こんにちは、20代後半になってから横浜・野毛の魅力にハマりつつあるしーたかです。
横浜の下町、野毛。
野毛っていう町は飲むのも食べるのも、ホントに気軽だ。基本的にどのお店に行ってもリーズナブルで会計は明朗。
野毛の町は飲食店が密集していて、常にお客さんでワイワイ賑わっている。2軒3軒とハシゴするのが当たり前という雰囲気の町だから、店の方は「いってらっしゃい」なんて言って見送ってくれる。
軽く飲んで軽くつまんで次の店に向かうのがスタンダード。そんな野毛だから、ふだんは贅沢に感じるお寿司もぐっと気軽に食べさせてくれるお店があります。
というわけで今回紹介するのは、野毛にオープンした寿司居酒屋『すし 釣りきん』さんです。
桜木町から徒歩2分。野毛エリアに入ってすぐのお店ですね。ラーメン屋の一蘭の隣らへんと言えばわかる人にはわかるでしょうか?
さてこちらの『すし 釣りきん』、オープン当初から日替わりの寿司がなんと1貫50円から提供しているとのことで野毛界隈で話題になっていました。しかも1貫から注文していいとのことです!ひょっとして回転寿司行くより気軽かも?
『すし 釣りきん』を運営するのは、横浜を中心にドミナント展開するはなたれグループ。
はなたれグループは、旬の鮮魚や地野菜を主に扱う居酒屋グループで、最近横浜界隈ではかなり勢いがある印象です。(そういえば以前紹介した野毛の『ウミネコ』さんも、はなたれグループ出身ですね)
見よ、この圧倒的な魚、魚、魚!日本酒も15種類ほど揃っていて、半合(90ml)から注文できます。
『すし 釣りきん』に来たらやっぱり食べたいのは寿司!なのですが、酒もじっくり飲みたい私としては、その前に刺身や他のつまみで軽くやりたいところ。
ちなみに、こちらのお店では、お通し代やサービス料、テーブルチャージなど諸々のチャージ代がまったくかかりません。1貫50円~という価格設定と相まって「頼みたいものをどんどん頼んでしまえ!」という気になってしまいます。商売上手ですね~。
チャージ代・お通し代がない分、どんどん頼むぜ!というわけで、こちらは名物の魚魂盛り。
系列のはなたれにも必ずメニューにある刺身の盛り合わせです。赤身に白身、光り物に貝とまんべんなく盛り込んでくれます。運がいいと白身の王様・のどぐろも入っているかもしれません。
これで1980円っていうんだから、お店の方は結構がんばってますよねー。本当に採算取れるんだろうかといらぬ心配をしてしまいます(笑)
魚魂盛りは日によって少しずつネタが違います。
そういえばカメノテってはじめて食べました…食わず嫌いしていましたが案外イケるものですね。
また、追加料金はかかりますが、通の方向けに生の本わさびも取り扱っています。注文するとその場ですってもらえます。香りは最高に爽やかで、これだけで贅沢な気分になれますよ!
こちらは夏が旬の岩牡蠣。ぷりっぷりで眩しいです。
ちなみに岩牡蠣のお値段はこれで1個580円。ちょっといい居酒屋で食べたら1個1000円前後はするのを考えると相当に安いです。
超良心的な価格設定に感激しておかわりをいただきます(笑)
あぁー新鮮な魚介類を食べていると日本酒が飲みたくなってきます…!
『笑四季 真夜中のバカンス』や
『醸し人九平次』の山田錦と雄町で飲み比べ。
などなど、なかなかいいお酒が揃ってるんです。
常時15種類程度揃っている日本酒のラインナップは、日替わりで少しずつ入れ替わっていきます。
日本酒を普段の飲まない人でも頼みやすい『獺祭』から、地元・神奈川の地酒で『相模灘』『昇龍蓬莱』といったシブい銘柄まで幅広くカバー。地元のお酒を大事にする居酒屋って素敵だと思います。
お酒をいろいろ頂いたところで、最後は〆にお寿司を注文。
こちらのお店に行くと、いつも寿司を注文しているのですが、写真がこれしか残っていませんでした…(笑)いつも夢中で食べてしまい、撮影するのを忘れてしまうんですよね。
刺身同様、新鮮かつ豊富なネタに舌が喜びます。この中だと特にカワハギ(ウマヅラハギかも?)が旨かったです。低価格ですが、肝もちゃんとつけてくれます。
おわりに
そんなわけで今回の『すし 釣りきん』、リーズナブルに旬の酒と魚が楽しめるいいお店でした。
野毛の入り口、かつ路面店ということもあり、フラッと入りやすいのいいですね。1軒目でも、ハシゴ酒での2軒目、3軒目の利用でも、様々なシチュエーションに応えてくれる稀有なお寿司やさんだと思います。
それではまた。
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