こんにちは、しーたかです。
京都旅行2日目の1軒目は『百練』にお邪魔しました。
看板には「メシと酒」いいですね!
場所は河原町のOPAの真裏、『たつみ』と並ぶ渋めの大衆酒場です。いつも『百錬』を横目に『たつみ』に寄っていたのですが、今回ついに初入店をキメました!
実は前日の夜にお邪魔した『Osteria Sempre(オステリア・センプレ)』のホールの兄さんと話していたら「百練で2年ほど働いていましたよ」とおっしゃるので、せっかくだから行ってみるかぁという気になったんですよね。
『百練』オーソドックスな大衆酒場メニューの中にはところどころ独自色も。『アギ』なるものを初めていただきました。
私が入店したのは日曜の16時過ぎぐらいでしょうか。カウンターとテーブル席で20席ほどの店内はすでに混み合っていました。
お客さんは30~50代ぐらいの方が多い印象です。『たつみ』もそうですけど、常連風を吹かすようなお客さんがいないのがいいですね。京都は大衆酒場レベルでもお客さんの品がいいと思います。京都で飲んでいてイヤな思いをしたことはほぼないですもんね。
メニューは大衆酒場らしく壁一面にずらり。でかでかと書いてあるけど『アギ』って何だ…?
大衆酒場では定番の『牛スジ煮』や刺身から鍋料理まで幅広いラインナップです。
一応の名物は『鉄皿ステーキ』のようですのでこれは後で注文しましょう。それにしてもメニューを見渡せば見渡すほどに気になる『アギ』の存在である。
まずは『お造りの3種盛り』から。
こ、これは…(笑)もしや俺は試されているのか?1種の間違いじゃないか?というビジュアルですが、おそらくヒラマサ、ハマチ、ブリトロの3種のようです。
あしらえもレタスに水菜と謎のセンス。ツッコミどころが多いですが、味はなかなかです!
お次は『出汁巻き』をいただきました。
味はかなり薄めなので醤油垂らすのが前提ですね。出汁巻というよりはほぼ卵焼き。一口食べればアツアツの出汁が口の中で溢れるとかそういうのは全くないです。
んーこれはこれで悪くはないけど、自分の中ではこれは『出汁巻き』に当てはまらないかな?店によっていろんな仕事があるんだなーと思い知らされる1品でした。
気になっていたのでやっぱり注文しちゃいました。『アギ』です。
スタッフの方に尋ねることなくオーダーしてみました。あとからネットで検索してみたところ牛のアゴの部分だそうですね。脂も多いがクセになる味わい。私結構好きよ、こういうの!
大衆酒場はコップ酒が映える!こちらのお店は日本酒は『澤やまつもと』一択のようです。
こちらは名物らしき『鉄皿牛ステーキ』です。鉄皿というだけあって熱々の状態で提供されます。火傷に注意!
個人的にステーキが1番良かったですね!1皿700円だったかな?この値段で味もちゃんとあるし固くないのはスゴい。これはウマイ。
ちなみにライスをつけてステーキ定食(900円)も出来ちゃいます。これは近所にあったらちょくちょく立ち寄ってしまいそうですわ…。
おわりに
そんなわけで今回訪れた『百練』、気軽に立ち寄れる使い勝手のいいお店でした。京都の大衆酒場の雰囲気を楽しむなら『たつみ』、『京極スタンド』と並んで外せないお店のひとつでしょう。
昼から通しで営業されているのは昼飲み族にとってかなりありがたいです!京都って意外と昼飲みできるお店少ないですよね…?
また『アギ』と『鉄皿ステーキ』を食べに行きたいですね。ハシゴ酒の1軒目に最適なお店です!
それではまた。
京都市内のオススメのお店をピックアップしました。随時更新していきます。