しーたかの日本酒アーカイブ

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京都・東山『THE SODOH HIGASHIYAMA KYOTO』竹内栖鳳の旧邸宅でいただく京食材中心のイタリアン。誰もが楽しめる「公共性」の高いレストランですね~長く続いてほしい!

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こんにちは、しーたかです。

今回は京都観光編。以前から「一度は行ってみたいなー」と思っていた店にやってきました。

それがコチラ、『THE SODOH HIGASHIYAMA KYOTO』です。f:id:sakearchive:20201025152820j:image
場所は八坂の塔のふもと。言わずと知れた日本画の巨匠・竹内栖鳳の旧邸宅というこれ以上ないロケーション。庭も合わせて1700坪の広大な敷地に、竹内栖鳳の美意識が今もなお息づいています。

当初、庭園の眺めを満喫するのであればランチタイムに伺うのがいいだろうと心づもりをしていました。が、誤算だったのは、私が京都に滞在する土日はランチ営業はお休みだったんですよねー。そうそう、土日の昼はブライダルをやっているんでした。ハレの日をこんな素敵な空間で迎えられる京都の人が羨ましいものです。

夜のコース料理はイタリアンのオーソドックスな構成に和のエッセンスもちらほら。雰囲気も含め、観光客の方はひとまず行ってみるといいですよ。

席につきます。こんな感じで程よくカジュアルなので気負いすぎず普段遣いできるのがいいですね。
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コースの内容は2ヶ月毎に変わるそうです。利用したのは10月だったので秋ど真ん中のメニューでした。

アミューズは『艸堂(そうどう) 最中』。f:id:sakearchive:20201025152845j:image
焼き印がオシャレ。いきなり最中?と面食らうかもしれませんが大丈夫、中身はフォアグラと何かです(柿だったかな…忘れた)。やや冷えた状態で滑らか、後からフォアグラの緻密で太い旨味が追っかけてくるようです。

『L'AS』(表参道)のスペシャリテ『フォアグラのクリスピーサンド』のインスパイアなのかな。でもここは京都なのでね、最中なんですよ。きちんとオリジナリティーも垣間見れていい感じです。

前菜は『鹿児島県産熟成カンパチのインサラータ』。f:id:sakearchive:20201025152856j:image
おぉっ、なんだこの旨みが凝縮されまくったカンパチは…!正直、年イチあるかないかの旨さでした。こんなに旨いカンパチなら刺身か寿司で食べてみたいと思ってしまったのは内緒です(笑)またカラスミのパウダーがいいアクセントなんですな。

お次は『京赤地鶏と秋野菜のカルトッチョ』。f:id:sakearchive:20201025152910j:image
一番出汁を彷彿とさせる澄んだ旨味のスープ。あー日本酒が飲みたいですね。『鶴の友』のぬる燗なんかが合いそうな上品なお味。すだちを絞らせる辺り、土瓶蒸しを彷彿とさせます。

次はパスタです。『イタリア産 トリュフのタリオリーニ ポルチーニ茸』。f:id:sakearchive:20201025152937j:image
サーブされる前から漂うトリュフとポルチーニの芳醇な香り。見た目どおりの味わい。乾麺だと思いますが麺自体もなかなか美味しいです。


『太刀魚のベッカフィーコ 秋茄子 トマトソース』。f:id:sakearchive:20201025152952j:image
夏も終わり旬の名残の太刀魚さん。今年は何かと太刀魚をよく食べた年だったなぁ。ベッカフィーコのクリスピーな食感と、秋ナスのむにっとしたテクスチャーがいい感じですね。食感的に楽しい一皿でした。

メインは『京鴨のロースト アロマート 京丹後まいこ金時』。f:id:sakearchive:20201025153003j:image
比較的低価格のレストランだと、肝心のメインで尻すぼみに終わることが多い(自分調べ)のですが、こちらはなかなかのものです。こうなると自然といいワインが飲みたくなるものですね。

ワインはケンゾーエステートのrindoをいただきました。バイザグラスでケンゾーエステートが飲めるのは結構よくないですか?f:id:sakearchive:20201025153038j:image
しかも1杯2000円なのでかなりお得な気が。それにしても京都の飲食店はおしなべてリーズナブルですよね。いや、東京が高すぎるだけなのか…。

〆のデザートは『丹波栗のモンブラン』です。f:id:sakearchive:20201025153011j:image
そうかそうか、丹波栗、こんなところにも京都の秋が…!甘党のハートをガッチリ掴みつつもしつこくなりすぎない味わいですね。デザートまで抜かりのない仕事っぷりで、大変満足な食事でした。

おわりに

そんなわけで今回お邪魔した『THE SODOH HIGASHIYAMA KYOTO』、竹内栖鳳の旧邸宅を活かした独自の雰囲気は言わずもがな、老若男女楽しめる料理が光るお店でした。

特に心証が良かったのは、イマイチな皿がひとつもないという点と、もうひとつ、料理の提供のテンポが抜群にいいんですよね!サーブするタイミングがほぼ完璧!

客観的に見て、私は食べるのがけっこう早い方だと思っているのですが、料理の合間で手持ちぶさたにするタイミングがほとんどありませんでした。

お店でいただく料理って、自分で食べたいタイミングですっと提供されるとより美味しく感じるものじゃないですか?どんなに最高の料理も20分も30分も待たされたら敵いませんからね。

帰り際に厨房をチラッと覗いてみましたが、海千山千、百戦錬磨な雰囲気を漂わせるシェフらしき方がタクトを振るっていらっしゃいました。じっと見ていたら目が合ったので軽く会釈をして心の中で脱帽しました。

不満というほどではありませんが、サーブするスタッフが毎回変わる、いわゆる「借り物競争」状態なのはもったいないなぁという気がします。かなりの大箱の店なので仕方がないですけどね。接客も完全なテーブル担当制になればリピーターもぐんと増えるでしょうね。

お会計は2人で20000円程度とコスパは相当良いお店です。地元の方も観光客の方も安心して利用できる「公共性」の高いレストランだと思いました。

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それではまた。

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