こんにちは、しーたかです。
最近、更新が遅れがち(主に飲みすぎのため)ですが、今回は去る平成30年9月9日(日)に開催された『千葉の酒フェスタ 2018 in TOKYO』の様子をレポートしたいと思います。
こちらは千葉県酒造組合が主催するイベント。
2500円(前売り価格)の入場料を払うだけで150種類以上におよぶ千葉の地酒を片っ端からテイスティングできるという内容です。
このイベントは今まで参加したことがなかったなーと思ったら今回で2回目の開催だそうです。
こちらは千葉の地酒マップ。こうして見ると酒蔵の数が多いこと!
私は神奈川県に住んでいるので地理的には非常に近いエリアではありますが、さすがに知らない銘柄も多いですね…。
さて今回のイベントの会場は有楽町の東京交通会館。日本酒イベントでよく使われるお馴染みの会場であります。開始5分でこの混雑ぶり!うげ…。
隣のホールで同日に開催されていた『静岡県地酒まつり』と共通チケットを販売していたので、ハシゴされている方も多いようでした。
しかし、最近の日本酒イベントはどこもそうですけど、わりとキャパオーバー気味です(チケット代が安いので文句は言えませんが…)。
さてさて1発目にやってきたのは藤平酒造の『福祝(ふくいわい)』ブース。
千葉の地酒の中でもかなり根強い人気を誇る『福祝』。こちらのブースでは精米歩合29%の大吟醸や、愛山・雄町など人気の酒米を使ったお酒が好評を博していました。
こちらは『不動』『仁勇』ブース。
こちらのブース、いや本日のイベントを通して見ても『仁勇 純米酒』は特によかったですね~。
先日、フランスで開催された日本酒のコンクール『Kura Master』でプラチナ賞を受賞したそうです。
ひと口試飲したところ、ほどよく米の風味を感じさせながらもすっきり飲める素晴らしいバランスのお酒だなぁと思いました。
何よりこのクオリティーで、4合瓶1093円(税抜)ってお買い得すぎます。ダントツで本日のコスパ大賞でしたね。
またこちらのイベントでは、別売りのフードメニューが最高すぎました。
「千葉の酒を飲むなら旨い刺身も欲しいよなー」なんて思っていたら、本当に刺身が売ってるじゃないですか!!
生のマグロ、ヒラメ、カサゴにホウボウ。しかも全部300円均一です。
せっかくなので、ネギ味噌つきのマグロの刺身をいただきました。
鮪と特製のねぎ味噌に『東魁盛 山廃純米80』がべらぼうに合います。っていうか『東魁盛』って山廃やってたんですね…。
こちらはジューシー系銘柄としてブイブイ言わせている『鳴海(なるか)』ブース。歳を重ねるにつれて生原酒タイプのお酒がキツく感じ始めている私ですが、ウマイものはウマイ!
ピチピチとしたガス感に後押しされるようにスイスイ飲んでしまいます。
おわりに
そんなわけで今回初めて参加した『千葉の酒フェスタ 2018 in TOKYO』、なかなか楽しめるいいイベントでしたよ。
有楽町という都心の一等地で、しかも会費2500円で、これだけいろいろと試飲できるのは非常にお得だと思います。
今回のイベントもそうですが、各都道府県の酒造組合が主催する日本酒イベントは、主にPRを目的としているためか、採算度外視としか思えないリーズナブルな価格設定のものが多いですね。
また、今回の『千葉の酒フェスタ』では、その場でお酒を購入する際に使える500円分のお買い物券も付いていました!
せっかくなので、お買い物券を使って『鳴海 純米吟醸 直詰め生 【赤】』を購入。
実際に試飲してみて、気に入ったお酒が購入できるってのはすごくいいですね。
またタイミングがあえば来年も参加したいところです。
それではまた。
2018年はこんな日本酒イベントに参加しました。詳しくはコチラ↓