しーたかの日本酒アーカイブ

日本酒の魅力について、もっと語りたくなったからブログを始めたんだ

静岡県『開運 無濾過純米 にごり酒 生』をいただきました。

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こんにちは、しーたか(@s_sakearchive)です。

今回は『開運 無濾過純米 にごり酒 生』をいただきました。f:id:sakearchive:20211130223932j:image
静岡県掛川市の土井酒造場のお酒です。

新酒の季節だ、ドキドキするぜ~(byクレイジーケンバンド)ということで、当ブログ2021-2022年シーズン1発目の新酒は『開運』で幕を開けます。きわめて保守的なセレクトですね。でもシーズンの初めは、カチッとしたお酒で臨みたいのです。

『開運』で新酒のにごり酒といえば、以前『開運 純米 赤磐雄町 無濾過生 にごり酒』をいただきました。雄町に限らず、愛山や山田穂など多彩な顔ぶれの酒米でリリースされています。新酒のにごりでここまで種類が多い銘柄って珍しいよね。

sakearchive.hatenablog.jp

 

『開運 無濾過純米 にごり酒 生』新酒の青々とした香味が駆け抜けるにごり酒。アルコール分の高さを感じさせない飲みやすさも最高です!

『開運 無濾過純米 にごり酒 生』のラベル詳細はこちらf:id:sakearchive:20211130223943j:image
今回の『開運 無濾過純米 にごり酒 生』は原料米には山田錦を使用しています。赤磐雄町に比べて控えめな記載なのは、これがスタンダードだからってことなのかしら?

スペック表も貼っておきます。

原材料 米(国産)、米麹(国産米)
原料米 兵庫県産 山田錦 100%
精米歩合 55%
アルコール分 17度

それではいただいてみましょう。

グラスに口を近づけると、メロン主体の果実香が広がります。メロンの後からは乳酸飲料ライクなミルキーな香りも追随し、まさに新酒の時期の活性にごりという感じですね~。

口に含むと、ピチピチとしたガス感が溌剌と弾けます。メロンの奥に僅かに青リンゴも交じるような含み香が非常に爽やかですね。

開けたては微笑み切らない硬質なニュアンスもあります。でも、その硬さも逆にいいと思いませんか?オリのミルキーさと綺麗に絡んで、ジューシーかつタイトな味筋を形成します。

パリッと硬さもあり控えめな甘みの新酒ってことで、以前飲んだお酒の中では『金鶴 風和 純米 活性にごり酒』に近い印象です。後味もドライで程よく苦味があり、『開運』らしい新酒に仕上がってますね。

アルコール分17度とは思わせないドリンカビリティの高さこそがこのお酒の肝でしょう。あーだこーだ考えずにグイグイ飲んで気持ち良く酔える1本でした。

それではまた。

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