しーたかの日本酒アーカイブ

日本酒の魅力について、もっと語りたくなったからブログを始めたんだ

青森県『陸奥八仙 夏吟醸』夏の始まりに飲みたいラムネ系日本酒。今年も最高の夏にしようって気持ちにさせてくれます。

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こんにちは、しーたかです。

GWも明けると、どの酒屋さんも夏酒一色になっていきます。競うようにして夏を先取り。まだ梅雨すら来ていないから正直季節感には欠けるけど、スカッとしたい気分のときは夏酒に限る。今年はいったいどんな夏になるのか、いくつになっても夏は待ち遠しい。

と、いうわけで今回紹介するのは今シーズン1発目の夏酒。『陸奥八仙 夏吟醸』です。f:id:sakearchive:20170517004959j:image
青森県の八戸酒造のお酒です。あぁ、いかにもな爽やかラベル。涼しげなラベルがいいですよね。

購入したのは横浜・関内の丸十酒店。先代の名物社長が亡くなってからというもの、店内のゴチャゴチャ感が加速度的に増しているあの店です。

酒の並んでいる棚に値札がついてない、店内は乱雑としている…etc.と、文句をつけたい部分はいろいろあるのですが、美味しい酒や掘り出しものが多いので、ついつい足を運んでしまいます(笑)

さて今回いただく『陸奥八仙』、わりと好みの銘柄ではありますが、『若手の夜明け』を筆頭とする日本酒イベントで飽きるほど飲んでいるせいか、あまり購入する機会がありません。関東近郊なら飲食店でもちょくちょく見かけますしね。

最近購入したのは昨年(2016年)の秋頃に飲んだ『陸奥八仙 Brut 2016 a-type』以来ですね。白麹仕込みということでキューッとした酸味が心地いい、上々のスパークリング日本酒でした。

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『陸奥八仙 夏吟醸』夏が待ち遠しくなる青春まっしぐら系スッキリ酒。夏が始まる前に飲めてよかったです。

『陸奥八仙 夏吟醸』、裏ラベルを見てみましょう。f:id:sakearchive:20170517005009j:image
スペックは今どき珍しくなりつつある、アル添の吟醸スペック。近年の純米酒ブーム(?)に押されてか、吟醸酒のカテゴリーのお酒ってどんどん少なくなってますよねー。

原料には、青森県産『華吹雪』(麹米)と掛米に青森県産『まっしぐら』(掛米)を使用。加水調整してアルコール度数は14度と低めの設計。

香りはうっすらと洋梨のニュアンス。口に含む前から「行くぞ行くぞ」と飛び出しぎみにラムネっぽい味を連想させる、爽やかな吟醸香です。

口に含むと、みずみずしく飛び込む弾けるような甘み。あぁーやっぱりラムネ系です。

予想通りといえば予想通りすぎて、ぶっちゃけあまり面白くはないのですが、ハナから夏らしい爽やかゴクゴク系酒を求めていたので、これはこれでオッケー。歓迎すべき予定調和なのであります。

加水してアルコール度数を低めに調整しているということで、シャバシャバ水っぽい感じだったら嫌だなーと若干不安に思っていたのですが、杞憂でした。

後味のさばけはよく、心と喉を潤してくれます。もっと暑くなってきてからまた飲みたいものですが、その頃には売り切れ必至。だったら今、飲んで夏を迎え入れるしかないでしょう。

それではまた。

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