【追記】『立ち呑み 栗原』は2019年10月31日に閉店しました。なお、町田駅周辺では系列店の『立ち飲み 町呑屋』が営業されています!栗原ファンはこちらのお店にもお邪魔してみましょう。
こんにちは、しーたかです。
「町田駅に、酒屋が経営する日本酒の店が出来た」という情報をキャッチして、いてもたってもいられず、ソロで突撃。
そんなわけでやってきたのがコチラ『立ち呑み 栗原』です。
『立ち呑み 栗原』は、2017年3月にオープンしたばかりの日本酒の立ち飲みバー。町田の有力酒販店『さかや 栗原』の姉妹店です。
『さかや 栗原』は以前、JR横浜線の成瀬駅で『SAKE BAR KURIHARA』という日本酒バーを営んでいましたが、2016年限りで閉店し、このたび屋号を変えて町田駅に移転してきたというわけです。
お店はJR町田駅、小田急線からともに徒歩3分ほどのところにあります。町田モディの裏手、ジーンズショップマルカワの脇のビルと言えばわかる人はわかるでしょうか。えぇかなりの好立地ですよ。マジでこんなところに日本酒の店ができるとはね~…。
で、『立ち呑み 栗原』のシステムをざっくり説明すると、
2階は立ち飲みフロア。立ち飲みスペースでは単品で日本酒を注文することが出来ます。大体1杯300~400円のお酒がメインなので、かなりリーズナブルですね。
そして3階と4階は、座席アリの飲み放題フロア。冷蔵庫に入っている日本酒をセルフで注いで飲む、いわゆる最近流行りのセルフ飲み放題方式です。飲み放題といえば、気になるのは料金ですが、なんと1時間1000円(税込)で飲み放題という超・超太っ腹価格!いくら酒屋さんが経営しているお店とはいえやりすぎじゃないですかね
飲み放題フロアは、3階が禁煙席で4階が喫煙席になっていて分煙もバッチリです。私はタバコを吸わないので、禁煙フロアの飲み放題でまったりやることにしました。
早速、『立ち呑み 栗原』に入店。1時間の飲み放題でも十分に楽しませてくれます。しかも立ち飲みといいつつ、座れる席がある!
座席はこんな感じ。店名で立ち飲みと謳いつつ、座れる席も用意してくれてるのはありがたいです。
ちなみにこちらが3階の日本酒用冷蔵庫。
一見少なく見えますが、日本酒の入っている冷蔵庫は4階にもあります。3~4階は行き来自由なので、大体30~40種類近くのお酒を飲み比べられるようになっています。
こちらは4階(喫煙フロア)の飲み放題リスト。
日本酒のセルフ飲み放題は何がいいかって、好きな酒を好きな量で注いで飲めるところですよね。知らない銘柄も気軽に試しやすいのはありがたいです。
まずは長野の酒から攻めます。『夜明け前』と『澤の花』
最近話題の『夢想』もありました!いわゆる低アル原酒ってやつですね。
レトロなラベルに鮮やかな色遣いが印象的な『栄光冨士』
岐阜の『小左衛門』春らしいラベル、味もよし。
何かつまみがほしいなと思ったときは、2階の受付で缶詰や珍味といったものがインスタントなものが販売されています。和らぎ水代わりのミネラルウォーターは100円。これを買わないとチェイサーを飲みたい人は普通の水道水を飲むハメになるので、入店時に購入しておく方がいいでしょう。
ぼちぼちほろ酔いになったところで、ちょうど飲み放題のタイムリミットの1時間が経過。いい気分でお店をあとにします。席が混雑していなければ、時間延長も可能とのことなので飲み足りない人は2時間滞在するのもいいかもしれません。
私が入店したのは平日の夕方16時頃ということもあってか、ゆっくり飲むことができました。飲み放題だからといってガブガブ飲むのではなく、気になったお酒を少量でちびちび楽しみたい。そんな気持ちにさせてくれる良店でした!
【追記】2017年11月2日(木)より飲み放題の料金が改訂。飲み放題は1時間2000円(お通しとミネラルウォーター1本付き)に値上がりするそうです。
【2017年10月17日追記】経営母体が酒屋ならではの破格の価格設定で好評を博していた『立ち呑み栗原』ですが、なんと2017年11月2日(木)より飲み放題の価格設定が改訂されるそうです。
従来の日本酒飲み放題は1時間1000円だったところ、改訂後は1時間2000円でお通しとミネラルウォーター1本付きに変更となります。
「んん、それはマジなのか?」と思い、調べてみると『立ち呑み栗原』のツイッターでも告知されていますね!
https://twitter.com/tachi_kurihara/status/918709809964134401
料金改訂の理由は日本酒の種類の拡充のためとのことですね。結構な値上がり幅なので、より上質なアイテムを揃えてほしいところです。料金改訂したら試しにまた寄ってレポートします。
それではまた。
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