こんにちは、しーたかです。
今回は珍しく石川町・元町方面へ。
この辺りは横浜屈指のハイソなエリア。
昔からの街の雰囲気に合わせように、独自の美意識をたたえるお店が軒を連ねています。
料理の味うんぬんは勿論のこと、山の手マダムの審美眼にそぐわないお店はすぐに淘汰されていく。
洗練された街が孕むスリリングさは、野毛や関内とは違った意味で面白さがあります。
さてどのお店で飲もうかなーとブラブラしていると、「日本酒と横浜野菜」を唱う看板を発見しました。『七草』さんですか。こんなお店がいつの間に!
石川町駅の元町側改札のすぐ真横のお店ですね。駅の真横なのに何故かぜんぜん目立たちません!
看板がなかったら全然気づかないだろうなー。
駅のすぐ脇なのに「ひっそりやってます」って感じがいいですね。
メニューはやはり看板通り、日本酒と
野菜中心のメニュー構成です。マクロビ女子の方々が諸手を挙げて喜びそうだ!雰囲気的に洋食のバルなのかなーと想像していたのですが、和食ベースのお料理なんですね。
なんとなく良店の予感がしましたので速やかに入店(笑)1杯目は『風の森 ALPHA DRY』(550円)をいただきます。
家飲みでも既にいただきましたけど、やっぱりウマイですね~。
1杯やりながらじっくりと店内を見回す。白を基調に木の温もりを感じるデザインは、オシャレ女子が好んで通いそうな雰囲気ですね。
おつまみに『シャインマスカットとコリンキーの白和え』(680円)をいただきました。コリンキーは生食用のかぼちゃですね。シャインマスカットとコリンキー、そして胡麻の食感が楽しい。
そして、シンプルでこなれた風合いの器が店内の雰囲気とこれまたマッチしているんですよねー。
2杯目はオススメしていただいた『今錦 純米吟醸 生原酒』(600円)をいただきます。
へー『今錦』が出てくるとは思いもよりませんでした。横浜界隈ではあまり見かけない銘柄です。
この辺で扱いのある酒屋だと鶴見の遠州屋ぐらいしか思い付かないのですが、まさかそこまでわざわざ買いに行っているんだろうか…熱心ですな~。
日本酒は総じてモダンな味わいでかつ派手すぎないタイプのものが多い印象です。お店のカラーと合っていて非常にいいですね!
このあと食事に行く予定があったのであまりガッツリは食べられませんが、さすがに1品だけじゃ申し訳ないか、ということで『おからのコロッケ』(200円)もいただきました。
こちらは「普通に美味しい」といった感じですかね。特にこれといった感想はありませんが、このお値段ですから何の不満もありません(笑)
日本酒のラストは『東魁盛 月明かり 純米吟醸』(650円)をいただきます。
店主らしき方とポツポツとお話させていただいたのですが、オープンしたのは2018年の3月とのこと。
近隣の飲食店の方とも交流があるようで、私がよく知っているお店の名前も話題に上がりました。
お店の方は話上手というわけではなさそうですが、お客さんとの適切な間合いを心得ていらっしゃる印象ですね。
スタッフの方も店内の空間も落ち着いた雰囲気なので、うるさいお客さんはまず来なさそう。静かに日本酒を飲みたいときには間違いなく重宝するお店です。
訪問当時、食べログでは口コミ数が少ないためか、評価がまだ付いていなかったのが意外でしたね。個人的な感覚では、そのうち☆3.3~3.4ぐらいの点数が付くのではないかなーという気がします。
周辺にお住まいの日本酒飲みの方は1度行ってみるといいですよー。
それではまた。
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