しーたかの日本酒アーカイブ

日本酒の魅力について、もっと語りたくなったからブログを始めたんだ

富山駅『たべ処 一粋』地元民御用達!富山の鮮魚がウリの、落ち着いて飲める居酒屋さんです。

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こんにちは、しーたかです。

今回も金沢・富山旅行の2日目。お昼は富山駅の『廻る富山湾 すし玉 富山駅店』で腹ごしらえをした後に富山県美術館に出かけました。

タイミングが悪くバスがなかなか来なそうだったので徒歩で行くことに。

駅から美術館までは平坦な道なのですが、残雪の影響で思いのほか険しい行軍となりました…(笑)

こちらは美術館から撮った運河の風景です。f:id:sakearchive:20180208163723j:imageスマホのパノラマ機能で撮影したせいでちょっと画像に違和感がありますけど、いい感じですよね~。春から夏にかけての運河クルーズはさぞ楽しいことでしょう。

ひと通り鑑賞を終えて、富山駅に戻ってきました。

せっかくなので夜も駅周辺で食事して帰ろう、ということになったのですが、お目当てのお店は開店早々に満席で入れず…!土曜の夜だしやむを得ないか~。

それにしても、知らない土地でディナー難民になるのは免れたい。急いで何軒か候補リストに入れておいたお店を見比べます。

その結果「ここがよさそうだな」と決めたのがコチラ『たべ処 一粋』です。
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富山駅から約10分。富山駅からまっすぐ繁華街の方に向かい、ホテルプライム富山の脇の通りに入ったところにお店があります。

外から見るとなかなかいい店構えじゃないですか。それではお邪魔してみましょう。

『たべ処 一粋』地元食材のオンパレード。それでいて観光客向けのお店というわけではないので非常にリーズナブルな穴場です。

入店すると、先客は1組。8席ほどのカウンターと店内奥に小上がりの堀ごたつの席がいくつかあります。

雰囲気はいかにも昔からやってる地方の飲み屋って感じ。私たちの後からぽつぽつと入ってきたお客さんはほとんどが地元民らしい様子だ。こういうお店は大好物です。 

お通しは、とろろとめかぶ。そしてビールで乾杯。
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お通しにとろろが出てくるって珍しいような?そしてコイツがやけに旨い。良店の予感がします。

料理は単品で好きなものを頼んでもいいし、当日でもおまかせのコースを提供してくます。
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種類豊富な単品メニューはほとんどが500~600円前後なのでかなりお得感があります。これが富山価格ってヤツなのだろうか?

それに対してドリンクは必要最低限といった感じのメニュー構成ですね。

「あれ、ひょっとして日本酒はあまり置いてないのかな…」意外に思って店員さんに訊ねてみると、日本酒のメニューを別紙で用意してくれました。見たところ、富山の酒を中心に6種類前後は取り扱っているようです。

こちらは本日のおすすめのお品書きです。
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こちらは旬の食材がメインですね。白えび、幻魚(げんげ)、のどぐろと、富山の海鮮なら何でもござれというところが頼もしい!

何はなくとも、まずは刺身の盛り合わせだ。おぉこれで1250円はかなりリーズナブルですね。
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北陸に来てから毎食魚を食べているため、やや食傷気味なのは否めませんが、やっぱりお刺身は外せない!

特に説明はなかったのでネタは推測ですが、左手前からアオリイカ、あとは時計回りにブリトロ、真ん中はカンパチ、サス(カジキマグロ)、スズキ、甘えび、ですかね。

富山というと寒ブリや白えび、ホタルイカを連想させる方が多いと思いますが、サス(カジキマグロ)も負けず劣らず美味なのはあまり知られていない気がします。

 

こちらは富山名物の白えびの唐揚げです。
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白えびは刺身でいただくと結構なお値段になりますが、天ぷらや唐揚げなら比較的手頃な価格で食べられるんですよね。

ねっとり上品な甘みを楽しむなら刺身、サクッと軽い食感を楽しむなら唐揚げってとこですかね。

白えびの唐揚げは、アツアツのうちにいただくのがもちろん一番美味しいのですが、少し冷めてしまっても独特のサクサク感があるためスナック感覚で楽しめるという、ちびちびつまみながら飲むタイプの飲んべえにはありがたい肴だったりする。

次は「そういえばこっちに来てからあまり蟹を食べてないぞ」ということで、紅ずわいがに(半身)をいただきました。f:id:sakearchive:20180208160955j:image
パッと見以上に身が詰まってて旨い。この辺りで日本酒にシフトしていきます。

あとは、もち揚げだしとf:id:sakearchive:20180208161004j:image

豚の角煮をいただきました。お肉は柔らかくてほっとする味だー。f:id:sakearchive:20180208161015j:image
それにしても、金沢、富山に来てからというものの、居酒屋に入るとメニューに必ず豚の角煮が見かけるは気のせいだろうか…?隠れ名物ってわけでもないだろうしなぁ。

単に居酒屋の定番メニューだからよく見かけてるだけなのでしょうか。

あまり飲みすぎると金沢のホテルに帰れなくなりそうなので、この辺でお会計にしましょう。

おわりに

というわけで今回訪れた『たべ処 一粋』、富山の食材をオーソドックスな定番料理でいただける良店でした。

お手頃なお値段で美味しいつまみをいただけるので、地元の方に支持されているのも非常に納得!年齢層はやや高めなので、落ち着いて飲みたい方にはうってつけです。

繁華街からちょっとだけ離れたエリアというのもいいですね。ちなみに、こちらのお店の近くには『ジェリコの戦い』という気になるネーミングのBarもあって非常に気になってるんですよねー。

富山方面はまた訪れる機会があると思いますので、その時にでも。

それではまた。

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金沢・富山漫遊記は続く。

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