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しーたかの日本酒アーカイブ

日本酒の魅力について、もっと語りたくなったからブログを始めたんだ

今回で20回目!若手の夜明け 2017@ベルサール渋谷ガーデンに行ってきました

日本酒イベント 日本酒イベント-イベントレポート

こんにちは、日本酒イベント芸人のしーたかです。

今年も毎年楽しみにしている若手の夜明けに参加してきました!

若手の夜明けは若手の蔵元有志が主催する日本酒の試飲会イベントで、今回がついに20回目の開催となりました。

なんともう10年目のシーズンに突入した若手の夜明けですが、2017年はどうやら区切りの年になりそうなのだとか。

若手の夜明けの中心メンバーである山本典正氏が今季限りで引退するとのことで、2018年からは新体制でスタートする、そんなニュースが今年早々にSAKETIMESで報じられていました。

そう、報じられていた…のですが、なぜか肝心の元記事が消されていますね…。どういう経緯で削除されたのかはよくわかりませんが、Internet Archiveで掘り出してきたので一応貼っておきます。

web.archive.org

『若手の夜明け』会場入り。今回はいつもより控えめに回りました(笑)

会場のベルサール渋谷ガーデンに到着!もうすでにたくさんの人で賑わっています。f:id:sakearchive:20170328172210j:image
友人と合流し、まずは大分県の『ちえびじん』ブースへ。
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写真右の『ちえびじん 純米吟醸 山田錦』は昨年ロバート・パーカー氏のワインアドヴォケートで90点の高評価。今年の出来もよく、美酒っぷりにますます磨きがかかっているように思います。
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『ちえびじん 特別純米酒 八反錦おりがらみ』もジューシーかつ爽やかな印象でなかなかのお味。聞いたところによると、今年の八反錦おりがらみはいつもより『おり』の量が多めなんだとか。

細かいバージョンアップはあるのでしょうが、ちえびじんブースは毎年同じ商品で出展しているので、たまには変わり種というか違う酒も並べてくれると嬉しいなーと、そこだけが物足りない部分であります。

こちらは岐阜県の『津島屋』ブース。f:id:sakearchive:20170328172301j:image

津島屋は今年から北海道の酒米・吟風仕込みの純米酒リリース。こちらは生酒ですね。

津島屋のスラリとしたラインがより強調された感じですかね。いつもの津島屋より控えめな味わいです。

こちらも新発売の『津島屋 木漏れ日 特別純米無濾過生原酒』原料米に山田錦を使用。f:id:sakearchive:20170328172315j:image

液体の透明感と酸のバランスがウリの津島屋のラインナップの中では、旨みが強く出ている印象。香りは控えめで完全に食中酒タイプですね。
サラリとした味わいの吟風仕込みとは対照的な1本でした。両方とも言われなければ津島屋だとわからないかもしれません。良くも悪くも試行錯誤している様子が見てとれますが、チャレンジなくして酒質の向上はありえないので、どんどん新しい形で勝負してほしいですね!

続いてこちらは栃木県の『朝日榮』ブースへ。f:id:sakearchive:20170328172327j:image
朝日榮を醸す相良酒造さんは今回が若手の夜明け初参戦。今回は火入れの酒2種類と試験醸造の生酒の計3種類での出展です。

個人的にも初めて飲む銘柄ということもあって、張り切って全種試飲させていただきました!どのお酒も派手さはないものの、飲み終わったあとにしみじみいい酒だなぁという気持ちになれる、なかなかの水準にあるようにお見受けしました。同行した連れも「なかなかいいんでないですか?」とのこと。

この朝日榮という銘柄、あとで気になって調べてみると、蔵元のご息女が造っているお酒なんですね。経緯はこちらのブログ(マイ日本酒探しさん)の記事が詳しいので、気になる方はどうぞ。

app.m-cocolog.jp

こちらは栃木県『若駒』ブースf:id:sakearchive:20170328172401j:image
『若駒』ブースは異なる原料米で仕込んだ生原酒で勝負!色とりどりのボトルが鮮やかで目を引きますね。

幻の酒米・『亀の尾』仕込みのボトルもありましたが、写真を撮るのを忘れてしまいました…。

東北方面に行きます。こちらは宮城県の『黄金澤』ブース。f:id:sakearchive:20170328172431j:image
『黄金澤』を醸す川敬商店さんは、若手の夜明けにはちょくちょく出展しているものの、ここのお酒はじっくり飲んだことがないんですよね~。

写真中央、全国新酒鑑評会出品酒と同スペックの『黄金澤 大吟醸』はもちろん美味しかったのですが、個人的には『黄金澤 山廃純米』が気に入りました。ライトすぎず、しかし、くどすぎない絶妙のバランス。宮城県勢の山廃はおくゆかしい味わいで素晴らしいですね。

続いて宮城県の『乾坤一』ブース。f:id:sakearchive:20170328172509j:image
こちらのブースで目を引いたのは、写真の『乾坤一 純米酒 愛国』。

なんとヴィンテージ違いでお燗をつけてくれます。燗上がりするほっこりとした味わいでウマイ!

