こんにちは、しーたかです。
先日、地元のスーパーの酒売り場をウロウロしていたら、一際目を引くラベルのビールを見つけて衝動買いしてしまいました。(ビール関係の記事のとき、毎回同じことを言ってるような気がしますが、多分気のせいでしょう)
それがこちら『エチゴビール FLYING IPA』です。
完全にジャケ買いです。でもそれが楽しいのよね。
ビールには深いこだわりはない私ですが、IPA(インディアン・ペール・エール)というジャンルは結構好きです。
IPAはその名の通り、ペールエールの一種で、大量のホップを使用した苦味の強い個性的なビール。例えとして適切かはわからないけど、日本酒で言ったら無濾過生原酒に近いものがあると思います。
ラベルに描かれている龍は、エチゴビールの地元・新潟県の雄、上杉謙信の異名である『越後の龍』が由来しているそうです。新潟の人は上杉謙信ほんと好きだよなーとつくづく思います。
『エチゴビール FLYING IPA』華やかシトラス系でゴクゴク飲めます。
裏(?)ラベルはこんな感じ。
ラベル上部には「JAPAN'S FIRST MICRO-BREWERY」と記載されています。そうそう、エチゴビールは、1994年の酒税法改正を受けて製造を開始した全国初のクラフトビールなんですよね。
しかも、元々は新潟県の清酒『越後鶴亀』の酒蔵が経営していたのですが、紆余曲折の末、ビール事業を分社化し、現在はブルボンの子会社というポジションで落ち着きました。
飲食店限定で卸されている『ガージェリー』シリーズもエチゴビールが製造しています。なかなか興味深いメーカーなんですよね。
さて飲んでみましょう。せっかくなのでワイングラスに注いでみました。
うーん、そろそろビール専用のグラスかタンブラーがほしくなってきましたね…。
香りはオレンジのような柑橘系、非常にフルーティーです。飲み口は爽やか。IPAにしてはやや抑制的な苦味。
アルコール度数もそれほど高くなく、日本人好みのバランスの取れた味わいですね。
「苦ければ苦いほどいい」というガチガチのIPA原理主義者が飲んでもあまりピンと来ないかもしれませんが、IPAを初めて飲むという人にはうってつけ。
値段も安く、百貨店やスーパーで購入出来る、この気軽さこそが最大の魅力でしょう!
それではまた!
日本酒アーカイブと謳いつつ、ビールの記事もちょくちょく書いてます(笑)オススメはコチラ↓