しーたかの日本酒アーカイブ

日本酒の魅力について、もっと語りたくなったからブログを始めたんだ

岩手県『浜娘 岩手限定蔵出純米酒』をいただきました。

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こんにちは、しーたか(@s_sakearchive)です。

今回は『浜娘 岩手限定蔵出純米酒』をいただきました。f:id:sakearchive:20220118122708j:image
岩手県盛岡市の赤武酒造のお酒です。

知らない方も多いかもしれませんが、『AKABU』の地元銘柄的なお酒ですね。盛岡市内のスーパーで購入したものです。酒屋じゃなくてスーパーでこのレベルの酒が買えてしまうのは地方ならではの特権ですよね。

胴のラベルには

フレッシュさと濃醇さを最大限お楽しみいただくため製造年月から3ヶ月以内を目安にお召し上がりください

とあります。記載はありませんが、味的にもおそらく一回火入れなのかなー?

『浜娘 岩手限定蔵出純米酒』日常酒ラインの商品として会心のクオリティー!飲食店ならケース買い、個人でも複数本の購入をオススメします。

『浜娘 岩手限定蔵出純米酒』の裏ラベルはこちらf:id:sakearchive:20220118122715j:image
スペック表も貼っておきます。

原材料 米(国産)、米麹(国産米)
精米歩合 60%
アルコール分 15度

それではいただいてみましょう。

グラスに口を近づけると、洋梨や瓜系の薄い香りが広がります。非常にクリーンで清々しい酒質を予感させますねー。

口に含むと、メロン、瓜、マジックインキ手前のフレッシュな香りとともに、非常にみずみずしくクリアな甘みが膨らみます。おぉ、お手本のように綺麗な味。小ぶりな甘みに独りよがりにならない絶妙な塩梅のジューシーさがマッチして、まぁ美味いのですよ。

アルコール分15度の割にそこそこ飲み応えがあり、後味はドライ。アルコール感が非常に爽やかで秀逸なんですよね。キレも非常に軽い。食中酒として欠点らしい欠点がなく、杯がどんどん進む酒ですね。

ぶっちゃけいつもの『AKABU』より数段旨くないですか?岩手の人にとってはこれが普段着の味なのか?これがスーパーで購入できる環境って非常に恵まれていると思います。プレバトの俳句査定的に言えば「直しの必要なし」でございます。個人的な赤武酒造への評価を一段ブチ上げた1本でした。盛岡に行ったら『鷲の尾』とセットで買わなきゃなぁ。

それではまた。

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