こんにちは、しーたかです。
Twitterをぼんやりと眺めていたら、大変ショッキングなニュースが舞い込んできました。
奈良県で有名な『百楽門』の葛城酒造が、平成28酒造年度の休造を発表しました。ちなみに平成28酒造年度は「2016年7月1日から2017年6月30日』の期間を指します。
百楽門さんから今期休造の連絡が来ました。地味ですがよい酒を醸していたのに残念です。10月3日出荷のものです pic.twitter.com/Tl9HOoGhSY
— 遠州屋酒店 齊藤英雄 (@ensyuya1) 2016年10月4日
えっ休造…?ってことは酒造り休業するってことでしょ?しかも丸一年?マジかよ…!
『百楽門』葛城酒造の休造の理由は、杜氏さんが病気にかかったためでした
画像はhttp://www.hyakurakumon-sake.com/products_11.htmlより引用
奈良県の『百楽門』といえば、しっかりした旨みと抜群のキレが特徴で、ファンも多い銘柄です。それが休造するのですから、のっぴきならない事情があるのでしょうか…。
あまり考えたくありませんが、最悪の場合、休造→廃業もあるんじゃないか。いろんなことを考えてしまいます。
休造の理由が気になって、検索してみました!
どうやら酒造りの最高責任者である杜氏さんが病気になってしまったため、休造することにしたようですね。
うーん、これは休造もやむを得ないか…。
杜氏さんが病気が判明したのが、酒造りが間近に迫る9月になってからとなると、杜氏や蔵人の移籍シーズンが終わってしまっているので、代役を探すのは困難でしょう。
ちなみに、葛城酒造のホームページには休造する旨のお知らせはされていませんでした。
プロフィールを見ると、杜氏である飯尾治巳さんは昭和22年生まれと記載されています。
けっこう高齢な方なんですね…。ぜひ一日も早く健康を取り戻してほしいものです。