しーたかの日本酒アーカイブ

日本酒の魅力について、もっと語りたくなったからブログを始めたんだ

盛岡・菜園『三寿司 総本店』三陸を中心とした近海ネタを居酒屋価格で楽しめる庶民派寿司店です。

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こんにちは、しーたか(@s_sakearchive)です。

今回は『三寿司 総本店』にお邪魔しました。

画像は https://www.cookdoor.jp/dtl/14091102255/ より引用

盛岡駅から徒歩15分。岩手県随一の繁華街・菜園エリアにあるお寿司屋さんです。

盛岡市内では抜群の知名度を誇る有名店。20代の若い女性からお年寄りに至るまで「普段使いの寿司といえば三寿司」と地元民の間では共通の認識となっている様子です。地元のお客の皆さんは「寿司屋に行こう」というよりは「三寿司に行こう」なノリで利用している感じが面白いのよね。

メニューはこんな感じ。
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三陸を中心とした近海モノに、青森や北海道など近県のネタを交えた新鮮な寿司が、回転寿司に毛が映えた程度の金額で楽しめるのは最高でしょう。

利き酒セットをいただきます。値段は忘れました!たぶん1,000円ぐらいだったかな?
f:id:sakearchive:20211208222721j:image銘柄はもちろん岩手県の三銘柄『南部美人』『浜千鳥』『鷲の尾』をセレクトしました。トータルで1合以上入ってそう。気前が良いよね~。

今回は2軒目利用なので、いきなり寿司から始めます。三陸の『平目』。
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一般的な寿司よりやや肉厚な切り付け。普通に旨いです。

貝類もぼちぼち美味しい。帆立に北寄貝。
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いくらとカンパチf:id:sakearchive:20211208222543j:image
カンパチは養殖っぽいですね。脂のキレが良いのはカンパチの美点。

鮪の漬け、鮑、玉子、中トロ。この中では中トロが脂のノリと爽やかさで最高でした。

こちらはカニ。見た目通り普通な味わいです。
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鱈の白子f:id:sakearchive:20211208222526j:image
岩手県に来て特に痛感したのは白子のウマさです。関東でも美味しい白子を出すお店はいっぱいありますが、鮮度の面では到底かなわないですよ。パワプロでスタメンが全員絶好調的なコンディションの良さですぜ、本当に。

〆はなぜか『生牡蠣』。そういえば今回の盛岡滞在中に牡蠣を食べてなかったなーと思い出して注文しました。
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サイズはそこそこ大きめ。牡蠣酢も添えてくれるのが嬉しいですね。

〆はサービスのあら汁をいただきました。

おわりに

そんなわけで今回お邪魔した『三寿司 総本店』、地元民御用達なのも納得の素晴らしい大衆寿司店でした。

お会計は、上記の品を中心に軽く飲んでつまんで、2名で9,500円程でした。

安居酒屋に行くのと変わらない価格で、ゆったり座って寿司が食べられるのは素晴らしいですね。これは地元の人が異口同音に「三寿司」「三寿司」と礼賛するのもよくわかります。

今回は2軒目だったので、それほど食べなかったのですが、1軒目に寄ったとしても1人6,000〜7,000円ぐらい見積もっておけば大満足コースでしょう。

ちなみに、後で知ったのですがこちらのお店は、納豆巻き発祥の店だそうですね。全然気付かなかったー!今度盛岡を訪れた際の宿題にしておきます。また来ます。

それではまた。

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