こんにちは、しーたかです。
日曜の昼下がり。「たまには美味しいビールを飲みに行こう」ということで、今回は『キリンシティ CIAL桜木町店』にやってきました。
東京を中心にチェーン展開をしているキリンシティ株式会社のビアレストランですね。そう、親会社はもちろんあのキリンビール。
『キリンシティ』は都内では本当によく見かけます。銀座、新宿、池袋、渋谷、吉祥寺、六本木を筆頭に、主要な駅のほとんどに出店しているような気がしますね。
これだけ色んなエリアにあると使う人にとっては便利である反面、ありがたみも薄いような気がしてしまいます。今回行って見るまでは正直あまり興味がありませんでした…。
というのも、私自身「大手ビール会社のビールを飲むなら普通の居酒屋に行けばいいでしょ」なんて思っていたフシがあるのですが、どうやらそれは大きな間違いだったようです。
ということをキリンシティで体感したので、これから紹介していきますね。
味わいにそのまま直結するビールへのこだわり。どれを飲んでも美味しいですねー。
こちらがキリンシティのビールのメニューです。
ド定番のキリンラガーや一番搾りから、
ハートランド、キリンブラウマイスター、一番搾りプレミアムといったラインまで揃っています。
私が1杯目に注文したのは、達人ブレンド。達人ブレンドはブラウマイスターと一番絞り<黒生>を7:3の比率でブレンドしたものです。
それにしてもこのビールのイケメンっぷりですよ!
早速いただいてみると、ほどよいコクと苦味、そして滑らかな口あたりが心地いいです。この1杯だけで「寄ってみた甲斐があったなー」なんて思っちゃいます。
メニューを見てみると、キリンシティのビールのこだわりを紹介するページがありました。
どうやらキリンシティでは、社内試験を設けていて、試験をクリアしたスタッフだけがビールを注いでいいという決まりがあるそうです。
たしかに単に3回注ぎなんて言っても、何も知識がない人が作っても美味しくできるわけがありませんよね。
どのようにして、香りとまろやかなうまみを引き出すのか。ビールの注ぎかたを熟知しているスタッフが手間隙かけて注いでくださるというだけで、キリンシティがどれだけキリンビールのブランドに誇りと愛情を持って扱っているかがよくわかります。
キリンシティのこだわりが感じ取れたところで、次にいただいたのは一番搾り<黒生>です。
ピカピカのグラスに黒い液体が映えますね。ビールを酸化から守ってくれる高く作られた泡は、グラスに口をつけようとすると鼻にフワッとくっついてきます(笑)
キリンシティには過去2回ぐらい行ったことがありますが、そういえばそのときも鼻に泡をつけながらビールを飲んでいたなぁなんて思い出しました。そうそうこれですよ、鼻に泡つけてビールを飲むのがキリンシティの醍醐味ですよね!
キリンシティはフードメニューも充実。軽めにつまむのもヨシ、がっつり食べるのもヨシ。
ビールだけではお店に申し訳ないので、小腹が空いていたので料理を少しオーダーすることにします。
軽いつまみ(タパス?)や、何やらこだわりがありそうなソーセージや、メインの肉料理にパスタ・ピザのような炭水化物メニューまで、一通りなんでもそろっているようです。
今回は軽めに2品。OYASAIタパス盛り合わせ。
スタッフの方に薦めていただいた黒トリュフ香るCITYポテトを注文しました。
個人的には、この黒トリュフ風味のポテトが、2杯目に飲んだ一番搾り<黒生>とピタッと合ってるなーと思いました。これは確実に太るペアリング!だがウマイ!(ムシャー
おわりに
次の店が控えていたので、飲みも食事もほどほどにしてお店を出ることに。2杯しか飲んでませんが、なかなか満足感がありますね。
ちゃんとしたビールのお店に来ると「ビールはがぶ飲みするもんじゃない、味わって飲むものだ」とつくづく感じます。
というわけで今回の『キリンシティ』、価値のあるものをじっくり楽しむことの素晴らしさを再確認させてくれる良店でした!
それではまた。
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