しーたかの日本酒アーカイブ

日本酒の魅力について、もっと語りたくなったからブログを始めたんだ

京都・河原町『益や酒店』敷居の低さは日本一!一見さんも女性客も訪日客もあまねくウェルカムな日本酒バーです。

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こんにちは、しーたかです。

前回の祇園『BLUE FIR CAFE』、河原町『焼鳥 熾(おこし)』に引き続き、今回も京都遠征編。

日本酒ファンとして、やはり1軒ぐらいは日本酒をメインで扱っている飲食店さんにお邪魔したいなーと思って立ち寄ったのがコチラ

京都・河原町の日本酒バー『益や酒店』です。

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2015年のオープン以来、雑誌や各種メディアで掲載されまくっている人気店ですね。店主の益田さんがめっちゃ美人!現在は3号店を切り盛りしているとか?やり手ですねー。

お店に入ると、雑誌でよく見た黒板にいっぱいの日本酒のディスプレイがお出迎え。
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白を基調とした明るいライトアップの店内は、モダンな雰囲気も漂わせつつも、カウンターや椅子などところどころに木の温もりを感じます。

日本酒専門のお店にありがちなマニアックな雰囲気を徹底的に廃し、わかりやすく、カジュアルで、女性の1人客でも入りやすいオシャレなお店を志向しているようです。

店内は、入り口付近が立ち飲みエリア。店内の奥にあるコの字型のカウンターとテーブル席はスツールがあり、着席出来るようになっています。

この日は予約なしの飛び入りで入店。オープンとほぼ同時に入ったのですが、すでに何組かお客さんが入っていました。予約の関係で着席の場合は2時間制とのこと。

立ちにしろ座りにしろ、長居するつもりはないので迷わず着席の方で案内していただきました。

こちらはお通しと食前酒。f:id:sakearchive:20171110091938j:image
益や酒店では、お通しと一緒に食前酒を1杯つけてくれます。

この日の食前酒は新潟県の『鶴齢』。今年2017年で創業300周年を迎えた魚沼の老舗・青木酒造の銘酒ですね。

お通しはビーフンと何かの和え物。こちらは不可もなく可もなく。写真を撮っていなかったら覚えていなかったかもしれません…(笑)

美味しくないわけではないですけど、悪く言えばまかない料理の余りもののような印象を受けました。

食前酒はナシでいいから、もうちょっと面白いものを出してほしいかなーなんて思いますね。

『益や酒店』日本酒のラインナップは30種類以上!酒のおつまみはほとんどが500円未満とお手頃プライスが嬉しいですね.

食前酒をサクッと飲み終えて、次の日本酒をいただきます!

こちらが日本酒のメニュー。日本全国、東から西まで幅広いラインナップですね。
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『黒龍』『梵』『風の森』『鳳凰美田』といった比較的飲みやすい超人気銘柄から、『三光天賦』『十旭日』のような燗が映えるクラシックな味わいのお酒まで網羅されています。

日本酒の価格は基本的には半合(90cc)450円、1合で850円と、日本酒専門のお店にしてはなかなかリーズナブルな値付けですね。

一部の商品は1合1250円程度。値段に比例してこちらはややハイグレードなお酒が多いですね。
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んんんー、これだけの品揃えだと飲みたいものが色々ありすぎて選ぶのが大変ですね…!

迷ったら店員さんにオススメに身を任せるのがよろしいかと思います。

こちらはおつまみのメニュー。「あるといいながある」気の効いたメニュー構成です。
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京都の中心地・河原町という場所柄もあってか『汲み上げ湯葉』『生麩の炊いたん』『鴨ロースの炙りカルパッチョ』などなど観光客ウケしそうな京都らしいメニューもちらほら。

日本酒のアテも充実の品揃え。これだけあれば食べたいものがないということもないででしょう。
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日本酒、料理ともに1品500円未満のメニューが多く、気になるものを少しずついただけるスタイルが嬉しいですね。注文するハードルが低いので、調子に乗ると思った以上に飲みすぎてしまいそうです( ̄ー ̄) 

飲んではつまみ、つまんでは飲む。2時間の制限がなかったら延々と飲み続けてしまうぞ、これは!

