こんにちは、しーたかです。
11月も後半に入ると、コートなしでは外出できない寒さになってきました…!
しかし冬の季節は魚介類はぶりぶりと脂が乗って旨いですし、なんといっても日本酒は新酒の『しぼりたて』のシーズン真っ盛り!心踊るシーズンがやってきましたよ。
で、今回紹介するお酒は『満寿泉(ますいずみ) 一号しぼり 生原酒』富山県の枡田酒造店から今季1発目の新酒をいただきます!
それにしても素っ気ないほどにシンプルなラベルですね…(笑)
満寿泉という銘柄は日本酒ファンの方ならご存じの方も多いでしょう。能登杜氏四天王のひとりである三盃幸一(さんばいこういち)氏による吟醸造りをきっかけに一躍名を馳せたお酒ですね。
『満寿泉』は個人的にもちょくちょくいただく機会が多いで何度かブログでも紹介していますね。
直近では四十八漁場のPB商品である『満寿泉 TORON 純米大吟醸』をいただいてます。
こちらのお酒についてはあまりに味がキツすぎてケチョンケチョンに酷評してしまったのですが、『満寿泉』のその他の商品は雑味の少ない淡麗辛口のカテゴリーのお酒として一定以上のクオリティーにあると個人的に評価しています。
『満寿泉(ますいずみ) 一号しぼり 生原酒』満寿泉シリーズでは珍しい原酒タイプのお酒です。飲みごたえもあるけど何より爽快感が秀逸!
裏ラベルはコチラ。
特に記されてはありませんが、今季の1号搾りということなのでカテゴリーで言えば普通酒扱いなんでしょうね。
醸造アルコール添加・アルコール度数は19度という商品スペックです。
ボトルをご覧いただくと、薄く濁っているのがわかりますね!
それではいただいてみましょう!
グラスに口を近づけると、やや甘い麹の香りとともにメロンのような若いフレーバーが広がります。おりの絡んだ生原酒にしてはなかなかに澄んだ香りですね。
口に含むと、メロンやマスカットのような甘旨みが飛び込んできます。おりも絡んでいるためか、ややヨーグルトのようなニュアンスもあります。
アルコール度数19度の生原酒にしては飲みやすく感じますね!これは飲みすぎ注意なやつだ(笑)
全体的には丸みのある味、それでいて新酒らしいフレッシュな香味や、液体から無数にそばだつようなイキのいいガス感がいいアクセントになっている印象です。
というわけで今回いただいた『満寿泉 一号しぼり 生原酒』新酒としてなかなか飲み甲斐があるいいお酒でした!
生命の息吹、新酒の躍動感を感じさせる1本でしたねー。いい季節がやってきたものです。今年も新酒をのみまくるぞー!
それではまた。
富山県のオススメのお酒をピックアップしました!こちらもぜひご覧ください↓