しーたかの日本酒アーカイブ

日本酒の魅力について、もっと語りたくなったからブログを始めたんだ

山口県『雁木 スパークリング 純米発泡にごり生原酒』をいただきました。

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こんにちは、しーたか(@s_sakearchive)です。

今回は『雁木 スパークリング 純米発泡にごり生原酒』をいただきました。f:id:sakearchive:20210307223725j:image
山口県岩国市の八百新酒造のお酒です。

大々的に謳っていません。私もほとんど気にしたことがありません。が、実は全量純米のお蔵さんなんですよね。『いづみ橋』や『秋鹿』のように農と醸が接近した銘柄(酒蔵)でないとついつい忘れてしまいがちですな。

2年前に飲んだ『雁木 おりがらみ 秋熟 純米 無濾過生原酒』にも特徴が出ていますが、炭素濾過をしないことでも有名です。口内でビブラートするボリューミーな甘旨みがこの蔵の代名詞といっていいでしょう。

 

さて、今回いただく『雁木 スパークリング 純米発泡にごり生原酒』は、活性のにごり酒、いわゆるスパークリングタイプの日本酒です。

2020年のI.W.C.(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)では、SAKE部門のスパークリング部門でゴールドメダルを受賞しました。

jp.sake-times.com

「SAKE部門、スパークリング部門っておかしくない?」そんな些末な疑問はさておき、実力は折り紙付きのお酒です。

『雁木 スパークリング 純米発泡にごり生原酒』無印良品的なベーシックを感じる雁木のスパークリング。一般的な家庭では小瓶で常備しておくのが良いかも?

『雁木 スパークリング 純米発泡にごり生原酒』の裏ラベルはこちらf:id:sakearchive:20210307223735j:image
スペック表も貼っておきます。

原材料 米(国産)、米麹(国産米)
精米歩合 60%
アルコール分 14度

開栓に手間取るほどではありませんが、ガスはそれなりに強めです。5℃以下に冷やした状態で、揺らさずゆっくりと開栓するといいでしょう。

それではいただいてみましょう。

グラスに口を近づけると、バナナや醪の清々しい香り。この時点で大外しはないと見ました。

口に含むと、醪(もろみ)の優しくて爽やかな甘みが膨らみます。弾けるガス感が推進力となり喉の奥まで疾走していく…実際には自分でグイっと飲んでいるだけなのですが…。

アルコール分14度でも薄っぺらく感じません。おりによるボリューム感と伸びのいい酒質が印象的です。

後半は軽やかな酸味とややドライなキレでまとめるフィニッシュ。余韻も優しい。気がついたらスイスイ飲んでいるお酒ですね。

良くも悪くもあまり感想が出てきません。にごり系のスパークリングとしては極めてオーソドックスな味わいでしょう。

にごり酒のスパークリングというカテゴリーは、目指すべきゴールがある程度定まっているため、個性が生まれにくい印象があります。ビールのジャッジと一緒で減点法なんだよね。前述のI.W.C.ではマイナスな要素の少なさが金賞の決め手だったんじゃないかな?

そんなわけで今回いただいた『雁木 スパークリング 純米発泡にごり生原酒』、総括すると「日本酒のスパークリングが飲みたい」と思ったときに、何も考えず手に取れるベーシックなアイテムです。

もう少し線が細いのが好みなら『八鹿』『一代弥山』。もう少しボリュームの豊かなタイプなら『天狗舞』や今回の『雁木』あたりが候補に上がるのかな。

4合瓶未満の小サイズから販売しているのも、消費者目線でいいですよね。個人的には300mlの小瓶でリピートしたいと思います。

それではまた。

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