こんにちは、しーたかです。
GW前の天気のいい日曜日、東京で青山で行われた日本酒のイベント『Aoyama Sake Flea 2017』に行ってきました。
画像は http://farmersmarkets.jp/aoyama-sake-flea-vol6/ より引用
『Aoyama Sake Flea 2017』は今回で6回目の開催。全国25蔵から約100種類の日本酒を利き酒できるイベントです。
会場は、渋谷駅・表参道駅から徒歩で数分のところにある国連大学。
国連大学前の広場では、毎週末『Farmer's Market』というイベントが開催されていて、『Aoyama Sake Flea』はその延長で行われています。酒造りは農業と密接に関連していますから、ごくごく自然な発展といえますね。
大学の入り口を抜けると、そこは中庭。すでに凄まじい熱気です!なんか乗り遅れてしまった感があります…。
場所が青山ということもあってか、ちょっぴりオシャレな雰囲気。しかも快晴で過ごしやすい気候ときたものですから、昼飲みが捗ってしまうんじゃないの、これ?
早速チケットを購入して飲みまくることにします。
試飲チケット6枚と会場で使えるおちょこ付きのスターターセットは1500円。試飲チケットが足りなくなったら1000円5枚で追加購入することができます。このぐらいの価格設定であれば、ふらっと立ち寄った人も気軽に試しやすいですよね。
まずは福島の酒『山の井』で乾杯。
『山の井』はけっこうお気に入りの銘柄。この手の試飲イベントには積極的に出展しているようですが、まだまだ認知されていないのか、他のブースと比べると立ち寄るお客さんが少ないように見受けられました。あぁもったいない。
『山の井』の酒は全商品に共通して、香りは品よく、でしゃばりすぎない酒質。こういうイベントでは序盤で飲むのがいいですね。写真左端のシトラスも気になりましたが、こちらはまた今度(笑)
こちらは神奈川の『松みどり』ブース。河津桜酵母仕込みの『亮』をいただきます。
私の地元・神奈川県の中澤酒造さんのお酒です!昨年(2016年)は酒蔵見学に行きましたね~。懐かしい。
sakearchive.hatenablog.j
目を引くラベルの通り、キャッチーな味わい。キュッとした酸味が小気味良い!なんでもこちらのお酒に使用しいてる河津桜の酵母は、酒蔵の裏の桜から採取したものだそうです。お米も地元産のキヌヒカリを使用しているということで、人・水・米・酵母と地元づくし、地酒とはかくあるべし、素晴らしいじゃありませんか!
こちらは熊本県ブース。熊本の震災からちょうど1年が経ちましたね。この間の『若手の夜明け』で飲んだ『崇薫』を飲もうと思ったのですが、スタッフの方が一番のオススメという『泰斗』をいただくことにしました。香りは穏やかに西の酒らしいたっぷりした旨味。いいですね、西の熱い風を感じます…。
こちらは岐阜の『津島屋』ブース。新緑を思わせるポップがシャレオツだ。
津島屋は正直しょっちゅう飲む機会があるので、ここで飲まなくてもいいかなーと思ったものの結局1杯だけいただくことにしました。だって『津島屋 純米酒 播州山田錦』の3年熟成モノがあると聞いたら飲まないわけにはいきますまい(笑)
さらには最近話題の『AWA酒』ブースや
熱燗ブースもありました。
専用の酒燗器でオーダーごとに燗付けしてくれるのが嬉しいですね!さきほどの津島屋の3年熟成でお燗をつけてもらったら、べらぼうに旨くなってビックリしました。お燗によって引き出される新たな一面。大変勉強になりました。
日曜の昼下がりのハッピーな空気感。長閑な音楽もまたよし。
中庭では生演奏の特設ステージがピースフルなムードを演出します。外国人の方が弾いている木製のピアノのようなものが気になりますねー。
青山という土地柄もあるのか、この日は若い女性や外国人の方が多かったですねー。日本のSAKEでクールジャパンを感じ取ってもらえると嬉しい限り。
それではまた!
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