【追記】2020年4月に休業し、現在は移転に向けて準備中です。次の店舗は横浜市中区~西区あたりで探しているそうです。再開したらまたお邪魔してみたいと思います!
こんにちは、しーたかです。
横浜市の中でも、横浜駅周辺・みなとみらい・野毛・関内・元町中華街といった西区~中区は飲食店の密集しているエリア。上記エリアから南下していくにつれて住宅が多くなり、飲食店が少なくなっていきます。
私が住んでいる地域は南区。関内やイセザキモールのある中区から少し離れたところにあるのですが、中区のメインのエリアを外れると、めぼしいお店がほんとに少ないんですね。
家の近所で飲むぐらいなら、電車に乗って関内か野毛、もしくは横浜駅方面に行くかなーとなってしまいます…人と会うときも繁華街の方が集まりやすいですし、しょうがないですね。
基本的に飲食不毛地帯である私の地元ですが、何軒かはお気に入りのお店があったりあします。
で、お気に入りの店のひとつが、今回ご紹介する『ラトリエビルド』
京急の黄金町駅やブルーライン(横浜市営地下鉄)の阪東橋駅から徒歩5分というロケーションにあるこちらのお店。カフェっぽい外観ですが、「洋食とワインの酒場」だそうです。
シェフは横浜元町のレストランで働いていたらしく、ワインにも造詣が深い人物。手間隙かけた洋食と、国産ワインが手頃な価格で楽しめるとあって、なかなか繁盛しているように見受けられます。
そういえばこちらお店は、以前はまれぽで、アラレちゃん似の店員さんがいる?という取材記事が話題になってましたね(笑)アラレちゃんはまだいるんでしょうかねー?ディナータイムのスタッフだそうです。
『ラトリエビルド』のランチタイムはハンバーグがオススメ!休日なのでワインもいただきます。
今回はランチタイムにお邪魔しました。
ランチはオムライスやカレー、ハンバーグ、ナポリタンといった、いかにも洋食屋っぽいメニュー構成。ランチメニューにはスープやサラダがついてきます。
店内は、白を基調に、木材を随所に使ったり、床に人工芝を敷いたりと暖かみと自然な空気感を感じさせてくれます。なお、お客さんが多かったので店内全体の写真は撮りませんでした。
ところどころに飾ってあるワインのボトルを見ると、現日本酒ファンで元ワインラバーの私としては、1杯飲んでみるかという気になってしまいます!
こちらは国産のワインメニュー。グラス単位で注文できます。
『ラトリエビルド』では国産のワインのメニューに力を入れているようで、月替わりで日本全国各地のワインを紹介する企画を行っています。今回は関東地方のワイン特集でした。
今回は、群馬県の奥利根ワイナリーから『Okutone I'm Merlot』をいただいてみました。こちらは1杯900円。
口に含むと、メルロー種らしい柔らかいタンニンに深みもあります、おぉこれは美味しいですね。カジュアルだけど上質。何もない休日の昼に飲むにはぴったりすぎる。日本酒で言ったら『日輪田』や『奥能登の白菊』その辺りと近いものを感じます。
ワイングラスもこだわっていて、地味にリーデルのグラスを使ってますね。ワイン飲むならリーデルは最低限の必須アイテムと言っても過言ではありません。が、この価格のお店で使ってるのは大したものだと思うんですよ(何故か上から)
そうこうしているうちに、サラダとスープがきました。
10月に入り、もうすぐハロウィンという時期での訪問でしたので、カボチャのスープは季節感があっていいですね。思わず「おかわり!」と言ってしまいそうなウマさですが、こういうのは物足りないぐらいの量がちょうどいいんですよね。
サラダを食べながら5分ほど待つと、メインのハンバーグが出来上がりました。
付け合わせのキャロットラペが、いかにも街のビストロっぽさを演出。付け合わせのじゃがいもやナスは、フランベしてあるのか、ブランデーらしき洋酒の風味が感じられます。これがワインに合うんですよね~。
非常に肉厚なハンバーグは、ほどよく柔らかジューシーでちゃんと肉感を楽しめますね。デミグラスソースは、濃厚かつクセのないソフトな味わいです。
おわりに
というわけで今回訪れた『ラトリエビルド』、ハイクオリティな洋食が楽しめるいいお店でした。
今回食べたハンバーグのランチは、以上の内容にライスもついてきて税込み980円なのでなかなかお得感ありますね。
このレベルの食事を出してくれるお店が徒歩圏内にあるのは非常にありがたい限り。このお店はなんといっても国産ワインが豊富なので、今度は夜に行ってゆっくりグラスを傾けたいと思います。
それではまた。
黄金町~阪東橋から徒歩で行けるオススメのお店はこちら↓レビューはまだ少ないですがちょくちょく更新していく予定です。