しーたかの日本酒アーカイブ

日本酒の魅力について、もっと語りたくなったからブログを始めたんだ

大船駅『リメッタ バル』料理・日本酒ともに他の追随を許さない膨大なメニューの種類はまさにコスモ(小宇宙)!

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こんにちは、しーたか(@s_sakearchive)です。

今回は『リメッタバル』にお邪魔しました。

大船駅から徒歩1分。モノレールの改札から歩道橋を渡り、降りたすぐ先にある日本酒とイタリアンのお店です。

駅前のチェーン店が立ち並ぶ立地に、ラーメン屋のようなカウンター席の個人店。外から見た感じはただの一杯飲み屋にしか見えないんだよな~。ところがいざ入店してみると和から洋まで料理のメニューの多さに圧倒されます。

店主の方は「メニューを眺めるのもお客様の楽しみのひとつじゃないですか」と笑いながらあっさりとおっしゃりますが、18席そこそこのお店のメニュー数じゃないって(笑)

日本酒もかなり種類豊富。十四代や新政、而今といったプレミア銘柄群から、知る人ぞ知るレベルの銘酒まで。とりあえず1杯目は謙信の夕涼みからいただきます。
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お通しは『鯵のなめろう』。
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ゴマ油でしっかり強めの味に仕上がっています。バルといいつつ、和食よりのメニューも豊富なんです。日本酒がひたすら進む。

次は『サーモンのカルパッチョ』。
f:id:sakearchive:20220706183741j:image脂は乗っているが決して下品な味わいではなく、サーモンのクオリティそのものが秀逸すぎてちょっとズルい一皿です。

こちらは『酒肴の3種盛り』。
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写真ではわかりづらいですが、かなり盛りがいいのですよ。内容は鮮魚の漬け、赤ホヤ、平貝のソテー。ブリンブリンの平貝が特に気に入りました。しかし、これは自制しないと無限に飲んでしまうやつだなぁ。それにしてもこの店のマスターは絶対食いしん坊に違いない。基本的にどの料理もポーション多めで、スーパーサイズミーです。

『白海老のフリット』。
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メニューには鴨の治部煮もあり、なぜか北陸の食文化も息づくリメッタバル。サクサクとスナック感覚で無難なウマさです。

『カマンベールの生ハム巻き揚げ』。
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間違いない組み合わせですよね。舌が火傷しそうなぐらい中のチーズがアツアツのうちに食べると最高にウマい。ニンニクたっぷりのトマトソースがいいアクセントです。

気前のいいボリュームの料理を前に日本酒がどんどん進む。パッとみたところ50種類あるアイテムの中から、この日はこんな感じで攻めました。
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ラストは『羊のハンバーグ』店内のほぼ全てのお客さんが注文していたので私もオーダーに乗っかることに。
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例によってこの皿もなかなかのボリューム。羊肉でハンバーグは初めての体験です。粗挽きで食べ応え十分。程よく羊の風味を感じられます。

そういえばご店主は狩猟免許を取得しており、冬になるとジビエ料理がレパートリー豊富に楽しめるそうです。この日のメニューにあった、鹿肉のローストも気になりましたが、お腹いっぱいなので自重しました。

おわりに

そんなわけで今回お邪魔した『リメッタ バル』、小規模の個人店ながら洋を中心に充実の料理メニューと全国各地の銘酒を楽しめる良店でした。

この日のお会計は2名で16,000円。日本酒の他にもスパークリングワインやお茶割など、勢いよく飲んだわりに安く上がった印象です。料理は周辺の相場からするとやや高めの価格設定ですが、一皿のポーションが多めなので、むしろ割安に思えます。

日本酒×洋食というニッチなジャンルでは神奈川県下でトップ5に入るのでは?日本酒が好きな方であればかなり使い勝手のいいお店でしょう。ざっくばらんに料理と酒を楽しみたい健啖家は行ってみるといいと思います。

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それではまた。

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