ご存じの方も多いと思いますが、『愛国』といえば幻の古代米と言われる品種で、明治時代に『亀の尾』、『神力』と並んで3大主力と言われていたお米です。

多収量で病害に強いことから、昭和初期までは重用されていたのですが、肝心の味が悪い(!)ことから次第に姿を消していきました。

一度は生産が途絶えた『愛国』。最近は酒米として復活させる蔵が少しずつ増えてきています。

代表的なところを挙げると、新潟県・弥彦酒造の『彌彦愛国』や静岡県・高嶋酒造の『白隠正宗 愛国純米酒 生酛造り』あたりが有名でしょうか。

昔の米を復活させたというロマン以上に、酒米そのものに魅力を感じますね。個人的には、西の方の酒と相性いいんじゃないかと思ったり思わなかったり。『愛国』ブーム全国的に広がらないかなぁと密かに期待しています。

こちらは高知県の『南』ブースです。f:id:sakearchive:20170328172524j:image
個人的に『南』はちょくちょく飲む機会がある銘柄。ここの蔵は火入れの酒より生酒の方が断然ウマイような気がします。特に無濾過生原酒ね。

写真は『南 純米大吟醸 生 兵庫山田錦』。旨みを全面に押し出したジューシーさがインパクト大な1本でした!

続いては熊本の『瑞鷹(ずいよう)』ブース。f:id:sakearchive:20170328172546j:image
『瑞鷹』ブースで一際注目を集めていたのは『崇薫 純米吟醸』f:id:sakearchive:20170328172558j:image

こちらも大分の『ちえびじん』同様、ロバートパーカー氏のワインアドヴォケートで91点という高い評価を受けています。

パーカー氏曰く、

マールボロのソーヴィニョン・ブランによく似たスタイル。摘みたての草、トマトの葉、柑橘、オレンジの花の香りが感じられ、辛口でキレがある。程よい凝縮感でバランスの良い味わいに仕上がっている。
ロバート・パーカー・ワイン・アドヴォケートが認めた 世界が憧れる日本酒78 より引用

とのこと。

全体的に清楚な印象ですが、西の酒らしく、細い線の中にも旨みが溶けこんでいます。初めて飲んだ銘柄ですが、なかなか好感触ですよ!

『瑞鷹』ブースでは、もう1本気に入った酒がありました。それが『瑞鷹 芳醇純米酒』f:id:sakearchive:20170328172625j:image
口に含むと、ふわっとしたバニラやカカオのような香りとともにソフトな旨みが口の中に広がります。おぉーこれは面白い!先に飲んだ『崇薫』とは全く別のスタイルですが、こちらもなかなかの水準にありますよ!

しばしば「日本酒は東高西低」なんて声も聞こえてきますが、全然そんなことはないんですよねー。普段は東北の酒しか飲まないとう方も、ぜひ『瑞鷹』を試してみてほしいと思います。

おわりに

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2017年一発目の『若手の夜明け』は大盛況のまま終了!この体制での開催も残り僅かとなってしまいました。うまく次の世代にバトンを繋いで末永く続くイベントになるといいなぁと思います。

それではまた!

2016年開催時の『若手の夜明け』イベントレポートはこちら!

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長野県『秀峰アルプス正宗 純米吟醸 中汲み』をいただきました!

日本酒の紹介 日本酒の紹介-長野県の日本酒

こんにちは、しーたかです。

最近はなんだか北信越地方のお酒ばかり紹介しているような気がしますが、またまた今回も長野県のお酒をいただきました。

それがこちら。長野県『秀峰アルプス正宗 純米吟醸 中汲み』です。
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1869年(明治2年)創業、松本市の亀田屋酒造店のお酒です。このユニークな銘柄名は、4代目・亀井旭彦氏が山をこよなく愛していたことから名付けられました。

『~正宗』と名のつく銘柄は全国各地にたくさんありますが、姨捨(オバステ)正宗スキー正宗に次ぐ珍名正宗っぷりですね(笑)

