こんにちは、しーたか(@s_sakearchive)です。
今回は『俺の焼肉 銀座9丁目店』にお邪魔しました。
新橋駅から徒歩5分。銀座ナインの脇にある『俺のフレンチ』で有名な俺のグループの焼き肉業態です。
以前はフレンチやイタリアンだけだった俺のグループも随分と細分化しましたね。焼き鳥にステーキに鰻におでんにあとなんだ？ベーカリーなんかもありましたね。
グループの本社がある銀座界隈を歩くと至るところにシマを見かけます。「ここも俺の～か！」ってホントに驚くばかりですよ。
ドミナント展開によるメリットを享受しつつも、自社店舗同士で食い合わないように店舗毎にカテゴリーをずらすなど、ブランド価値を損なわないマーケティングには感心するばかりです。
特に最近の『いきなりステーキ』の自滅っぷりを見ると、うまーく立ち回っているように感じるわけです(笑)
原価率の高さをウリにする両ブランドでこんなに明暗がくっきり分かれるなんて、飲食店ってほんと面白いですよね…！
『俺の焼肉』は毎日が原価じゃぶじゃぶ祭り！A5ランク黒毛和牛の盛り合わせはマストで注文しましょう。
さぁやってきました『俺の焼肉』、今回は日曜の20時に予約して伺いました。混雑状況は7〜8割といったところ。新橋〜銀座界隈は日曜の晩はどこも空いていますね。
まずは『牛タン(980円)』からスタート
不動の1番バッター『牛タン』。パッと見、普通ですね(笑)味は悪くありません、というか見た目に比べると普通にウマイです。次はぜひ『俺の上タン(1980円)』を頼んでみたいです。
こちらは『黒毛和牛の特選5種盛り合わせ(3280円)』。おぉ～これは素晴らしいビジュアル！
ハバキ、トモサンカク、ランプなど5種類のお肉が300g乗っているそうです。
今回の盛り合わせに使われているのは鹿児島県の『水迫牛』。獺祭の酒粕や米粉を与えて育成した黒毛和牛とのことです。
黒毛和牛らしい旨味もちゃんとありますが、サッと引けていくような品のいい脂が素晴らしいですね。おかげじゃんじゃん食べられますよ。特にトモサンカクは絶品でした！
実際に『獺祭』とのペアリングでも提供していましたが、禁酒中のため涙を飲んでドライゼロで我慢しました…(笑)
こちらは『ザブトン(1580円)』。肩ロースの芯に近い部分ですね。
これもトモサンカク同様、手放しで美味しい！口に入れ噛もうとするその瞬間から芳醇な旨味がほとばしります。
こちらは『カルビ(680円)』。
上とか特上ではない普通のカルビです。まだらなサシが妖しさ満点(笑)価格が680円とめちゃめちゃ安かったもので思わず頼んでしまいました。
味はまぁ普通かな～。ただ価格を考えたら全然満足ですし、1皿1000円未満の「逃げ道」的なメニューがしっかり揃っているのは有りがたいことです。
ちなみに食べログでお客さんが投稿したメニュー画像を見ると880円とあったのですが、その日の入荷によって変動したりするんでしょうかね？
今回のカルビの肉質だと880円ではお得感がやや薄いかなぁという気がします。値段によってクオリティーも変動するならいいんですけどね。
おわりに
そんなわけで今回お邪魔した『俺の焼肉 銀座9丁目』、カジュアルにA5ランクの黒毛和牛が楽しめる良店でした。
予算的には飲んで食べて1人7000～8000円あれば余裕で楽しめると思います。あまりお酒を飲まない方なら5000～6000円程度で収まるかもしれません。
コストパフォーマンスは素晴らしいの一言。実際、私も会計金額を見て「いいお肉を食べたわりに安く済んだな」と思いましたもんね！
接客の方はややムラがあるので、普段から仲のいい友人や同僚などそれなりに良い関係を築いている方と行くとよいかと思います。
また、個人的には日本酒も取り扱っているのがポイント高いですね！この日は『獺祭』『飛龍』『農口尚彦研究所』といった銘柄から『而今 特上雄町』『残響』といった超高級酒も扱っているようでした。
俺の～系列のお店で『而今 特上雄町』を注文するお客さんっていったいどんな人なんだ！？という気もしますが、中国人の観光客も多いので、そのあたりの富裕層が入れてくれるのかもしれませんね。
美味しいお肉をリーズナブルに食べたいときはまた寄らせてもらいます。
それではまた。
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