しーたかの日本酒アーカイブ

日本酒の魅力について、もっと語りたくなったからブログを始めたんだ

【祝・再開】桜木町駅・ぴおシティの『立飲みかぐら』が日本酒飲み放題・時間無制限で1000円(税込)!?トンデモ価格をやりだしたぞ

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再追記

【追記】※当記事で紹介する『立飲み かぐら』は2018年2月11日で惜しまれつつも閉店…したのですが、様々な事情から3月中旬に営業再開することになりました!

こんにちは、しーたかです。

横浜にお勤め・お住まいの日本酒ファンのみなさまに朗報です!

JR桜木町駅から徒歩1分、野毛の玄関口『桜木町ぴおシティ』地下2Fの『立飲みかぐら』日本酒50種類、時間無制限飲み放題1000円という、未だかつて聞いたことがないビックリプライスのプランが始まりましたよ!

一瞬目を疑うような仰天価格ですが、かぐら公式ブログでも案内があったので間違いないですね…。本当にこんな金額でいいのでしょうか?

Check!!

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上記画像2点は http://kagura0987.jp/blog/1923 より引用

ブログを見た限りでは、日本酒の品揃えにかなりこだわっていて、とても1000円の飲み放題とは思えません…。

上の画像はある日の一例ですが、而今花陽浴手取川仙禽根知男山など全国に名だたる銘酒がズラリと揃えられています。

『立飲みかぐら』がある桜木町ぴおシティってどんなところ?

『立飲みかぐら』ってどんなところ?気になる方のためにもう少し詳しく説明しましょう!

『立飲みかぐら』は桜木町駅から歩いて1分、桜木町ぴおシティというビルの地下2階・飲食店街にあります。f:id:sakearchive:20170727142146j:image
画像は https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ぴおシティ より引用

桜木町ぴおシティは横浜市民の方ならよくご存知かと思いますが、みなとみらいエリアと、下町の飲み屋街の野毛エリアを結ぶ地点にある老舗の商業施設です。

今回の記事を書くにあたって調べてみたところ、2018年で開業50周年を迎えるそうです…!そんな昔からあったんだ!

ビルの上の方の階には競輪の場外車券売場があり、また近くに競馬の馬券売り場もあるためか、地下の飲食店街は競馬新聞片手にたむろしているおじさんが多いですね。

よくも悪くも昭和の雰囲気を残す古い建物といってよく、若者の姿をあまり見かけないのが気になるところです。

ややディープな印象のある桜木町ぴおシティの飲食店街ですが、近年は新しいお店のオープンが相次いでおり、徐々に新陳代謝が進んでいるように感じられます。

プレミア日本酒の品揃えが豊富な『寿司かぐら』の姉妹店だからこそ出来る『立飲みかぐら』の激安飲み放題

飲食店街の相次ぐリニューアルの中、2016年にオープンしたのが『立飲みかぐら』

※(画像の真っ正面に飲み放題2000円と出ていますが、これは日本酒の飲み放題にビル・ハイボール・ワイン・焼酎を加えた場合の金額です!日本酒だけなら1000円ポッキリということを念のため申し添えておきます)f:id:sakearchive:20170728112151j:image実は全くのゼロから出発したお店というわけではありません。

『かぐら』という店名でピンときた方もいるかもしれませんが、『立飲みかぐら』は、日本酒の品揃えが豊富なお寿司屋さんとして有名な『寿司処 かぐら』の姉妹店なんです。

寿司処 かぐら』といえば、横浜界隈の日本酒通には有名なお店で、いつ訪れても十四代而今田酒といった超有名スター銘柄や、知る人ぞ知る鄙願(ひがん)射美といったややマニアックな銘柄を楽しめます。

しかも、例に挙げたような一部のプレミア酒を除けば、その他の日本酒約40種類は1合600円!かなりリーズナブルなお値段でいただくことができるお店なんです。

ちなみに『寿司処 かぐら』と『立飲みかぐら』は、隣接するスペースにあり、店舗も中でつながっています。

50種類にも及ぶ全国の日本酒が1000円ポッキリで飲み放題、しかも時間無制限という安さの秘訣は、どうやら店舗間でヒト・モノの融通が出来るからなんでしょうね~。

『立飲み かぐら』のハウスルール。お酒は飲める量だけ注ぎましょう!食事の持ち込みが出来ます。(※2018年9月1日から食事の持ち込みが禁止になりました)