一風変わった銘柄名とは裏腹に(?)、酒造りに対する姿勢は実直そのもの。
「命の一粒、命の一滴、酒造りに近道なし、酒質第一」をモットーに、長野県産の酒米を主原料とし、地下62mから汲み上げたアルプス山系の伏流水(軟水)で丁寧に醸します。

『秀峰アルプス正宗』はここ1年で何度か口にする機会があり、その時は純米酒や純米大吟醸をいただきました。
どちらのお酒も水のようにサラリと飲めるというよりは、米の旨みを活かしつつも後味爽やかに飲める淡麗旨口系の酒質に感じました。
さて、今回の『純米吟醸 中汲み』はどんな感じでしょうか。

『秀峰アルプス正宗 純米吟醸 中汲み』ミディアム以上フルボディ未満のドライな旨みがグッド!美山錦の個性を巧みに引き出した一本でした。

裏ラベルを見てみると
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アルプス山系の伏流水と長野県産美山錦を使用して醸した純米吟醸です。搾る際に一番旨みの凝縮された中汲みを瓶火入れしました。

とあります。

原料は長野県産美山錦を全量使用。長野県原産地呼称管理委員会お墨付きの正真正銘の地酒ですね。f:id:sakearchive:20170327135410j:plain
さぁ飲んでみましょう!

グラスに口を近づけると、バナナ系のやや甘さを予感させる香り、ツンとしたアルコール感も感じます。

口に含むと、ややザラついたドライな旨みが口の中に転がります。液体には凝縮されたエキス感は感じないものの、やや粘性を感じますね。酸味はほどよく、じわじわじわと舌を湿らせ、なだらかにキレていくような印象を持ちました。

一口飲んでハッとするほど美味いというタイプではありませんが、家でゆっくり飲みたくなるお酒ですね。
裏ラベルにも書いてありましたが、常温や燗で飲むよりは、よく冷やして飲むのが正解かな?冷酒でいただくと、米の旨みと美山錦らしい清涼な後味のどちらも楽しめてイイですね!

ちなみに『秀峰アルプス正宗』を飲んでみたい、初めて飲む、という方には、まずは純米大吟醸がオススメです。

今回飲んだ『純米吟醸 中汲み』も悪くないのですが、初めて飲むのなら飲みやすさから言って『純米大吟醸』から入った方がよろしいかと思います。
山麓のロッジで迎える朝のような爽やかな余韻が好印象な一本です。大吟醸ですけど値段はそこまで高くないですし、ちゃんと個性も感じられますよー!

それではまた。

長野のお酒、こんなものも飲みました。

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新政の未発売品?『異端教祖株式会社』をいただきました。

日本酒の紹介 日本酒の紹介-秋田県の日本酒

こんにちは、しーたかです。

先日、秋田の超人気銘柄『新政』の未発売品を飲む機会がありました。

それがこちら『異端教祖株式会社』です。f:id:sakearchive:20170321172507j:image
先日、みなとみらいで開催されたチャリティー試飲会『酒は未来を救う 2017 ~今、私たちに出来ること~』にていただきました。
うーん、何やらものすごくアングラプログレッシブなネーミングですね(笑)調べてみるとシュルレアリスムの旗手、ギヨーム・アポリネールの短編集のタイトルから来ているようです。

無教養な私はインターネット検索するまで、まったく知りませんでしたが、このギヨーム・アポリネールという人物はポーランド生まれの詩人・小説家。
美術にも造詣が深く、パブロ・ピカソジョルジュ・ブラックが先導した20世紀初頭のキュビズムの勃興にも関与していたと言えば、大体の人となりが見えてくるのではないでしょうか?

新政酒造の社長である佐藤祐輔氏は、学生時代は文学にのめり込み、卒業後はライターや編集の仕事もしていたというから、こうしたオマージュをスッと提示できるのでしょうね~。

『異端教祖株式会社』その味わいは?

さぁ『異端教祖株式会社』飲んでみましょう。お酒のスペックほぼ非公表精米歩合30%ということしかわかっておりません。あとは新政の酒なので、6号酵母使用の生酛造りで純米酒で~と情報としてはそんなところでしょうか。

グラスに口を近づけると、かなりはっきりとしたセメダインと除光液のような香り、その裏にはメロンのようなフレーバーも見え隠れします。
大人しい香りの酒が多い『新政』の中では、フルーツのような香りがくっきりと浮き出ていて少し面食らいましたが、これはこれでいいですね!

