はじめまして。しーたかです。ふと思い立って日本酒のブログを始めることにしました。
早速、一発目の記事は、今度日本酒のイベント行ってくるよ!って話。
日本酒造組合中央会による、20代限定100名を対象としたイベント!
なになに?初めて出会う日本酒?これから日本酒デビュー?
マズイぞ。はたして、アラサー崖っぷちのオレでも当選するだろうか…?
とりあえず、応募だ!!
(2週間後)
無事当選!!
以下、日本酒造組合中央会HPより一部抜粋。
初めて出会う日本酒は、一生ものの出会い。それが至福の一杯ならば、幸せはずーっと続きます。
2016年1月10日、これから日本酒デビューをする20代限定のイベントが開催されます。日本酒造組合中央会による初めての試みで、飲む、知る、役立つ体験が満載!
後輩や娘さんに息子さん、お孫さんもいらっしゃい。身近にいる日本酒デビューを待つ方へ、ぜひご案内ください。きっと明日の良き相棒になってくれるはずです。
と、まぁそんな趣旨のイベントらしい。ここまで読んで思った。
このイベント、ホントに日本酒ビギナー来るの?ww
そもそも、お酒関係のイベントって、普段からビンビンにアンテナ張ってる人じゃないと開催情報をキャッチできないと思うんですよね。
獺祭で有名な旭酒造の櫻井社長もこんなことをおっしゃっていましたね。
フードリンクニュース | 外食産業の動向・ニュース より一部引用。
桜井社長は、日本酒ブームという言葉を聞いて、小首をかしげながら日本酒を知りたい国民が増えているのに対して、有効な策を打ち出せない業界の現状に苦言を呈した。では、日本酒のイベントに行くと盛況なのだが、ブームと言えないのだろうか。
「でも、酒造組合や日本酒関連の団体で集まって開催しているイベントを見ても、参加しているメンバーはほとんど同じですよね。イベントはたくさんあっても、同じ人たちがぐるぐる回っているだけという印象です。自分たちが日本酒業界を救う、指導するといった意識があるのかも知れません。そこに集まっているお客様は、日本酒を知りたいと願っている人とは違っていて、むしろ日本酒を知り尽くしています。どこの蔵の今年のお酒の出来はどうだとか、麹は、酵母はこういうものを使っているとか、マニア同士でしかわからないような話で盛り上がる人たちです」。
日本酒ブームを疑問視する人は、一部の人が飲んでいるだけと言っているが、まさにその通りで、日本酒マニアと彼らが支持するマニアックな蔵元と専門店で成り立っている、閉じた世界の中での熱狂ではないのかと桜井社長は警鐘を鳴らす。
まさにその通り。今回このイベントに参加しようとしている私もその「一部の人」であり「日本酒マニア」なのです…。
とはいえ、僕も20代の若造なので堂々と参加させてもらいます(笑)
若い世代が日本酒の魅力に気づくきっかけになるイベントになるといいですね。
イベントが終わったらレポート記事でも書きたいですね!それではまた。