こんにちは、しーたかです。
いつもは四合瓶(720ml詰)で1本1500円前後のお酒を紹介することが多い当ブログですが、先日、ちょっとだけ奮発してワンランク上の日本酒を購入したのでこちらで紹介しようと思います。
というわけで、今回は広島・呉の美酒『雨後の月 大吟醸 月光』を紹介しようと思います。
押しも押されぬ広島の美酒『雨後の月』日本酒通も納得の味わい。日本酒ビギナーは飲めば世界観が変わるかも?
こちらが『雨後の月 大吟醸 月光』です。
黒いボトルに三日月のラベル!高級感のあるデザインが印象的です(^o^)
『雨後の月』は私が日本酒を飲み始めたころにハマり、それ以来数年に渡り愛飲しているお酒です。
味もさることながら、ネーミングがズルいですよね。ネーミングで酔わせ、中身でさらに酔わせる。なんてよく出来たお酒なんだ…。
裏ラベルには詳しいスペックが記載されています。原料米は山田錦、精米歩合40%!酒米の王様・山田錦を贅沢な磨いた逸品です。
このスペックでマズイ酒なわけがないと思いつつも、百聞は一飲にしかずといいますし、とりあえず飲んでみましょう。
グラスを口に近づけると、かなりくっきりとした吟醸香、リンゴや桃のような香りがします。
口に含むと芳香を伴った旨み・甘みが広がります。みずみずしく透明感を感じさせるテクスチャー。実に綺麗な酒です。
アフターはほろ苦さと少しの辛さが、心地よいキレとなって上手く締め括ってくれます。温度が上がってくると味が少しダレてしまうので、きっちり冷やして飲むのがよさそうです。
『雨後の月 大吟醸 月光』期待を裏切らない味わいでした。
いつも思うんですけど、本当にいい酒(純粋な食中酒タイプの酒は除く)って、その酒の世界観に身を委ねたくなるような魅力がありますよね。飲み手の心情に訴えかけてくる迫力があるというか。料理に寄り添う黒子のような酒もいいですけど、たまにはド派手な吟醸香でぐいぐい攻めてくる酒もいいものです。
『雨後の月』はいわゆる美酒と言われる酒の中でにあって、比較的入手しやすいのも魅力のひとつですね。
今回飲んだ『月光』は、日本一美味しい市販酒を決める『SAKE COMPETITION 2014』では、Free Style Under 5000部門で第2位に輝いた実績もある銘柄です。
いつもより少し奮発して家飲みするもよし、ギフトで贈っても恥ずかしくない商品です。
それではまた!
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