幸福の予感に満ちた、蠱惑的な香りに堪えきれず、口に含みます。
ほんのりメロンやバナナのような芳香とともに、ピュアな甘味がふるふるとビブラートするかのように口に広がります。朝の日差しにキラキラ揺れる水面のよう。液体の透明感の中に潜むうっすらクリームのようなまろやかさは一瞬の微睡みか?

アフターは新政らしい軽快な酸味で、小気味良いフィニッシュ。

今回飲んだ『異端教祖株式会社』を総評すると、新政にはめずらしく香り系統に振れている一方で、きちんと(?)新政らしい流麗さ、軽快さが楽しめる一本!という感じでしょうか。

特異なネーミングかつ一般には販売されていないということもあり、大行列の『新政』ブースでも一番人気でオーダーされていたように見受けられました。これ市販化したら絶対買うんだけどなー。

写真は長蛇の列の『新政』ブース。まだまだ人気は衰え知らずですね!f:id:sakearchive:20170321184807j:image

それではまた。

年末は『新政』のクリスマスボトルも飲みました(^o^) 

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新政発祥の6号酵母使用!『ヌメロシス』もモダンな味わいでいいですねぇ。

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特殊膜を利用して濃縮した日本酒!?『concentration 作 凝縮H』が日本酒業界に革命を起こす

日本酒の紹介 日本酒の紹介-三重県の日本酒

こんにちは、しーたかです。

最近、日本酒関連のニュースを見ていたら、気になる記事を見つけました。

www.asahi.com

特殊膜を使った日本酒発売…!?これはいったいどういうことなのでしょうか?
記事を読んでみると

酒造メーカー清水清三郎(せいざぶろう)商店(三重県鈴鹿市)が30日、日本酒「concentration(コンセントレーション) 作(ざく) 凝縮 H」を販売店限定で売り出す。三菱化学が開発した特殊な膜を使って、香りやうまみ成分を高めたのが特徴。昨年の伊勢志摩サミットで試作品が提供され、話題を呼んでいた。

特殊膜使った日本酒発売 伊勢志摩サミットで試作品提供:朝日新聞デジタル より引用

 とのこと。「え、これ、日本酒の未来を変えうる画期的な技術じゃないか?」ということで、もう少し調べてみることにします。

日本酒を濃縮させるゼオライト膜「Konker(コンカー)」は三菱化学グループが開発!省エネルギーで環境にも優しいスグレものです。

調べてみると、日本酒を濃縮させるという特殊な膜の正体は、三菱化学グループが開発したゼオライト膜「Konker(コンカー)」と言われるものでした。

www.m-kagaku.co.jp

かいつまんで説明すると、Konkerと言われるゼオライト膜には、分子が小さい水だけが通る無数の微細孔があり、膜に日本酒を通すことで、水だけ分離させることが出来るそうです。
これはイメージ図を見るとわかりやすいです。f:id:sakearchive:20170316144540p:image
画像はゼオライト膜「KonKer™」(コンカー)の技術情報 | 三菱化学株式会社 | 三菱化学グループより引用

エタノール分子と旨味成分を残して、水分子が分離されている様子がよくわかりますね!

ゼオライト膜を利用した装置で日本酒を濃縮(つまり脱水)させると、水以外のアルコール、有機酸、アミノ酸、芳香成分、糖類などの成分濃度が高くなるというわけです。

従来、水を含む液状食品を濃縮するとなると、蒸留のように液体を加熱して水を蒸発させる手法が一般的でしたが、加熱を伴う蒸留によると、熱に弱い旨味成分や香気が変性してしまうという問題点がありました。

その点、ゼオライト膜を利用する手法によれば、熱を加える必要がないため、香りや旨味成分を保ったまま濃縮させることが出来るというメリットがあります。

特殊膜で濃縮した日本酒『concentration 作 凝縮H』は三重県・鈴鹿の清水清三郎商店の新商品!食後酒として楽しむ新しいカタチの日本酒だ!

 ゼオライト膜による日本酒の濃縮ーーーこの先進的なアイデアを取り入れて実用化したのは、三重県の清水清三郎(せいざぶろう)商店

三重県・鈴鹿にある清清三郎商店は代表銘柄『作(ざく)』で有名な酒蔵ですね

2016年は、伊勢志摩サミットに出品、全米日本酒鑑評会で金賞を受賞するなど、一躍知名度を広めた一年になりました。

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画像は 清水清三郎商店と三菱化学、ゼオライト膜の技術で開発したお酒「concentration作 凝縮H」を発売 | 菓子・ドリンク | マイライフニュース より引用

今回発表された『concentration(コンセントレーション) 作 凝縮H』は、同社の純米酒『作 穂乃友』をゼオライト膜で濃縮・脱水し、香り・旨味成分を高めたもので、アルコール度数はなんと30度とかなり高めの度数設定!「食後酒として飲んでほしい」とのことなので、グラッパやマールを飲むようなイメージなのでしょうか。

『concentration 作 凝縮H』は、はせがわ酒店パレスホテル東京店にて3/30(木)から発売開始!

