こんにちは、しーたか(@s_sakearchive)です。
今回は『野毛ビストロZIP』へお邪魔しました。
画像はhttp://www.grill-aligot-zip.jp/contents/location/noge/より引用
野毛のエントランス・都橋の交差点のすぐそばにある肉料理がメインのビストロです、ビストロというより雰囲気はバル寄り。窮屈になりすぎない程度にほどよく手狭な店内は20~30代が仲間内でワイワイやるにはちょうどいい感じです。
日本大通りの方にある本店の方は、関内でも知る人ぞ知るといったロケーション。ひとり6000円前後で本格的なビストロの料理を食べさせてくれるお店だったのですが、多店舗展開するうちに一回りクオリティが落ちてしまいました。
チェーン店ライクなスタイルへ移行したことはやや残念。しかし今でも名物のアリゴやスペアリブなどを中心に魅力的なメニューは多々健在です。
最近メインで使っている牛肉はアルゼンチン牛だそうです。見るからに食べごたえがありそうで良いですね。スペアリブも合わせてブリブリいただくしかありませんわ!
謎のホルモン推し。字面と勢いとメニューのわかりやすさで勝負。非常に野毛っぽくていいんじゃないでしょうか。
ドリンクのメニューは撮り忘れましたが、こういうお店にありそうなアイテムは一通り揃っている感じです。ワインは君嶋屋のセレクト。シャンパンはもちろんピエール・モンキュイっていうナイスセレクト!
お通しは『ミックスナッツと揚げパスタ』。
このお通しは昔から変わらずウマイのよね〜。お土産に売ってほしい。家ならビールかウイスキーで延々とつまむ。
こちらは『大山鳥 レバー・ユッケ風』。
レバーが見えない(笑)しかしこれだけ野菜をたっぷり載せているのに味がきついなー。卵黄が入ってマイルドになっていてこれかぁ…。だいぶ野毛ナイズドされた味付けです、悪い意味で。
お次は『鰆のカルパッチョ』。
薬味の使い回し感はさておき、味付けの醤油とバルサミコ酢のソース、こちらは味付けとしてはいい塩梅でしたね。肉メインの店に来てわざわざ頼むメニューなのかとも思いましたが、これは頼んで正解です。
名物のひとつ『アリゴ』の登場!バケットも追加でいただきました。
ご存じの方も多いでしょう、フランスのオーブラック地方の郷土料理。チーズフォンデュとマッシュポテトの中間のような味わいと質感がたまりません。もちろんチーズフォンデュのように野菜につけて食べてもウマイものです。
メインは『ダイヤモンド フィッツロイ ZIP特製フィレステーキ』と『ZIP流スペアリブ』
ゴロッとした見た目からは想像しがたいほどスッとナイフが入る柔らかさ。全く脂身のない完全な赤身、こいつを噛み締めると生きている実感がわいてくるってもんでさー。
『スペアリブ』も箸でほぐせるほどホロホロと柔らかくしっかり味が入った逸品です。
ステーキはちょっと食べ飽きてきたなというタイミングで味変も出来ます。
この調味料の多さはお客さん目線でいいですよね。食べ飽きさせないための工夫が嬉しいものです。
おわりに
そんなわけで今回お邪魔した『野毛ビストロZIP』、野毛で肉をガッツリ食べたいときにオススメできるお店でした。
品数はそれほど注文したわけではないのですが、気がついたら腹がパンパンになっていました。3~4人のグループで利用するのがちょうどいいんでしょうね。ハシゴもしやすいロケーションも魅力。しっかり腹を空かせて臨む1軒目に最適です。
それではまた。
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