東日本大震災からもうすぐ5年が経つ。
当時、わたしは横浜にいた。
そのとき、私は花粉症の治療のために耳鼻科にいた。突然跳ね上げられるような揺れが起きた。
震災から復興へ。赤武酒造の道のり
だいぶ前置きが長くなってしまいました。今回取り上げるのは岩手県の赤武酒造さんの赤武 純米吟醸 無濾過生原酒です。
赤武酒造さんは東日本大震災で大打撃を受けた蔵のひとつです。
岩手県大槌町にあった蔵や事務所は津波で流されてしまい、一時は廃業も考えたそうです。
得意先からの叱咤激励や岩手県内の酒造のサポートもあり、酒造りを再開。自前の醸造施設を再建するまでの間は、盛岡市の桜顔酒造で設備を借りながら酒造りを進めた。
2013年の春には念願の自社蔵が竣工。復興に大きく踏み出す。
この辺のいきさつはおいしい三陸応援団という復興支援のウェブサイトが詳しいです。フローチャートで震災から復興までの道筋をたどることができます。
自分は隅から隅まで読んでしまいました。涙なくしては読めません。
こういうのを見ると、勇気をもらえるし、応援したくなりますよね。
【業界最年少(?)の杜氏】杜氏の古舘龍之介さん
2014年4月から杜氏を務めるのは古舘龍之介さん。『社長』の古舘秀峰さんのご子息です。
今24歳ぐらいのはず。若い!!
2013年の全国きき酒選手権大会・大学対抗の部で東京農大を優勝に導いたのは有名なエピソード。
最近になって赤武がちょくちょく東京の酒屋でプッシュされているのは、期待のあらわれか?
個人的にも注目していきたい人物です。
底抜けに明るい酒。それがAKABU。
うっすらとリンゴのような香りがします。辛口だが、明るいテイスト。
新酒ならではの軽いガス感が気分を上げてくれます。
ここまで陰がない日本酒も珍しい!
『赤武 取扱 酒屋』『AKABU 取扱店』などで検索をしていただけることが多いようなので、わかる範囲でAKABUの取扱店をまとめることにしました。他にも取り扱っているお店わかったら随時更新します!(2016年3月9日更新)
※常時置いてるかはわからないので、酒屋さんに行く前に、電話で確認したほうがよろしいかと思います。
かがた屋酒店
住所 東京都品川区小山5-19-15
電話番号 03-3781-7005
最寄り駅 東急目黒線 西小山駅から徒歩3分
営業時間 10:00~20:00
定休日 水曜日
店舗HP http://www.kagataya.net
丸十酒店
住所 神奈川県横浜市中区住吉町2-24 共栄社KYビル 1F
電話番号 045-663-5345
最寄り駅 JR関内駅徒歩5分
営業時間 11:00~22:00
定休日 日曜日
店舗HP http://park20.wakwak.com/~maruju/