しーたかの日本酒アーカイブ

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青森県『田酒 純米吟醸 生酒 NEW YEARボトル 2017』(通称・干支ラベル)で清々しく新年を迎えるの巻

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こんにちは、しーたかです。

2017年始まって一発目の酒紹介はこちら!

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『田酒 純米吟醸 生酒 NEW YEARボトル 2017』です。

通称・干支ラベルってやつですね。今年は酉年なので鳥のデザインがあしらえてあります。去年は猿のラベルでした。今年のデザインの方がかっこいいような気がします。

こちらのボトルは、大晦日の日に有楽町の銀座 君嶋屋さんで購入。

大晦日当日は、東京駅に用事があって横浜から都内に繰り出しました。用事のついでにグランスタに入っているはせがわ酒店さんでお酒を購入しようと思っていたのですが、東京駅のあまりの混雑ぶりにうんざりして、有楽町の君嶋屋さんにリトリートしました(笑)

新年にふさわしいお酒はないかと物色していたところ「お一人様一本まで」との注意書きの付いたこちらのお酒を見つけて購入した次第です。

青森県の『田酒』といえば、地酒ファンで知らない人はいないぐらいの人気商品です。個人が正規ルートで入手するとなるとなかなか難しい銘柄であります。今回は本当にタイミングがよかったですね。

『田酒 干支ラベル』は小気味いい酸味が特徴的なモダン酒でした。

では裏ラベルも見てみましょう

f:id:sakearchive:20170102225413j:plain今年は酉(さけ)年!『さんずい』がチラリと見えます(笑)

アルコール分は、新酒らしく少し高めに、16度。

原料米には青森の酒米・『華想い』を使用。精米歩合は麹米35%で掛米が55%という少しトリッキーなスペックです。麹米はハイクラスの大吟醸並みなので、やはり味わいは軽やかな感じになるのでしょうか?

こればかりは飲んで見ないとわかりません。早速試飲してみましょう。

グラスに口を近づけると、香りはおとなしめ。洋梨、バナナ、うっすらとグレープフルーツのような香りがします。香りからは、はっきりと明るい色調のクリアな酒質を連想しました。

口に含むと、新酒らしい溌剌としたガス感、舌に乗ったときのピリッと来る感じがいいですね。

味わいはやはりスペックから想像していた通り、軽やかな味わいです。軽やかといっても線が細すぎて飲み応えがないというわけではありません。ミディアム程度の甘みや旨味もあります。そして、このお酒の最大の特徴でもある、メリハリの効いた酸味が、独特の個性をふちどっているように感じました。

総評すると、田酒のラインナップの中ではかなりモダンなタイプに分類されるのではないかと思います。

あと、このお酒は開栓1日目より、2日目の方が美味しいですね!1日目は酸味が強く出過ぎていたせいか、少し飲みづらく感じましたが、次の日に飲むと刺々しさは抜けて、なめらかな口当たりになりました。

開栓したての溌剌さを求めるか、それとも飲みやすさを求めるのか、トレードオフになってしまう点が個人的に微妙なところです。それでも十分美味しいお酒ですし、また来年も入手出来れば飲んでみたいなぁと思いました。

それではまた!

 

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