日本酒が時間無制限飲み放題で1000円という価格破壊に挑む『立飲み かぐら』。

いくら安く飲めるお店だからといって、お店の方や他のお客さんに迷惑をかけてはいけません。ほとんど一般的なマナーですが、ハウスルールのようなものがあるので、簡単にまとめておきます。

  • 料金は券売機にて前金制
  • おつまみは乾き物や缶詰、軽い惣菜が各200円。かぐら本店の寿司も注文可!
  • 食べ物の持ち込みは自由(2018年9月1日から持ち込み禁止に)
  • 日本酒を注ぐのはセルフサービス
  • グラスは1名につき1個
  • お酒は飲みきれる量だけ注ぐこと
  • 座ったり寝てしまった場合は退場
  • アルコールを飲めない方は入店お断り
  • 適度にチェイサーを飲むこと
  • 予約不可

とまぁ、ざっとこんなところでしょうか。飲み放題が激安なのにも関わらず、食べ物の持ち込みオッケーというのは凄いですね…!

なお、元祖セルフ飲み放題の『やまちゃん』のように、調理器具などの貸し出しはありませんので、調理が必要な食材は持ち込まないようにしましょう。

※【追記】2018年9月1日から食事の持ち込みが禁止になりました…。

禁止になった経緯としては「食事の持ち込みで出たゴミは各自で持ち帰って処分する」というハウスルールがあったのですが、持ち帰ったゴミをその辺でポイ捨てしていく輩があまりに多く、施設からクレームが入ったためだそうです…。

持ち込みが出来なくなったのは残念です。しかし、『立飲みかぐら』のおつまみは全品200円ですし、隣のかぐら本店のお寿司も注文できます。なので利用者としては食事の持ち込みが禁止になってもそれほど困ることはないかなーと個人的には感じています。

 

試しに訪問してみたら、本当に日本酒飲み放題が1000円ポッキリでびっくり!日本酒のラインナップにもセンスが光る。

というわけで、時間無制限日本酒飲み放題1000円の実態に迫るべく『立飲み かぐら』に早速行ってみました! 冷蔵庫には日本酒がパンパンに入ってます!f:id:sakearchive:20170801113003j:image
これが1000円払うだけで飲み放題です。

パッと見ただけでも、新政、冩樂、旦、風凛、いづみ橋、平井六右衛門、黒龍、仙禽、根知男山、大雪渓、流輝、繁桝、田光などなど、日本酒ファン垂涎のアイテムが目白押し!

しかし、これだけの銘柄が揃っててマジで1000円でいいのか…店主頭おかしいだろ…(誉め言葉)

まずは券売機に1000円札を投入し、お店の方からコップをお借りします。あとは自由にセルフで好きな量注いじゃってください。私はまずは福井県の『白岳仙 涼純辛口』から始めます。f:id:sakearchive:20170801113014j:image
その他には澤姫、旦、赤武などをいただきました。フルーティーで飲み口のいいものから、しっかりしたコクと酸味が味わえるものまで幅広く味の違いを楽しめます。
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実は日本酒オンリーの飲み放題が始まる以前、2016年の12月頃にも一度だけ来店したことがあるのですが、その時飲んだお酒はこんな感じです。 
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このお店が嬉しいのは、いつ行っても、本日のイチオシ銘柄として十四代・田酒・冩樂・新政といったプレミア・準プレミア銘柄が1~2種類は必ずメニューインしていることですね。

ちなみに、冷蔵庫に入っている50種類の日本酒は、だいたい1週間もすれば次の銘柄に全て入れ替わるそうです。これは毎週通えってことですよね?

 

そんなわけで『立飲みかぐら』噂にたがわぬ太っ腹価格で日本酒が飲めるいいお店でした!

税込みで1000円という低価格なら、気軽に寄れますし、日本酒に興味を持ち始めたばかりの方も「試しに行ってみようかな!」と思えるプライスなのではないでしょうか?

定休日は特になく、ぴおシティの休業日以外は基本的に毎日営業しています。

毎日16時から営業しているので、ぜひ早い時間から行って日本酒の魅力にたっぷり酔いしれてください!

それではまた!

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