぬ、黒牛来襲。
たった4杯で夜も眠れず…うますぎる…!黒牛最高かよ!!

そんなわけで今回は和歌山県海南市・名手酒造店さんの『黒牛』の紹介です 

黒牛を造る名手酒造店さんは和歌山の海南市に蔵を構えています。和歌山県の西の方、海寄りの地域ですね。

和歌山県の海南市といえば『紀土』の平和酒造さんも有名ですよね。わりと近くに『雑賀』の九重雑賀さんもあったりします。なかなかの激戦区。

黒牛の名前の由来が名手酒造店さんのHP(http://www.kuroushi.com/products/kuroushi.html)に載っていたので引用します。

約1300年前、海南市「黒江」は、入り江奥の浜辺であり、今の蔵付近に黒い牛の形をした岩が波辺に見られたといいます。万葉集に3首の和歌で「黒牛潟」として詠まれ、黒江の地名由来となりました。犬養孝先生の歌碑が蔵脇に建立され当時を偲ぶ縁とされています。
遠浅であったうえ、地震による隆起、埋立で陸化し、室町時代末頃から漆器産地として栄えるようになりました。正統な純米酒を醸すにあたり地元の伝承を背負う覚悟を示すとともに、万葉の昔を偲べるような、まろやかな味わいを目指したことから酒銘としたものです。

 なるほど~。名前の由来を知ると、より美味しく飲める気がします。

黒牛 純米 生原酒 しぼりたて

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前述の中取り無濾過生原酒に比べるとスケールは小さいが、やはり濃醇な旨味と穏やかに縮退していく後味はクセになるものがあります。

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これは名酒センターで飲んだものなのでスペック表付き。一升瓶3000円でこのクオリティならかなりいいぞ!

黒牛 純米吟醸 雄町 瓶燗急冷

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黒牛の雄町バージョンははじめて飲みます!
雄町らしいふくよかさと、黒牛ならではのまろやかな味わいがいい!瓶燗急冷のおかげかフレッシュ感もあって飲みやすいです。
 
黒牛、どれもおいしいなぁ。どの酒からも米の味を大事にしてる感じが伝わってきます。個人的な好みだと、純米中取り無濾過生原酒がダントツ1番ですかね。どこか酒屋で売ってたら何本か買って自家熟成させてみたいです。
 
それではまた!
 
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