しーたかの日本酒アーカイブ

日本酒の魅力について、もっと語りたくなったからブログを始めたんだ

富山県『成政 純米 淡清 生酒』をいただきました。

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こんにちは、しーたかです。

今回は富山県より夏の限定酒『成政 純米 淡清 生酒』をいただきました!
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酒米・五百万石の一大生産地として知られる南砺市に蔵を構える成政酒造のお酒です。

『成政』、私の住んでいる関東ではそうそう見かけない銘柄ですね~。銘柄の由来はもちろん戦国武将の佐々成政から。

富山県では人気が高く、1986年から成政吟醸トラストの会を発足し、最近流行りのクラウドファンディングのような形態で会員向けに高級酒を造っていることで知られています。

また、これはあまり知られていないことですが、近年富山県で特定名称酒に使用されている酒米『雄山錦』の開発にも成政酒造が携わっています。

そんな『成政』ですが、どんな味わいのお酒なのかと言うと、個人的な印象では、熟成感のあるしっかりした味わいのお酒が多いなぁと感じています。

昨年(2016年)に飲んだ『成政』のなかでは、ひやおろしや貴醸酒が特に美味しかったですね~(写真は貴醸酒)。f:id:sakearchive:20170625142006j:imageこの辺は成政酒造の得意分野なんでしょう。新酒のシーズンの無濾過生原酒も野太い味わいで、ファンも多いのではないでしょうか。

『成政 純米 淡清 生酒』1升瓶で200本しか販売されていないそうです。その名の通りの爽やか淡麗系・夏酒です。

野太い旨みのある酒が多い『成政』。その夏期限定商品となるとどんな味わいになるのでしょうか、興味津々でいただきます!

裏ラベルを見てみます。
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淡清と言う名ではありますが、精米歩合は70%。あまり磨いてないんですねー。

米は国産米としか書いてありませんが、おそらく五百万石がメインで使用されているのではないかと予想。

うーん、しかしこのスペック+成政ってどうなんでしょう?ほんとに「淡清」な味わいなんでしょうか?

成政のことだから、ボトルのみずみずしいデザインと爽やかそうなネーミングを平然と裏切ってきそうな気がしないこともありません…(笑)まぁそれならそれでもいいですけどね!

 

さ、とにかく飲んでましょう。

香りはごくごく控えめ、よく言えばシンプルな印象。悪く言えば平凡な純米酒にありがちな香りがするような…。

口に含むと、おぉ意外にも(?)ネーミング通り淡麗でみずみずしい味わい!水面に跳ねる魚を連想する爽やかさ。『成政』にこんな酒もあるんですね(笑)

後味は、スパッと軽やかに切れるわけでもなく、ズバっと力強く切れるわけでもなく、じわじわとした少量の苦味とまろやかな風味が静かにフェードアウトしていくよう。

少しモヤっとするフィニッシュですが、酒全体としては十分に合格点。刺身や魚の焼き物と非常に相性がいいのではと思いました。

 

ちなみに、今回いただいた『成政 純米 淡清 生酒』は1升瓶で限定200本のみの販売ということで、それほど市場には出回っていないようですね。

生酒はかなり本数が少なめになっていますが、生貯蔵も販売されているので気になる方は生貯で試してみるといいですよー。

それではまた。 

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