しーたかの日本酒アーカイブ

日本酒の魅力について、もっと語りたくなったからブログを始めたんだ

梵(BORN) 福井県 加藤吉平商店

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どうも、しーたかです。こっそりと7年ぶりに受験したTOEICの結果が発表されました。
 
気になるスコアは760点!一応ハイスコアの範囲の点数が取れてひと安心です。
 
なんでTOEICなんか受験し出したかって?
 
ひとまず仕事で英語使うわけではないです。
 
ただ、海外の方にも日本酒の魅力を伝えたいなと思いまして!
 
あれ…?オレ、どんだけ意識高いねん!! 
 
冗談ではなく、そのうち英語で日本酒のブログやってみたいですね(笑)
 
日本の酒は世界一ィィィィィィ!!!!!
 

ぼーん(梵)、うまいよぼーん!

 とまぁそんな私の野望は置いといて、せっかくなので海外志向の日本酒でも紹介しましょうか。
 
いきなり超メジャー酒!!福井県鯖江市の梵(BORN)の紹介でいってみようと思います。
 
梵といえば国賓を迎える会食の場でサーブされたり、国際線のファーストクラスで提供する日本酒に採用されていたり、アッパーな高級酒というイメージが強いですよね。
 
世界の梵はこだわりもハンパない!
 
①造りはすべて純米。
②平均精米歩合は40%未満
③商品はすべて長期氷温熟成酒(マイナス10度以下で1年以上貯蔵)
④精米、浸水、搾り、瓶詰め、出荷作業に至るまでのすべての工程で徹底した温度管理
 
普通の蔵じゃなかなかここまで出来ないですよね。
ひとかたならぬこだわりの温度管理も、設備投資あってこそです。
すべての酒を1年以上氷温で寝かせるこだわりも、同社の健全なキャッシュフローがあってこそ成り立つものです。
2014年の暮れ頃から自社の精米工場と新しい酒蔵を建造しているらしい(そろそろ完成したのだろうか…?)ので、品質向上にますます期待できますね!
 
最近飲んだのはコレ。
右)梵 槽場旬搾り 純米大吟醸 三割五分磨き
左)吉平 純米大吟醸

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どちらも絶品でした。梵の槽場旬搾りはあの『日本の翼』を氷温熟成させる前のしぼりたて新酒です。
際立つ上品な香り。「お前はいったいどこまで淡いんじゃー!」と思わず叫んでしまうようなテクスチャー!
まるで雪が淡く溶けていくような感覚。素晴らしいの一言ですね。
 
吉平の純米大吟醸は香りおとなしめの食中酒タイプですね。
線は細いけどコクもある。バランスの取れた、上品な辛さが好印象でした!
 
あぁいい酒です。梵は高額なラインの商品も多い。でも1升3000円ちょいで変えるものもあります。
まだ飲んだことのない方はお手頃な値段の『梵 艶 純米大吟醸』あたりから入ってみるといいかもしれません。
 
それではまた( ̄ー ̄)
2019年の正月は『梵 初雪 しぼりたて 純米大吟醸 生原酒』をいただきました。これもなかなかのクオリティーでした。詳しくはコチラ↓