しーたかの日本酒アーカイブ

日本酒の魅力について、もっと語りたくなったからブログを始めたんだ

石川県『ichi椿 純米吟醸酒』椿の花酵母仕込みの低アルコール酒。柑橘系の甘みがチャーミングな1本です。

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こんにちは、しーたかです。

今回は、先日の金沢・富山旅行の際に買ってきたお酒の紹介です。

せっかく北陸まで行ったのだから、なにかお酒でも買って帰りたいなーと思っていたのですけど、個人的にここ数年で北陸地方のお酒を飲む機会が多すぎたせいか、お酒コーナーを見ても何度も飲んだことがあるお酒、もしくは関東でも購入できるお酒ばかりで、ほとんどピンと来るものがなかったんですよねー…。

『菊姫』とか『天狗舞』とか買ってもしょうがないし、マイナー銘柄も定番商品はほとんど味知ってるしなぁ。全く食指が動かない…マズイな(笑)

どうしようかなーと考えた挙げ句①比較的マイナーな銘柄、かつ②変わりダネという方向性でチョイスしたのがコチラ↓

石川県『ichi椿 純米吟醸酒』です。f:id:sakearchive:20180317164410j:image
石川県金沢市に蔵を構える中村酒造のお酒です。地元では『日榮(にちえい)』という銘柄で親しまれている酒蔵さんですね。

『日榮』自体は関東圏ではほとんど見かけることはありませんが、全国的には有機米を使用した『AKIRA オーガニック純米酒』が有名かもしれません。

有機JAS認定を受けているオーガニック農家の金沢大地で生産された有機栽培米で醸したお酒です。詳しいことはよくわかりませんが、輸出先の欧米諸国でもオーガニック関係の認証を取得しているそうですね。

他には、フレンチの巨匠であるアラン・デュカス氏とタッグを組んでお酒をプロデュースしたりと、何かと話題に事欠かない酒蔵さんであります。 

今回いただく『ichi椿 純米吟醸酒』は、そのネーミングの通り、椿の花の酵母を使用して造ったお酒です。
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「野々市市の発信」を目的に産学官が連携し、地元で愛される椿の花酵母を活用して生まれた新発想の「日本酒」。それがichi椿です。 

花から分離した酵母で代表的なものだと桜やヒマワリ、つるばら、月下美人あたりが有名ですが、椿の花酵母というのは初めて聞きましたね…。 

ネットで調べてみたところ、『青煌』で有名な山梨の武の井酒造も季節限定で椿の花酵母仕込みのお酒をリリースしているそうな。まぁでも情報があまり出てこないところをみるとけっこうマイナーなのかも。

なかなか飲む機会がなさそうですので、ありがたくいただくことにしましょう!

『ichi椿 純米吟醸酒』原料、酵母ともに地元産というこだわり。花酵母らしい個性を楽しめるいいお酒ですね。

『ichi椿 純米吟醸酒』の裏ラベルはこちら
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スペック表も貼っておきましょう。

原材料 米(国産)、米麹(国産米)
原料米 野々市市産五百万石 100%
精米歩合 55%
アルコール分 13度

酵母だけでなく、原料米も地元産の五百万石を使用しているんですね。

それではいただいてみましょう。

グラスに口を近づけると、あぁややヒネ始めてしまっているのかも…。柑橘系のフレーバーの上からややナッティな香りがマスキングしてくるようです。まぁ個人的には悪い感じはしないですね。

口に含むと、マーマレードのような含み香とともにポヨンとした可愛らしい甘み。四国方面の酒でたまに見かける風味ですね。いい意味で石川の酒らしくない気がします(笑)

マーマレードを思わせる甘みはすぐにピークに達し、後味はサラリとしたフィニッシュ。アルコール度数は13度なので軽いは軽いんですけど、味の厚みはちゃんと出ているのがいい感じ。

そんなわけで今回いただいた『ichi椿 純米吟醸酒』、柑橘系のキュートな甘みが印象的な1本でした!

気になる方は中村酒造のネットショップで購入可能です。正直300mlとはいえ10本も要らないよって気もしますが…(笑)現地でお土産に買うのが一番ですかね。

機会があればぜひ試してみてください。

nakamura-shuzou.co.jp

それではまた。

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