みなさんボンジョルノ!しーたかです。
京都探訪はまだまだ続く。京都旅行1日目の夜は河原町で楽しいイタリアンのお店を見つけました。
『Osteria Sempre(オステリア・センプレ)』です。
河原町駅からは徒歩で8~10分。麩屋町通りにあるオステリア(居酒屋)です。
繁華街のわりに比較的人通りの少ない閑静なエリアにあるため、隠れ家的な雰囲気がありますね。
超有名なオーセンティックバー『K家』のすぐ近くと言えばわかる人にはわかるでしょうか?観光とはいえ何度も通った道なので迷わずに辿り着けました。
カウンター席とテーブル席合わせて15席ほどのこじんまりしたお店です。
こじんまりといっても窮屈な感じはなく、むしろテーブル席は比較的ゆったりめな造りです。柳小路周辺のギッチギチに詰めてナンボのお店とは違って(あれはあれで楽しいものだ)ゆっくり寛ぐことができます。
ドリンクのメニューはこちら。
『レッドアイ』や『トマトハイボール』などトマトを使ったドリンクが目につきますね。たしかにイタリアンならトマトは相性いいはずだよなぁ。
この他にはワインのボトルが泡・白・赤と数種類ずつ、1本5000円前後で提供してます。グラッパのような食後酒やエスプレッソもあるあたりは抜かりがないですね。
せっかくなので『レッドアイ』で乾杯した後、料理を何品かオーダーしました。
まずは『ヒラマサのカルパッチョ』をいただきます。
最近は和食の居酒屋で刺身ばかり食べていたので、たまに食べるカルパッチョが美味しいのなんのって!味付けもよいですがこのヒラマサ、素材自体がなかなかいいですね。
ホール担当の兄さんいわく「魚介類は地元・舞鶴で揚がったものを仕入れているんですよ」とのこと。ホールの兄さんは気さくで親しみやすく、お客との距離感も心得ているようで終始リラックスして食事を楽しめました。
お次は『苺のフリットと生ハム』を。
軽めの衣に包まれた苺をほおばると、何とも言えぬ柔らかさがいいですね。たしかに生ハムの塩気とよく合います!
フリットにすると酸味も和らぐような気がします。生で食べるのもいいですが一手間加えた良さが嬉しいですね。
飲み物は白ワインに移行。日本酒以外のものを久々に飲んだ気がする(笑)
グラスワインは白・赤ともに1杯500円と800円の2種類。イタリアンの店にしてはかなり割りきったメニュー構成ですかね。
ま、種類が多ければいいというものでもないですし、セレクトが良いので全く問題ありません。他のワインを飲みたければおとなしくボトルを入れましょう。
こちらは『メバルのアクアパッツァ』です。素材の味を活かした比較的あっさりめの味付けですがニンニクが効いていてバランスよし!
こちらは『生ウニとトマトのタリアテッレ』。値段はそれほど高くないのにウニがどっさり乗っているのが嬉しいです。
ビジュアル通りお味も濃厚。生ウニの旨味とトマトの軽快な酸味が絶妙なバランスで麺と絡みます。
思わずおかわりしたくなりましたけど、こういうのは物足りないぐらいがちょうどいいんですよね(笑)
おわりに
そんなわけで今回お邪魔した『Osteria Sempre(オステリア・センプレ)』、京都の繁華街近くで気軽に立ち寄れるイタリアンのお店としてはかなり穴場なんじゃないかと思いましたね。
家の近所にあったらヘビーにリピートしてしまいそうですね~。実際、カウンター席は常連さんらしき人が多く、通いたくなる理由もよくわかるお店でした。
ちなみにお会計は2人で上記の料理とドリンクを5杯飲んで9000円台でした。本当にオステリア(居酒屋)価格じゃん!「こんなに安くていいのだろうか…?」とこちらが申し訳なく思うぐらいです。
次回立ち寄る際はぜひ『Osteria Sempre』→『K家』のハシゴをキメたいですね。
それではまた。
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