一杯目は『紀土 純米吟醸酒 ひやおろし』こちらは店員さんのオススメです。
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「何種類か飲みたいんですけど、最初の1杯目は軽めのものでオススメをお願いします」と伝えたところ『紀土』をセレクトしていただきました。

おーさすが『紀土』!洗練された味わいだ。意外性はないけど、限りなくベストに近いベターなセレクトです。上から目線でごめんなさい。

ちなみに半合で頼むとこんな感じ。升じゃないけど『もっきり』です。
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おつまみもどんどんいただきますよー!こちらは『鴨ロースの炙りカルパッチョ』
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つまみは1人~2人でちょっとずつ食べるにはちょうどいいボリュームですね。マスタードとネギとピンクペッパーがいい仕事しすぎ!まさに酒のアテといった感じだ。

こちらは『三重県 加藤さん椎茸バター醤油焼き』
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犯罪的なビジュアル…!肉厚の椎茸はプリっとジュワっと、これぞ口福。

つまみをいただくと加速度的に飲むペースが上がっていきます。2杯目は『神蔵(かぐら) 純米大吟醸 無濾過生原酒』
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こちらは京都市左京区にある松井酒造のお酒です。鴨川と京都大学の間にある酒蔵さんらしい。そんなところに酒蔵さんがあるんですね…。

味もなかなかイケていて、とろりとしたリッチな甘味が癖になります。これはゴルゴンゾーラやロックフォールあたりのブルーチーズがばっちり合いそう!

続いてはこちらも京都のお酒『蒼空 特別純米 雄町 無濾過生原酒』
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こちらも京都伏見のお酒。せっかく京都にきたのだから地の酒を飲まなければ。

芳醇な香りと、いかにも雄町の原酒らしい太い味わい。飲み下したあとは爽やかな心持ちになれます。名前負けしない良い酒ですね。

次のつまみは『京都ゆば庄 汲み上げ湯葉』
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観光客の悲しい性なのか、メニューに生湯葉が載っていると無条件に頼んでしまいます。でもこれが大当たりだったんだ。

箸でつまむとびよんと伸びる生湯葉を口に含むと、まさに絹のように滑らかな舌触りと豆乳の上品な旨み。

なんだこれ、生湯葉ってこんな美味しかったのか。これは1人1皿、いや1人2皿がマストです!

こちらは『枝豆とクリームチーズのタプナード』
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あーーオシャレバルにありそうなメニューですな!ところでタプナードってなんだろうか?見た目からするとペーストみたいなものですかね。

主張しすぎない枝豆の風味がクリームチーズとばっちり合ってますね。これもなかなかイケる!お土産にタッパーに詰めてほしいぐらいだ。

ところで枝豆といったら夏の食材だと思っていたのですが、実はどうやらそういうわけでもないらしい。地域や品種によっては秋が旬だったりするのだとか。

これ以上はちょっとキリがないので割愛しますが、他にはこんなお酒をいただきました。
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飲んでみたいと思っていた『美波 太平洋』や『三光天賦』をいただくことが出来ました。

どちらも私の地元の関東の方ではなかなか見かけないんですよね~。

西の方の酒はなかなか関東まで入ってこないので、関西方面に足を運ぶとここぞとばかりに飲みまくってしまいます(笑)おかげでそこそこ酔いました。

おわりに

京都・河原町の日本酒バー『益や酒店』評判通りの良店でした!

カフェのような外観と計算され尽くされたディスプレイ、そして少量から気軽に試しやすいメニュー構成が光りますね。

敷居の低さを志向したお店造りは実際に奏功しているようで、若い女性のお一人様や、タクシーで乗り付けてくる外国人客など、普通の日本酒バーでは考えられないぐらい幅広い層のお客さんで賑わっていました。

ここまで幅広いお客さんを受け入れられるお店は東京でもなかなかありませんねー。ひょっとしたら、新宿にオープンした『know by moto』あたりが近い存在になるのでしょうか。

『益や酒店』のように日本酒の裾野を広げるエントランスたる飲食店がどんどん増えてきてくれることを期待したいですね。

それではまた。

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