こんにちは、しーたかです。
今回も2017年末の話が続きます。
2017年もいよいよ大晦日を残すのみ。徐々にお休みに入るお店が多くなりだした12月30日、帰省ラッシュでモリモリと人で溢れる東京駅での用事を済ませて、人混みから逃げるように有楽町へ。
お昼ご飯をまだ食べていなかったので、ひとまず駅前の東京交通会館に入ってみることにしましょう。
東京交通会館というと、個人的に日本酒のイベントなどでお世話になっていることもあり、馴染み深い。中に入るといかにも昭和~な雰囲気が妙に落ち着く。
地下はちょっとした飲食街になっていて、やはりこのあたりも昭和の面影を残すお店が多い。
オススメは、スナックもしくはパブの居抜きのような空間に日替わりで女将さんがカウンターに立つ『后バー有楽』という日本酒バーだ。
入るのに少しばかり勇気が要りますが、入ってしまえばなかなか寛げるあたりやはりバーらしいところ。開いてたら入ってもよかったけど、年末&真っ昼間ということでやっていない様子…まぁまぁしかたない。
それならばと覗いてみた、同フロアの超人気店『麺屋 ひょっとこ』はいつものごとく大行列で、さすがに並ぶ気にはならず。
「さてどうするかなー」と地下をウロウロしていたところに見つけたのが、こちらの『四条富小路 麺屋虎杖(いたどり)』さんです。
カレー担々麺ですか、ありそうでないところを付いてきたなぁ。
この店名、どこかで見覚えがあると思ったら、築地場外で有名な鮮魚のお店『虎杖』の系列のお店なんですね!まさかカレー担々麺まで手掛けているとは…。
メニューは看板商品のカレー担々麺をメインにトッピングが豊富。普通にカレーライスもやってくれるんですね。
ちなみに、カレーライスは持ち帰りも可能とのことです。
近隣にお勤めの方であればオフィスにテイクアウトという手もあるのか…いや匂いがキツくて顰蹙を買いそうか?(笑)
『麺屋 虎杖』今回はパーコーカレー担々麺をいただきました!ライスが無料でついてくるのでスープを余さず有効活用できます。
店内は意外とオシャレな内装。女性の方でも余裕で入れそうですね~。
細かいところですが、服が汚れないように紙エプロンまで用意する心遣いがポイント高いです。
さて、今回はお腹が空いていたので『パーコーカレー担々麺』をいただきました。
トッピングはメインのパーコーの他に、小松菜、白髪ねぎと挽き肉。パーコーはしっかりスープに浸しましょう。
香りは確かにカレー由来のスパイシーさがありますね。麺は細麺で柔らか目に茹でられていてスープによく絡みます。
食べてみると、あぁ確かにカレー坦々だ!白胡麻のまろやかな担々スープに、カレーの複雑なスパイシーさが上手く調和しています!
丸い味わいで絶妙に飲み飽きしないスープは、無料で付いてくるライスと合わせてかっこむとなおよし!
おわりに
というわけで今回訪れたカレー担々麺のお店『四条富小路 麺屋虎杖(いたどり)』さん、何の気なしに入ってみたのですが、なかなか上質な一杯で大満足でした!
カレーと担々麺、どちらかに片寄り過ぎることもなく、絶妙なバランスのスープは思わず最後まで飲み干してしまうほどです。
無料で付いてくるライスがまたニクいですよね。そりゃカレー坦々のスープに合わないわけないですもん。
唯一の難点は、辛さが選べないというところですが、卓上にスパイスがあるので多少は調整がきくようになっています。
おそらく激辛マニアには物足りないだろうなーとは思うものの、ごくごく一般舌の私にはちょうどいい塩梅でした。
東京交通会館でお昼を食べるとなると、いつも『麺や ひょっとこ』の一択だったので、有力な選択肢が増えて嬉しい限りです!
それではまた。
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