【追記】当記事で紹介する『know by moto(ノウバイモト)』は、2019年12月31日で閉店しました。移転オープンするという話でしたが、半年以上経った現在(2020年7月)でも進展はないようです。
こんにちは、しーたかです。
この日はめったに行かない新宿へ。普段行かない街に行くと「せっかくだから」と日本酒のお店にいそいそと寄ってしまいがちです。
今回やってきたのは『know by moto(ノウバイモト)』。
新宿や恵比寿で店舗を展開する酛(もと)グループのお店ですね。日本酒業界では知らない人はほとんどいない人気店!
場所は新宿三丁目の駅からすぐ近く。『TSUTAYA BOOK APARTMENT』の地下1階にあります。
銘酒居酒屋や日本酒バーといった感じよりはカフェ的な要素が強いのかな?1杯だけでも気軽に飲みに行けそうな雰囲気は非常によいですね。
また、11時から通し営業のため、昼飲みできるのも強みですよ。新宿は昼から飲める店いくらでもありますけど、私の場合は飲めれば何でもいいってわけじゃなくて、美味しい日本酒を飲みたいんですよね。
では一杯目。まずは『英君(エイキュン) 夏の白菊』からスタートです。
白麹由来の軽やかな酸味。普段の英君とはまったくイメージの違う酒質ですがこれはいいですね!
まずは『お造りの盛り合わせ』をいただきます。味はどれもまずまず。
次は『煮玉子付きのポテトサラダ』。
味は可もなく不可もなく。マヨネーズがたっぷり入っているのか、かなり液感の強いポテトサラダでした。
正直料理に関してはここでやめとけばよかったですね。わずかにでも抱いた違和感は大事にするべきなんだね…。
お酒は『謙信 純米吟醸 愛山 生』をいただきます。
あるとつい頼んでしまう『謙信』。愛山は初リリースの年にいただいたのですが、大変美味しかったですね~。
ちなみに今回いただいたものは明らかに生ヒネしてました。生ヒネ肯定派の私でもただの劣化に感じましたね…。
店員さんはちゃんと把握していて提供しているのか、それとも知らずに提供しているのか?恐らく理解した上でサーブしているんでしょうけど、どちらにしても罪深いです(笑)
こちらは『ゆうほのあか 山おろし 純米吟醸』。
2019年はごく僅かながら火入れバージョンもリリースされていますが、今回いただいた生原酒バージョンです。こちらはリリース直後だったこともあってかコンディションは良好でした。
こちらは『蓮根と大葉とチーズの挟み焼き』。
間違いなくウマイ組み合わせですね。しかし何だこれは。いささかビジュアルが残念過ぎるような(笑)
家飲みやせんべろ酒場じゃないんだし、もうちょっとどうにかしてくれーー!スタイリッシュさを売りにしているお店なので料理の見映えはもう少し気にした方がいいと思いますね。はい、余計なお世話ですね。
最後は『黒毛和牛のイチボステーキ』。
肉質や焼き加減は良いと思いますが、塩振りすぎ!そのまま食べてもけっこうしょっぱいので、添えられている岩塩をつけようものなら高血圧待ったなしです…。
特に説明はなかったものの、お皿の上部に添えられた謎のソースは美味しかったです。
おわりに
そんなわけで今回お邪魔した『know by moto(ノウバイモト)』、2回目の訪問でしたが次回以降お邪魔することがあれば使い方は考えないといけないな…という印象です。
珍しく辛口な意見に終始してしまいましたが、一応フォローしておくと使い方次第ではいいお店だと思います。
やはりカフェ的な使い方やちょい飲み利用がベストなんでしょうね。立地的にも買い物のついでに1~2杯やるのが良さそうです。食事利用にはオススメしません。
それではまた。
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