しーたかの日本酒アーカイブ

日本酒の魅力について、もっと語りたくなったからブログを始めたんだ

愛知『二兎 純米吟醸 五十五 雄町 別誂限定少量仕込みしぼりたて生原酒』いま話題の二兎の限定商品をいただきました。

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こんにちは、しーたかです。

今回は、当ブログ初の愛知県のお酒『二兎 純米吟醸 五十五 雄町 別誂限定少量仕込みしぼりたて生原酒』を紹介します。

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向かい合う二羽の兎。シンプルながら、一度見たらまず忘れないこのボトルは愛知県岡崎市に蔵を構える丸石醸造のお酒です。

地元では『三河武士』や『徳川家康』という銘柄で名の通っている酒蔵さんですね。『三河武士』『徳川家安』の2銘柄は正直関東じゃほとんど見かけません。ひょっとしたら日本酒フェアで見かけたことがあったかなぁ…?ぐらいの認識でした。

関東ではほぼノーインパクトといっていい酒蔵さんですが、ここ数年でメキメキと知名度を上げてきているのがこの『二兎』

コンセプトは「二兎追うものしか二兎を得ず」

「味」と「香」、「酸」と「旨」、「甘」と「辛」といった、一見して二律背反する要素を最高のバランス・味わいになるように試行錯誤して醸したこのお酒は、2015年に初リリースすると驚きをもって迎えられ、瞬く間に全国の有力酒販売店で取り扱われるようになりました。

私も家飲みは今回が初ですが、外飲みでは『二兎』をいただく機会がちょくちょくありましたね。

こちらは横浜・馬車道の『マクガフィン』さんで。左隣のお酒は『二兎』と同じ丸石醸造の別ブランド『萬歳 実るほど頭を垂れる稲穂かな』。f:id:sakearchive:20171205165708j:image

こちらは横浜駅の『UMAMI 壱号館』にて。右隣の『聖』と飲み比べ。 f:id:sakearchive:20171205165714j:image
愛知県の酒と群馬県の酒ということで、一見関係なさそうに見える『二兎』と『聖』も実は繋がりがあって、聖酒造は『二兎』を造る今井氏のご実家なんだとか。

『聖』もモダンな酒質でじわじわと人気を上げてきている銘柄。日本酒ファンなら両方チェックしておくべきですね。今井家やりますな~!

『二兎』甘くて軽いけど飲みごたえもある。いつもと違う酵母を使っているためか香りにスキがあるものの、全体としてはよくまとまっている印象です。

裏ラベルはこちら。
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「先を見るために通常の二兎とは違う造りをしてみました。レギュラーの二兎との違いをお楽しみください。」とのこと。

うーん、レギュラーの『二兎』をそこまで飲み込んでいるわけではないので、違いはわからないかもしれません(笑)

スペック表も貼っておきます。

原材料名 米(国産)、米こうじ(国産米)
原料米 備前雄町100%使用
精米歩合 55%
アルコール分 16%

それでは飲んでみましょう!

グラスに口を近づけると、洋梨のようなフレーバー。それと微かに水飴、ヨーグルト的なニュアンスもあり。

穏やかな香りというにはそこそこに香ってますし、華やかな香りというには少し頼りなげな印象ですね。なんとなくシャバシャバした悪い意味で水っぽい酒質を連想させる弱々しさが気になります。うーんどうなんだこれは?

口に含むと、微量のガス感とともに明るい色調の甘みが舌に乗ってきます。ミディアムボディの球体が舌の上をジュッと焦がすと、羽が生えたかのようにすーっ軽やかな酸味でフェードアウトしていきます。

原酒にしては軽めに感じますが、後味はややググッとアルコール感も感じます。この辺のバランス感覚はやはり人気なだけあるというか、これが『二兎』を追った結果なんでしょうね。

余韻に微かに残る青リンゴを彷彿とさせる香りもまたよし。

というわけで『二兎 純米吟醸 五十五 雄町 別誂限定少量仕込みしぼりたて生原酒』、なかなか楽しませてくれるいいお酒でした。

生原酒ながら軽やかな酒質のこの『二兎』は、休日の昼間に庭やベランダで飲みたくなる味ですね。以前紹介したお酒だと『残草蓬莱 QUEEEN』に近いかも?

ちなみに、H29BYは若干の増石をするなので、これからますます飲む機会が増えていくことでしょう。

今度は『二兎』のレギュラー商品もお家にお迎えしたいですね。 

それではまた。

クリスマス~年末年始は限定商品の出荷ラッシュ!2016-2017シーズンは田酒に新政と、いいお酒にありつけました。詳しくはコチラ↓

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