しーたかの日本酒アーカイブ

日本酒の魅力について、もっと語りたくなったからブログを始めたんだ

Twitter界隈で話題(?)の『ワンカップ大関 純米にごり酒』はマジでウマかった!まだ飲んでない人は早くコンビニに行くんだ!なくなってからピーピー喚いても知らんぞォーーーー!!!!

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こんにちは、しーたかです。

かなり取り乱したタイトルですみません。連日探し回ってようやくゲット出来たんですよ、例のブツが!!

それがこちら『ワンカップ大関 純米にごり酒』です。飲みかけの写真ですみません。f:id:sakearchive:20180125152807j:image
個人的にカップ酒ってしょっちゅう買ったりはしないんですけど、旅行のちょっとしたお土産で買うことはよくあります。それほどかさばらないし、重くないのがいいんですよね。

でも、コンビニやスーパーで売っている大手のカップ酒を購入するのは人生で初かもしれません。うん、多分ないはず…。

「ワンカップに手を出すなんて、しーたかもとうとうアル中になってしまったか…」なんて声が聞こえてきそうです(笑)

いや、違うんだ。話を最後まで聞いてほしい、アル中になったわけでは断じてありません!!

購入に至るまで色々経緯があったんですよ~。まぁその話は次の見出しから。

今回『ワンカップ大関 純米にごり酒』を購入するにいたった理由、それは日本酒ブログ仲間の神奈川建一氏が絶賛していたから。

普段は目にも留めない『ワンカップ大関』。

なぜ今回購入したかというと、日本酒ブログ仲間の神奈川建一さんがブログの記事やTwitterで絶賛していたのを見て、気になってしまったためです。

www.osakemirai.com

記事内の総評では「極めて完成度の高いお酒。それでいてお手軽なのだから凄い」というコメント付きで、100点満点中80点という高い評価を下しています。

「期間限定のにごり酒とはいえ、ワンカップ大関が80点か、マジか…!」

この記事を見てビックリしたのって自分だけではないと思うんですよね。特にTwitterの日本酒クラスタは結構色めきだっていたように思います。

極端な話、普通の人が「ワンカップ大関のにごり酒がウマイ!」なんて発信しても全く相手にされないと思うんですよね。

まぁでもそこは、高級酒から紙パック酒、はたまた熟成酒まで分け隔てなく、公平なスタンスでアプローチし、常に妥当な評価を下している神奈川さんだからこそ「おっ、それならいっちょ飲んでみるか」という機運に向かわせたんだろうなぁーなんて思います。

私もそうですけど、今回の神奈川さんの記事を見て、ワンカップ大関を初めてもしくは久しぶりに購入しましたって人はけっこう多いのではないでしょうか?

普段ならまず買わない商品を購入させたんですから、これって凄いことだよなーって思いましたね。

個人的に日本酒ブログの可能性を感じた出来事でした。

『ワンカップ大関 にごり酒』コンビニを約10軒探し歩くもなかなか見つからない!?その後、Twitterのフォロワー様の情報もあり、100円ローソンにて無事にゲットすることが出来ました!

よし、じゃあせっかくだから『ワンカップ大関 にごり酒』買ってみるかー!とコンビニ(主にローソン)を何軒もハシゴするも…

なかなか見つかりません…(泣)

ワンカップを探し回る労力があったら、プレミア酒を探す旅に出た方がよかったのではという疑惑が浮上。

家の近所や行動圏内のお店を10軒ぐらい回ったんですけど、全然見つからないのねw

これだけ探して見つからないとなると最悪取り寄せかなー…なんて途方に暮れていたところ、Twitterの親切なフォロワー様が「100円ローソンで売っていたよ」という情報を教えてくださいました!!

あぁなるほど…100円ローソンは盲点でした!確かに売ってそうな雰囲気がありますよね。100円ローソンって、カップ酒や紙パック酒の品揃えが充実しているイメージがあります、まぁなんとなくですけど。

で、行ってみたらついに見つけました!!!100円ローソン神!!!

歓喜のあまり写真を載せ忘れるミス!(笑)

いやーなんにせよ無事にゲットできてよかったです。変な話『十四代』とか『田酒』とか買えたときより幸福感あるんだけど、何なのこれ?(笑)

多くの情報提供、本当にありがとうございました!

苦労して手に入れた『ワンカップ大関 純米にごり酒』一口飲んで納得の旨さ!本当に絹みたいに滑らかです!

長くなりましたが、ようやくお酒のレビューに入ります。『ワンカップ大関 純米にごり酒』の裏ラベルはこちら。例によって飲みかけの写真でスミマセン。待ちきれず、撮影する前にうっかり飲んでしまいました…。
f:id:sakearchive:20180125152819j:imageスペック表も載せておきましょう 

原材料 米(国産)、米麹(国産米)
精米歩合 78%
アルコール度数 11%
日本酒度 -33
酸度 1.4

この低価格でまさかの純米酒なんですよね。以前は醸造アルコールを添加していたところ、どうやら2015年頃にリニューアルして純米仕様になったようです。

アルコール度数が11%と一般的な日本酒と比べてやや低めなのもこのお酒のキモなのでしょうか。

まぁ何にせよ飲んでみないことにはわかりません。早速いただいてみましょう!

カップに口を近づけると、あーしっかりとにごり酒らしい醪の甘い匂いが漂います!

ちょっとヨーグルトっぽさもあって、奥にツンとアルコール感のある匂いも潜んでいるような?

口に含みます。トローンとしたミルキーな甘みが口いっぱいに広がっていく…!ウマッ!!

にごり酒の中でもどちらかと言うとドロっと濁ってる方なのですが「えっマジで絹ですか、これ?」って言うぐらい滑らかなんですよね。

にごり酒って含んだときの味わいもそうですけど、舌に乗ったときの『質感』もけっこう重要だと思うんですよ。

で、『ワンカップ大関 純米にごり酒』はこの『質感』が抜群に心地いいのです。

まさか『ワンカップ大関』のにごり酒がここまで滑らかで上質だとは全然思っていなかったので、これはインパクトありますね~。

しかも低アルコールという要素も手伝ってか、アルコールのキツさ、エグみのようなマイナス要素となる粗がほとんどないんですよ。よって非常に飲みやすいです。

思わずハッとなるような芯を食うような甘みはない代わりに、多くの人のストライクゾーンにまとまってくるような、親しみやすさがありますね。

他のお酒で例えると、にごり酒の傑作と名高い『花垣 にごり酒』をライトにして更に飲みやすくした感じに近いでしょうか。

総評すると「老若男女すべての人が親しみやすいにごり酒を造ったらこうなりました!」の究極がこの『ワンカップ大関 純米にごり酒』なんじゃないかとそんな気がしました。

まさかコンビニで売っているクラスのカップ酒でここまで上質な体験が出来るとは思いもよりませんでした…!

やっぱり日本酒って値段じゃないんだよな~。基本的に秋冬限定の商品ですので購入できるうちに是非とも飲んでみてください。

それではまた。

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