こんにちは、しーたか(@s_sakearchive)です。
今回は『寒紅梅(かんこうばい) 夏のペンギン 純米吟醸』をいただきました。
三重県津市の寒紅梅酒造のお酒です。
個人的にはあまり馴染みのない『寒紅梅』。数年前からじわじわと人気が出始めているのは知っていましたが、ほぼノータッチでした。家飲みは初めてですね。外で何度かいただいたときは「比較的今どきのお酒らしいガス感とフレッシュさのある味わい~」というざっくりした印象しか正直残っていません。
今回いただく『寒紅梅(かんこうばい) 夏のペンギン 純米吟醸』は、『寒紅梅』で最近発売されている動物モチーフの夏期限定バージョンです。
冬はしろくま、春はうさぎと来て、夏はペンギンなんですね。秋はおそらくこれから発売するとして何の動物のラベルになるのか?
ちなみに今回は、Twitterのフォロワーさんの「寒紅梅の今年の夏酒はなかなか良い」というツイートを見て購入しました。普段はなかなか手を出さないお酒ですが、たまには人のオススメに乗っかってみるのもいいものですよね。
『寒紅梅 夏のペンギン 純米吟醸』フレッシュなガス感とキウイのような軽快な酸味が爽快すぎる…!最近飲んだ夏酒の中ではかなりイケている方かも?
『寒紅梅 夏のペンギン 純米吟醸』の裏ラベルはこちら
スペック表も貼っておきます。正式に公表はされていないようですが、酒米は五百万石だそうです。
原材料 | 米(国産)、米麹(国産米) |
精米歩合 | 60% |
使用酵母 | 1401号酵母 |
アルコール分 | 15度 |
それではいただいてみましょう。
グラスに口を近づけると、洋ナシやメロンの皮のような若い香りがします。時間が経つとマジックインキっぽさも出てきますね。
口に含むと、微かなガス感とともにメロンのような甘みが膨らみます。みずみずしくも丸みのあるボディ感が良いですね!
この軽快で小気味いい酸味は柑橘…?いや、もっとストレートにキウイを連想しますね。小ぶりながらにジューシーさも少しだけ感じられます。このさじ加減がさりげないね~。そうそう、派手なの必要ないんですよ。
後味のほろ苦さにもエアリーさがあり、スカッとした印象を加速させます。
そんなわけで今回いただいた『寒紅梅 夏のペンギン 純米吟醸』、味わいとしてはライト~ミディアム程度のボリュームですが、酸とガスがもたらすドライブ感が終始清々しい印象を残すお酒でした。
夏酒としての完成度はかなり高いと思います。酒好き女子の皆様は安心してジャケ買いすべし。
それではまた。
三重県のオススメのお酒をピックアップしました。こちらもぜひご覧ください↓