そんな気になる『concentration 作 凝縮H』は、はせがわ酒店パレスホテル東京店にて2017年3月30日(木)から取り扱いが開始されます。

気になるお値段は、375mlで5000円(税抜)とかなり高額ですが、ガブガブ飲むものでもないですし、食後酒と考えたらそんなものなんでしょうかね。

はせがわ酒店さんが、この新商品をどの程度仕入れているかはわかりませんが、当面は一店舗のみでの販売ということなので、発売開始直後はかなり品薄になるのではないかと予想されます。

気になる方は、早めに確保したほうがよさそうです!私も入手するか、どこかで飲んだらレポートしますねー!

それではまた。

日本酒ファン垂涎の人気銘柄特集!

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新潟県『越の鶴 純米』香り良く飲み飽きしない酒質で、家にストックしておきたいお酒です。

日本酒の紹介 日本酒の紹介-新潟県の日本酒

こんにちは、しーたかです。

しばらく体調を崩していたため、ブログの更新が滞っていました。そろそろ本格的に復帰しなければ。ということで、まずは新潟の酒からご紹介します。

それがこちら『越の鶴 純米』
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ラベルデザインがなんというか、レトロとまでは行かないものの、ちょっと昔風な印象を受けますね。『越の鶴』は新潟・栃尾の越銘醸で造られている日本酒です。ちょっと前に紹介した『山城屋』と同じ蔵の酒ですね。蔵人が全員坊主で有名な酒蔵です(笑)

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どうやら『山城屋』は首都圏向けの商品で、『越の鶴』は地元向け商品という扱いのようです。そう言われれば『越の鶴』は関東ではあまり見かけたことがありませんね~。

 『山城屋』は一言でいうとフルーティーで旨口な感じのお酒でしたが『越の鶴』はどんな感じでしょうか

『越の鶴』は『山城屋』に比べると淡麗よりの味わい。スイスイ飲んで気分は上々です。

裏ラベルはなし。アルコール度数などは表貼りの脇の方に表記されていました。
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グラスに口を近づけると、わかりやすくリンゴの香りがふんわり。よくカプロン酸由来と言われるような香りでしょうか。

口に含むと、すっきりとクリア、かつ明るいカラーの液体がツーっと入ってきます。味は少し違いますが、以前、岩手県のAKABU(赤武)を飲んだときと同じような印象を持ちました。

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陰と陽なら完全に陽のテイスト。こういう酒は、難しいことは考えずにスイスイ飲む。飲んで朗らかな気分になれる。いいですね。

透明感を感じさせるクリアで軽快な味わいだから、リンゴのようなフルーティーな含み香も嫌みに感じさせない。これはちょうどいい塩梅。

フィニッシュは、舌の上で翻るようにほのかな酸と苦みが現れてうまいことキレてくれます。フルーティーな香りで、しかも飲み飽きしない、いいお酒でした。

越銘醸の酒で次に飲んでみたいのは『ほだれ酒』!完全にアレですね。

前回飲んだ『山城屋』と今回の『越の鶴』がなかなかよかったので、また越銘醸さんのお酒を飲んでみたいなーと、ネットで検索していたら『ほだれ酒』という商品を見つけてしまいました。

ホ、ホワッツ…!?完全にアレの形をしていらっしゃいますが、これはいったい…。

調べてみると、新潟・栃尾の奇祭として有名なほだれ祭で御神酒(おみき)として用いられているお酒なのだとか。

gigazine.net

ほだれ祭は毎年開催されるお祭りで、その年の初嫁をご神体に乗せて、御輿のように担いで町じゅうを練り歩く、かなりマニアックな行事です。そういえばニュースで見たことあるかも…?

ほだれ酒もご神体同様に男根を模したデザインになっています。瓶の先端の亀の部分はおちょことして使えるという、妙な拘りっぷりがイイですね!(笑)
子宝祈願、子孫繁栄のありがたいお酒なので、今度友人の誰かが結婚したときにはプレゼントしてみますかね( ̄ー ̄)

それではまた。

 新潟県は美味しい酒が多いですね~。コチラの記事もオススメです。

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