しーたかの日本酒アーカイブ

日本酒の魅力について、もっと語りたくなったからブログを始めたんだ

神奈川県『丹澤山 生酛純米酒 雄町70 無濾過生原酒』丹澤山では初の生酛(きもと)がリリース!生酛仕込みでも強靭な味わいは健在です。

広告

こんにちは、しーたか(@s_sakearchive)です。

今回は『丹澤山 生酛純米酒 雄町70 無濾過生原酒』をいただきました。f:id:sakearchive:20200519211102j:image
神奈川県足柄上郡の川西屋酒造店のお酒です。

神奈川県民なら知らない人はまさかいないでしょう『丹澤山』。全国的にもそこそこ人気はあるのかな?別ブランドの『隆(りゅう)』もたまに他都道府県で見かけますもんね。

川西屋酒造店のお酒はすべて純米造り。常温や燗で光る力強い味わいのお酒が多いのが特徴です。しかもガンガンに温めても味が崩れないんですよ~。

クラシックな印象の強い酒蔵さんですが、最近では若手の蔵人さんのチャレンジ商品が増えているのも見逃せません。

2019年にリリースされた『丹澤山 純米生原酒 金魚ラベル』は、まさかまさかの低アル原酒でびっくりしましたねー!「えっ嘘でしょ」と思いながらも飲んでみたところなかなかよい出来でした。間違いなくこの酒蔵さんのキャラではないけどね(笑)

sakearchive.hatenablog.jp

さて今回いただく『丹澤山 生酛純米酒 雄町70 無濾過生原酒』は、『丹澤山』では初となる生酛仕込みのお酒です。

前述の低アル原酒に続いて、こちらもチャレンジ要素の強いリリースですね!

同じ神奈川県では、泉橋酒造が数年前から山廃から生酛にゆるやかへとシフトして成功を収めています。

ひょっとしたら川西屋酒造店もゆくゆくは現在の山廃メインから生酛メインにシフトしていくつもりなんでしょうかねー。

それとも山廃はメインで据えつつ、生酛はあくまでオプション的に生産していくのか、個人的には気になるところではあります。

『丹澤山 生酛純米酒 雄町70 無濾過生原酒』全体的に骨太でジューシーな味わいが特徴的。生酛らしさも後半にかけて感じられます。

『丹澤山 生酛純米酒 雄町70 無濾過生原酒』の裏ラベルはこちらf:id:sakearchive:20200519211109j:image

スペック表も貼っておきます。

原材料 米(国産)、米麹(国産米)
原料米 岡山県産 雄町 100 %
精米歩合 70%
日本酒度 +8
使用酵母 協会701
酸度 1.9
アルコール度数 19度

それではいただいてみましょう。

グラスに口を近づけると、セメダインやメロンのような青々しくも芯のある香りがしますね。

口に含むと、セメダインやハーブのような香りとともに、 複雑かつエネルギッシュな甘旨みが膨らみます。

Twitterにもチラッと書きましたが、1口目は「思ったより綺麗な味かも?」と思ったんですよー。でもこれは全くの勘違いでした(笑)

2口目3口目からぐるぐると螺旋状に渦巻くような旨味の流れ。

やはりアルコール分19度なりの強靭なパンチ力は感じますよね。若干ケミカルなフレーバーも伴って一筋縄でいかない風味ですよ…!

後味は刺々しいアルコール感と活きのいい酸味でドライにキレていきます。躍動感のある味わいに隠れがちではありますが、後味の方に乳酸テイストが感じられて「あぁやっぱり生酛」なんだなと実感しましたね。

そんなわけで今回いただいた『丹澤山 生酛純米酒 雄町70 無濾過生原酒』、丹澤山らしい骨太でパワフルな旨味が印象的な1本でした。

同蔵の山廃仕込みのお酒と比べると相対的に綺麗な味わいかなーという気はします。

今回は無濾過生原酒をいただきましたけど、火入れのお酒の方がより山廃と生酛の違いを感じやすいでしょうねー。というわけで火入れバージョンもリリース希望です(笑)

火入れバージョンはおそらく秋以降に出てくるのではと予想。味が乗った頃にまた飲んでみたいですね。

それではまた。

神奈川県のその他のお酒のオススメはコチラ↓ぜひご覧ください。

sakearchive.hatenablog.jp

sakearchive.hatenablog.jp

sakearchive.hatenablog.jp

sakearchive.hatenablog.jp